「22m2。無骨と優雅が調和する、こだわりが尽きない部屋づくり」 by aoiさん

「22m2。無骨と優雅が調和する、こだわりが尽きない部屋づくり」 by aoiさん

本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。

今回お話を伺うのは、都内のワンルームで一人暮らしをされているaoiさんです。無骨とエレガントが絶妙に手を取り合ったコーディネートのコツや、ゾーニングのアイデアに迫ります。

今回教えてくれたユーザーさん♪

プロフィール

都内在住のグラフィックデザイナーです。賃貸でもできるだけ自分らしい部屋にしたいと、ワンルームでサグラダ・ファミリアのごとく終わりのない部屋づくりをしています。

お住まい

  • お住まいの地域: 東京都
  • お部屋の種別: ワンルーム(部屋とキッチンに仕切りがない。玄関あけたらすべてがオープン)
  • 居住面積: 22m2
  • 家賃: ヒミツ
  • この家に住む人: 本人
  • ご職業: グラフィックデザイナー
  • 趣味: きままな海外一人旅(早く気軽に行けるようになって!)

いまのお部屋に決めた理由はなんですか?

aoiさん

「日当たりが良かったこと、大きな窓が気に入ったこと、家賃と初期費用が安かったことが決め手でしたが、なにより、運命を感じました。」

お部屋のこだわりを教えてください

aoiさん

「テーマは『常に人を呼べる部屋』です。インダストリアルをベースに、海外で買ってきた雑貨を飾るなどしてエキゾチックな要素を入れたコーディネートにしました。週4で在宅勤務のため、ワークスペースもしっかり取れるレイアウトにもこだわっています。また、echo dotとswitch bot hub miniで家電を声で操作できるようにするなど、スマートホーム化も進行中。」

気づいたらいつも居る場所はどこですか?

aoiさん

「ソファーで、スマホやTVを見てくつろいでいることが多いです。」

ひとつずつ納得いくまでやる部屋づくり(ゆえに未完成)【ここがポイント!僕&私の工夫】

①ワークスペースは視野を広くとって快適に

aoiさん

「週4で在宅勤務のため、しっかり仕事ができる環境を整えました。ワーキングデスクは壁に向けると閉塞感がでるため、あえて壁を背中にして視界を広くとるようなレイアウトにしています。おかげでTV会議でもバーチャル背景不要です。よく見るCEOのデスクみたいに、ものを置かずすっきりさせたいのですが、日当たりがよいので冬場は植物たちの特等席になりつつあります。」

②スマートホーム化で暮らしと部屋を連動させる

aoiさん

「echo dotを購入し、家電のIOT化を進めてます。今IOT化が完了したのは、照明(メイン・間接ともに)とサーキュレーター、加湿器、ルンバ、エアコン、TVです。同メーカーの温湿度計もあるので、室温や湿度をトリガーに家電を起動することもできて快適です。次はカーテンを自動開閉化を狙ってます。」

③納得を満たすための手作業はいとわない

aoiさん

「気に入ったものがないときは自分でつくります。カーテン、キッチンのフード収納、玄関のシューズラック、趣味のものを収納するトタン風BOXなどをつくりました。カラーボックスやミラー、時計あたりは、つくらないまでも部屋の雰囲気に合わせて色の塗り替えをしました。」

④さりげなく飾りたい、ひとり旅の思い出

aoiさん

「海外へひとり旅に出るのが趣味です。現地で買った雑貨などを、うまく部屋に馴染むよう適度に飾っています。写真はマダガスカルで買ったアイアン製のバオバブの木。枝にピアスを掛けて使っています。他にも中国で買った香炉、ペルーで買った太陽型ミラー、トルコで買ったランプなどがあるので、それらをどうやって馴染ませるかが悩みどころです。」

⑤自分も健康にもいい、観葉植物のある暮らし

aoiさん

「1年前からはまりだした観葉植物。100均でなんとなく買ったのをきっかけに、今では10鉢以上にも増えています。植物があると、植物のために窓を開けて空気を入れ替えたり、定期的に水をあげに動いたりするので自分の健康にもいい気がしてます。」

最近買ったナイスなアイテムを教えてください

ITEMダイニングソファー
PRICE56,789円(税込)

右片肘のソファーです。コンパクトなのにぎりぎり横になれる、狭い部屋にはありがたいサイズです。落ち着いたダークブラウンとシンプルなデザインが気に入っています。

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今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください

aoiさん

「賃貸なので現状回復ができる範囲で、壁や床の色を変えてみたいです。プロジェクタを導入して、TVをなくしてみたいとも思います。」

お話をお伺いして

aoiさんのお部屋はワンルームですが、パーテーションを活用することでキッチンスペースとその他の生活スペースを分けているため、間取り図を見ると1Kに近い印象です。あえてデスクを壁向きに置かず視野を広くとったレイアウトは、区切りよく調和も抜群。在宅でのお仕事も、このレイアウトなら適度なリラックス感の中でできそうですね。

また、家具や収納選びはインダストリアルや無骨系がベースになっているものの、旅の思い出やちょっとした雑貨にアンティークやエレガントが垣間見えるのも印象的です。それがオリジナリティあるミックステイストを導き出していました。でもどれも悪目立ちしていません。それは、きちんと馴染ませる工夫をされているからこそ。エキゾチックなものほどきっと大変だったと思います。そんな大変をクリアしたaoiさんのお部屋づくりだから、レイアウトやコーディネートのヒントは盛りだくさん♪ぜひ、参考にしてみてください。


aoiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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