hacchiさんは赤・黒・青のリサ・ラーソンのこけしをキッチンに飾っていました。ヴィンテージ風の落ち着いた色使いのインテリアに、カラフルなこけしがアクセントにもなっていますね。木製なので浮きすぎず、お部屋の雰囲気を壊さないところも参考にしたいポイントです。

hot-milkさんはビヨン・ヴィンブラッドのフラワーベースをディスプレイされていました。デザインが個性的なものは存在感があるので、複数あると視線があちこちに散ってしまいますが、サイズ違いのものを大きい順に並べることで、右から左、左から右へと自然に視線が誘導されます。

窓辺にイッタラのキャンドルホルダーをディスプレイされているkumazouさん。以前は青系のものを飾っていましたが、今回は秋らしい赤系のものにチェンジされたんだとか。グラデーションになるよう並べることで、色とガラスの美しさがひときわ感じられますね。

異なる形の小物を使ったディスプレイは、色をそろえるとうまくいきます。macaronさんはストリングポケットの上に、白・グレー・黒の小物を並べていました。ひとつだけ木製の小物を置いたり、主張の強いブラックは少なめにするなど、配色のバランスもお見事です。

テイストを統一することで、自然とディスプレイにまとまりが出ますよ。kanaさんはウォールシェルフをディスプレイコーナーにされていました。飾っている小物はすべて北欧ブランドやキャラクターのもの。北欧らしいあたたかみと、愛らしさのある雰囲気が、見ているだけでホッとしますね。

木製やガラス、金属など、素材をそろえるのもオススメの方法です。arilemaさんはウォールシェルフに木製の小物を並べていました。ウッドカラーをそろえればよりスッキリとした印象になり、こんな風に異なる色や木目を使えば、統一感はそのままにメリハリを出すこともできます。

ディスプレイコーナーは広いほどまとまりを出すのが難しくなります。そんなときに使えるのが、グリーンやフェイクグリーン。壁にたくさんの小物を飾っているmyonghaeさんは、棚の随所にグリーンをバランスよく配置してました。グリーンはテイストを問わない点も取り入れやすそうですね。

maisunさんはカラフルなウォールシェルフに小物をディスプレイしていました。淡いグリーンのファイヤーキングのマグカップは濃いオレンジ色のシェルフに、カラフルな色使いの小物は淡いグリーンのシェルフに乗せて、コントラストをハッキリさせることで小物がより引き立っています。

こちらはアンスリウムをいけたフラワーベースを中心に、ろうそくやガラス瓶を左右対称に配置しているSakura_hanaさんです。中央のアイテムを引き立てたいとき、このテクニックはとても効果的。アールの下がり壁とも相性が良く、洗練されたホテルライクな雰囲気が漂います。

casa_omameさんのお気に入りのディスプレイコーナーは、こちらの飾り棚。棚の上には北欧の小物が等間隔に並べられています。ゆとりのあるディスプレイは、まるで美術館のよう。余白の美しさも感じられますね。厳選されたお気に入りを、じっくりと眺めたくなる配置です。