「日頃の皆さんの投稿写真や、僕の投稿に対するコメント、イイね、それらを見たり貰えたりすることで、何とかモチベーションを保ちながら飽きることなくこのSNSを続けることができており、とてもこの数字は感慨深いものがあります。そして僕の方からコメントを返したり、イイねをしたり、リフォローしたりというのがなかなか出来ていないので申し訳ない気持ちでいっぱいです」と僕は言った。
「調子に乗ってるわね」と彼女(猫)は言った。先ほどからメニューを眺めるように、上から下まで平坦な目で僕を見ている。何だろう、怖い。「別に、あなた自身の評価ではないのよ」
じゃあ、誰に対するものなんだろう、と思ったが、もちろん口にはしなかった。ややこしくなる。
「プレ企画でもしなさい」
「プレ企画……」と僕はつぶやいた。「じゃあ、コメントが55人から貰えたらやりますかね? 5555人記念だし」
「それは無理じゃないかと……」と彼(猫)は言った。
「日頃の皆さんの投稿写真や、僕の投稿に対するコメント、イイね、それらを見たり貰えたりすることで、何とかモチベーションを保ちながら飽きることなくこのSNSを続けることができており、とてもこの数字は感慨深いものがあります。そして僕の方からコメントを返したり、イイねをしたり、リフォローしたりというのがなかなか出来ていないので申し訳ない気持ちでいっぱいです」と僕は言った。
「調子に乗ってるわね」と彼女(猫)は言った。先ほどからメニューを眺めるように、上から下まで平坦な目で僕を見ている。何だろう、怖い。「別に、あなた自身の評価ではないのよ」
じゃあ、誰に対するものなんだろう、と思ったが、もちろん口にはしなかった。ややこしくなる。
「プレ企画でもしなさい」
「プレ企画……」と僕はつぶやいた。「じゃあ、コメントが55人から貰えたらやりますかね? 5555人記念だし」
「それは無理じゃないかと……」と彼(猫)は言った。