「78点くらいでOK!自分らしさと見直しで整える続けられる収納づくり」 by tadaimaaさん

「78点くらいでOK!自分らしさと見直しで整える続けられる収納づくり」 by tadaimaaさん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、すっきりとナチュラルに、でもきちんと好きやおしゃれも楽しむインテリアづくりをされているtadaimaaさんに収納の工夫やこだわりをお伺いしていきます。

今回教えてくれたユーザーさん♪

夫と男の子2人、私の4人家族です。共働きで子どもたちも幼いため、毎日バタバタ過ごしています。建売住宅なので自分の理想に少しでも近づけるべく、子育てと仕事に追われながらのスキマ時間にRoomClipで皆さんの素敵なお家を拝見し、勉強しています。

こだわりすぎず、ちょうど良く

tadaimaaさん宅は、ほっと安らぐすっきりとしたスタイリングが魅力的です。お掃除ロボも気持ち良く駆け回れる様子を支えるのはきっと、収納面の工夫やこだわりたち。まずはtadaimaaさんが収納づくりで大切にしていることから教えていただきました。

tadaimaaさん

「第一に考えているのは『こだわりすぎないこと』です。本当はケースを揃えてラベリングもして……と、いつでも整った収納が理想。しかしそれをしてしまうと家族がついてきてくれないと思いました。私自身も理想と現実とのギャップに悩むことになりそうです。そこで『ここまでは譲れない』というラインと、『ここからはまぁ、良いかな』と妥協できるラインの両方を含んだ収納にしています。」

なるほど、何事もこだわりすぎると本末転倒を引き起こしかねませんよね。理想と現実のギャップ問題……もしかすると、収納や整頓に挫折を感じる理由の大半はこれではないでしょうか?ここからはこの大問題を解決したtadaimaaさんが実践する『こだわりすぎないポイポイ収納』の具体的なコツや方法、そしてその快適を長く続けていくために必要なことに迫ります。

整頓は嫌い、最初はよくても続かない……でも何とかしたい!という方もぜひお見逃しなく。きっとたくさんのヒントと傾いだ心を立て直すアイデアに出会えます。

誰でもできる!快適なポイポイ収納のつくり方・保ち方

その1 適切なサイズのケースを用意する

tadaimaaさん

「基本はとにかくポイポイ入れるスタイルです。そのためにはまず、収納ケースの用意が必要。我が家では『収納したいものが入る十分なサイズ』『置き場にフィットするサイズ』『(余裕があれば)蓋ができるタイプ』という3つの条件に合うものを選びます。見た目の良さまで考えるなら、種類や色、デザインは揃えるのがベターです。」

その2 収納物を生活に合わせて簡単に分類する

tadaimaaさん

「収納するものは、おおまかに生活に合わせて分類しています。例えば洗面所であれば、『毎日使う洗剤』『詰替え』『よく取り出すもの(すぐ取り出したいもの)』といった具合。食品ストックも、『レトルト/缶詰』『調味料』『粉もの』と分けています。」

その3 小さな疑問は即解決!たまの見直しが大切

tadaimaaさん

「使いやすいように収納したつもりでも実際使ってみると、いろいろと不具合が出てくることがあります。なので時間がある時や気が付いた時、見直すのも大切だと思っています。それだけでも、今の生活に最適な収納に変えることができます。特に『あれ?』と思った時は見直し時。そのタイミングでやると、その後のストレスなく生活できるはずです。」

オススメの収納アイテム

ITEMニトリのソフトNインボックス
PRICE549円(税込)

まず、手に入れやすいです。ネット購入もできますが、実物を見て買いたいので実店舗が近所にあるのが助かっています。ニトリは店舗数も多く、思い付いた時すぐ行ける・買えるのが魅力だと思います。そして、こちらはとにかく種類が豊富です。大きさも用途に合わせて色々選べます。あとなんといっても、お手頃価格なところです。

販売サイトで商品を見る

最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

tadaimaaさん

「私も収納は苦手です。むしろ嫌いです……(笑)いつでもプロに丸投げしたいです。だからこそ完璧を求めるのではなくそこそこ、78点くらいを目指します。(80点できたら最高!)譲れないところと妥協できるところを考えて、自分が苦に感じないように、『だいたいできていれば良いかな』という気持ちでいると楽ではないでしょうか。収納方法に振り回されることなく自分のできる範囲で、肩の力を抜いた自分らしい収納をしていただけたらと思います。」

満点を目指さなくてもいい

整った暮らしをしたい、だから収納や整理整頓をまずきちんとしたい。そう考えるほどに、力んでしまいます。理想が膨らみ、背伸びもしたくなります。でも、ずっと続けていかなくてはいけないから、そのまま突き進むと息切れしてしまうのは当然ではないでしょうか?だから、tadaimaaさんの『78点くらいでいい』『ここは譲れない、ここはまぁいいか』の考え方にハッとします。押さえるべきところと緩めるところのバランスや見極めは、はじめはちょっと難しいかもしれません。なのでぜひ今回教えていただいた実例や工夫、見直しの大切さ参考にしてみてください。

tadaimaaさんのお話にもあるように、収納や整頓の快適は変化します。つかい手、成長、暮らしの流れ、変われば当然変わります。アップデートがいつだって必要だから、満点がわかりません。わからない満点を目指すより、ちょうどいい心地よい着地点をtadaimaaさんのように見つけていきたいですね。


tadaimaaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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