連載：RoomClip_新人ユーザー紹介 vol.080 2017年9月10日更新

「整う仕組みで気持ち良く、シンプルに暮らせる家」 by mayuru.homeさん

RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回は、シンプルなナチュラルインテリアで、明るく清潔感のある暮らしづくりをされているmayuru.homeさんと、そのお住まいをご紹介します。インテリアだけでなく、mayuru.homeさんの工夫が凝らされた「整う仕組み」も要チェックです。

今回ご紹介するのはこの方です！

mayuru.homeさん

約4年前に家を建てました。インテリアに全く興味のなかった頃に建てたおうちのため、実は、後悔ポイントも多い家です。でも、工夫をしながらお気に入りの空間を模索しています。フルタイムで働きながらも、すっきりシンプルに暮らせるように工夫するのが大好きです。

すっきりが続くシンプルナチュラル

木の温もりが心地よい、家族が集まるLDK

2階建て4LDKのmayuru.homeさん宅は、『忙しくても、すっきり暮らしたい』というはたらくママならではの工夫が詰まった、シンプルナチュラルな空間です。1階LDKは、家具に床、照明に雑貨……さまざまなところに木の温もりを感じられる、心地よい空間。4人家族が集まる場所だからこそ、この場所は雰囲気だけでなく、使いやすく整えやすい工夫が特に凝らされているそうです。パソコンデスクをダイニングに置くことで、家事育児と仕事の両立や日用品の収納をさらりとこなされているのがスマートです。

ウッドデッキにつながる大きな窓からの風通しや陽射しが気持ちよさそうなリビングも、表情豊かな木のファニチャーたちで、無駄なくすっきりとコーディネートされています。子育て中だとなにかと散らかりがちなテレビ周りですが、そんな悩みを包み込んでくれそうな佇まいのテレビボードがどこか頼もし気。インテリア性と実用性を兼ね備えたアイテム選びも、mayuru.homeさんならではの『整えやすい仕組み』と言えそうです。

LDKを引き締める、シャープな佇まいのキッチン

リビング・ダイニングの素材感とは違い、無機的でシャープな佇まいのキッチンは、LDK全体をスタイリッシュに引き締める存在です。でも、決して悪目立ちするのではなく、明るいトーンの色味や特徴的なカウンターの質感でナチュラルな雰囲気ときちんと調和しています。LDKを一望できるキッチンでは、『ものは極力置かず、料理や掃除がしやすいようにこころがけている』とmayuru.homeさんは語ります。事実、ペニンシュラのキッチン周りには無駄がありません。

キッチンの手元周りの快適を保つ秘訣は、背面のパントリーやカップボード収納にあるようです。こちらは、気になるパントリー内の様子をおさめた一枚。統一したケースですっきり分類収納されていました。半透明のケースの前面には、中身が見えないようぴったりサイズの白封筒で目隠しをつけているそうです。身近なものを活用する工夫、素敵ですね。ちらりと見える、ごみ袋やビニール袋を引っ掛ける収納術も、使いやすさへの配慮が感じられます。

生活感を整える工夫

mayuru.homeさんのお住まいの中は、気持ちよくすっきりが保たれています。でも、毎日繰り返し使う洗濯グッズや洗面アイテムは、使いやすい最適な位置に見えていて、けっして生活感がゼロというわけではないのですが、パッケージを統一させたり、リネン類の色を一貫させるといった工夫で、生活感アイテムから雑多を取り除きすっきりと見せていらっしゃいます。こうした適材適所であるための細かく丁寧な心配りが、シンプルナチュラルな雰囲気と同時に、家族みんなが使いやすく・整えやすい仕組みをつくり出しているんですね。

住いの入り口である玄関では、クレンリネスグッズがまるでディスプレイのように画になる佇まいを見せてくれます。mayuru.homeさんは、ものを選ぶとき『シンプルで品質が良く、長く使えるもの』にこだわられているそうです。なるほど、質の良いものに宿る「品格」が画になる生活感を導きだしているのかもしれません。

忙しいからこそシンプルに、そして楽に快適に暮らしたい……そんな思いは誰にでもあるものではないでしょうか？是非、mayuru.homeさんの整えやすい仕組みへ導く、ナチュラルな暮らしづくりを参考にしてみてください。