RoomClipの投稿者さんの中には様々な素材を使って、素晴らしい作品を作成されている方がたくさんいらっしゃいます。夏休みに入り、お子様と一緒に作れそうなものや皆さん自身の趣味のきっかけになれるような作品をたっぷり紹介していきたいと思います。
フェイクスイーツ
粘土やフェルトで作る手芸の中でも人気のあるフェイクスイーツ。100均でも揃えられる道具で手軽に、しかも本物と間違うような作品を作っている方の作品をご紹介していきます。
ドーナツがたくさん!
ひょい、と、食べたくなるくらいリアルですね。串に刺さっているのは「今揚げました!」っていう掛け声が似合う感じです。これだけでも素晴らしいですが、きっとこの後、チョコやストロベリーソースが掛かっていくのかな?(もちろん、色づけです。)
和菓子職人さん?
これはこのままお茶のお席に出たら、躊躇せず食べてしまいそうです。ものすごく繊細で、忠実なまでの再現。お見事の一言です。本物の和菓子も色遣いなどがきれいですが、そのまんま。こちらの作品もきれいです。
ちょっと手を加えて実用的に。
とっても美味しそうなクッキーですね。本物とそっくりで素晴らしいだけでなく、裏にマグネットを貼って、冷蔵庫にくっつけているそうです。マグネットのシートも100均で買えます。一応、両面テープが付いているものもあるのですが、ボンドのほうがいいかな。それを作品の後ろにくっつけると、出来ちゃいます。ほかにも後ろにくぼみを付けて、画びょうをボンドでつけたり、実は応用が利くので、楽しみが広がると思います。
こちらはフェルトのフェイクスイーツです。
手作りキャンドル
キャンドル、と、一言で言っても実は原料が結構あって、蜜蝋やパラフィンワックス、ソイワックスなどがあります。それを湯煎で溶かして、好きな型に流して、固めて作ります。火を使うのでお子様と作る時は注意したいですが、きれいに出来上がるととても嬉しいですよ。それでは、皆さんの作品をご紹介していきます。
アイスみたいですね?
一見シンプルですが、このように、きれいに2色に分けるのはちょっと難しいと思います。(しかも斜めに)そしてとてもなめらか。芯の太さもキャンドルの大きさに対してきちんと対応したものになっていて、火を灯しても、このままでも、楽しめそうなキャンドルです。
中の模様が素敵です。
ジェルキャンドルというと、透明なものを思い浮かべますが、恐らくこちらは色づけに使う素材を変えることで逆に淡く、半透明な色に仕上がったのではないかな、と思います。中心部分のキャンドルとのグラデーションがとてもきれいですね。
外側にも手を抜かず。
単色のものから虹のようなグラデーションのものまで、とてもきれいなキャンドルです。火や熱を使って、ワックスを溶かしたりするので、作り終わった後は楽しいけど暑くてもうそれだけで満足してしまうのですが、こちらは、ホルダーにも可愛く装飾をされています。
全部100均の材料?
こちらの写真の投稿者さん、irukaさんが娘さんと作成したジェルキャンドルとのこと。とってもきれいですね。透明のワックスを流し込むとき、上手にやらないと気泡ができてしまい、その泡がはじけて穴になったりしてしまうのですが、かなりの腕前にびっくりです。それにしても、ジェルワックスが100均に売っているとは知りませんでした。今度私も探してみようと思います。
難易度高し!ドールハウス
ドールハウスといえば、女の子はよくおもちゃ屋さんで買った記憶があると思いますが、最近ではそれを「作る」ことにも注目が集まっているようですね。中にはお店屋さんもあったりしてとてもリアルでびっくりするような作品が…。早速、ご紹介していきます。
カントリー風のお家
お洋服づくりが上手なお母さんがいそうな家ですね。奥のコルクボードや棚の中にもきちんと物が詰まっていたり、とても丁寧に作られていてすごいです。材料を集めるのにもきっと苦労したでしょうね。このまま絵葉書に出来るくらいの完成度です。
撮影の仕方でリアル感アップ
最近では一眼レフを使わなくても普通のデジカメでもマクロ技術が進み、小さいものも至近距離で撮影できるようになりました。ここまで近いと本当に、本物の家と間違ってしまいそうです。こちらも紅茶の缶などがリアルです。楽しいティータイムが始まりますよ?
お菓子屋さんです。
こちらの写真の投稿者さん、chocoさんはミニチュア作りのプロのようで、このお菓子屋さんも、小物一つ一つまで手作りだとか。すごすぎます。…作品に触れてはいけないこと思いますが、どんな素材を使って作っているのか、実際に確認してみたくなります。
こちらはお花屋さんです。
これまた、チューリップやバラなど、それぞれ違う種類の一つ一つの花がきちんと見えます。とっても細かいですね。夕暮れ時なのでしょうか。お仕事の帰りに一本、買っていきたくなる可愛らしいお花屋さんですね。
皆さんの作品、とても素晴らしいものばかりですね。時間を忘れて没頭できる趣味ができると、楽しみが増えるのでとてもいいことだと思います。また、お子さんがいらっしゃるご家庭では、親子一緒に一つの作品を作ることでコミュニケーションが図れたり、一緒に何か学ぶことができると思います。ぜひ皆さんも「ものづくり」に挑戦してみてはいかがでしょうか。