大きさや形が不ぞろいのものを、保存容器に入れ替えたり、種類別に収納したりしているhiromin-626さん。高さのある引き出しでは立てて収納、保存容器に入れ替えたものにはラベルを貼って……何がどこにどれくらいあるのかが一目瞭然です。食材を無駄にしてしまう心配もありませんね。

仕切りトレーや小分けケースで細かく区切られたsaooo39さんのキッチン収納です。爪ようじや輪ゴムのような、小さく数の多いものまできちんと定位置に収められています。調理中に何かを取り出したいときも手間取らず、作業効率がぐんとよくなりますね。

じゃがいもやたまねぎなどの根菜類は、冷暗所がベストと分かっていても、収納場所に迷いますよね。かごを引き出しに見立てて、棚のなかにスタンバイしているyuka.homeさんのお宅が参考になります。これなら在庫数もひと目で把握でき、重なっていないので取り出しもラクラクですね。

調理に必要なものはここまで減らせるという、お手本のようなr_._naさんの引き出しです。調理小物ひとつひとつが、独立して重なることなく収納されています。必要なものを一種類につき一個に絞ることで、出し入れに関わる無駄をいっさい省いた、ミニマムな収納が叶います。

ビシッと文房具がお行儀よく並んでいるのは、hinatabirdさんお手製の机の引き出しです。仕分けトレーのサイズに合わせてDIYしただけあって、まさにシンデレラフィット！引き出しにちょうどいい仕分けトレーはなかなか見つかりませんが、トレーに合わせて引き出しを作ってみるのもよいかもしれませんね。

家族共用のものを、みんなが使いやすいように整理収納されているHana.さん。お薬や衛生用品など共用のものは、リビングに面した収納を定位置にしておけば、「あれどこ？」と聞かれることもなくなりますね。「出した人が片づける」ルールも徹底されそうです。

そのまま置くには不安定な形状で、サニタリーで収納場所に困るものといえば、ドライヤー。hiromin-626さんは、引き出しを縦型ボックスで区切り、ドライヤーを収納されています。初めからドライヤー専用のケースだったかのような安定感で、使い勝手もよさそうですね。

zuiiさんは、古い家具の引き出しに湯飲みや急須などの和食器を大切にしまっていらっしゃいます。趣のある古い家具と、味わいのある和食器との組み合わせは、長い時間をともに過ごしてきたような馴染みぐあい。開けるたびに感じる、その手触りや木の香りに心ときめきそうですね。

高級家具に使われるチーク材の、淡い紅褐色の色合いには、シンプルな器がぴったりです。sonaさんのように、使用頻度の高いものは、いちばん使いやすい段の引き出しにしまうのがベスト。淡いグレーと水色のシリーズでそろえられた器は、出すときもしまうときも、ワクワクしそうですね。

アンティークな雰囲気漂う小引き出しと、時間を経てもその美しさをとどめるドライフラワーや木の実との組み合わせです。hinatabirdさんは、引き出しの仕切りを使い分けて、長いものや小さいもの、平たいものなどを収納されています。ふとしたときに、開けてみたくなるような佇まいですね。