「備え付け家具収納ですっきりキープ◎子どもの意欲UP!収納術」 by TOMOさん

「備え付け家具収納ですっきりキープ◎子どもの意欲UP!収納術」 by TOMOさん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、木のぬくもりあふれるお部屋とサッカーもできる広いお庭が素敵なTOMOさんに収納のコツをお伺いしました。

今回教えてくれたユーザーさん♪

奥さんが、整理収納アドバイザー1級を持っていて、家を建てる段階で、何をどこに収納するのか考えて、間取りや収納をこうしてほしいと設計士さんに伝えていました。ラベリングすることで出したものは元に戻すことが徹底でき、常にスッキリした部屋にできています。子どももおもちゃで遊んだ後に出しっ放しにすることもなく、子どもの教育にもとても良いと思います。希望者がいれば、奥さんが自宅開放セミナーもやってます。

備え付けの家具の中に定位置を決めて

ものは扉付きの収納棚にしまってスッキリ。広々と開放的な空間を保たれているTOMOさんのお宅。一方、ショップのようにクオリティの高いディスプレイを楽しんでいる場所もあり、ものが少なくシンプルでありながら見せ場も存在しているのが魅力的です。

TOMOさん

「我が家のこだわりは以下の3つです。 ①備え付け家具で全体の統一感を出すこと。 ②備え付け家具の中に定位置を決めて収納すること。定位置を決める際に、使用後に戻し易い場所・位置を考えて収納すると、出しっ放しになりません。モノが出ていないスッキリした空間にできます。 ③場所・位置を決めたら、ラベルを貼って家族で収納場所を共有すること。」

なるほど、綿密な収納計画を立て、家族全員で実践しているということですね。収納棚を追加せず、備え付けの家具に物を収納するということは、物の数を限定することができ、ものを増やさないシンプルで丁寧な暮らしにもつながります。また、広々とした空間が実現できているのも、収納棚を追加したことでできる余計な凸凹がないから。これから、家を立てる計画をしている方は、よく検討しておきたい収納の工夫ポイントですね。さて、そんなTOMOさんに今回ご紹介いただくのは、「子ども用品収納のコツ」です。子どもが自分でできる工夫、増える子ども用品を片付けるワザなど、子育て世代必見の収納のコツになっています。

扱いやすい◎こども用品の収納3つのコツ

その1 収納グッズは子どもの身長に合わせて配置する①

TOMOさん

「子どもはまだ幼いので、ウォークインクローゼットの上のバーには手が届きません。だからといって下着、靴下、ハンカチ、服等、全てのものを畳んでしまう収納は子どもにとって負担です。そのため、子どもの身長に合わせて100均で買ったつっぱり棒と紐を使ってバーを下げて、かける収納をつくることで負担のない収納にしています。バーを下げることで子どもが自分で服を選んだり、幼稚園の支度も自分でできるようになりました。」

その2 収納グッズは子どもの身長に合わせて配置する②

TOMOさん

「備え付けの棚板を変えられる収納棚に、子どもが背伸びなどしなくても届く位置に、無印良品の収納ケースを設置しています。よく使う物は腰の位置に、季節外のものは上の棚に置くようにしています。また自分で管理できるように、ひらがなで書いたラベルを貼っています。」

その3 思い出はフォトブックにして保管する

TOMOさん

「幼稚園や小学校から持ち帰ってきた工作物をそのままの状態で保管すると、保管場所がかなり必要なことと、長期間の間に破損してしまうことがあります。そのため、思い出作品用にSDカードを1枚作り、持ち帰ってきた時にデジカメで撮影し、年度末にフォトブックにして保管しています。保管場所もとらず、いつでも見返すこともできます。子どもの写真や家族写真も同じサイズのアルバムを作って保管するようにしています。」

オススメの収納アイテム

ITEM無印良品のポリプロピレンケース引出式(縦)
PRICE800~1,000円

縦型の他に横型などがあり、サイズ展開が豊富なことと、半透明なので収納場所が確認し易いところが気に入っています。また追加で買い足したいと思ったときでも、素材やサイズが変化していることがないので、買い足したいところだけ違和感が出ることがありません。統一感をキープできるところもお気に入りです。

販売サイトで商品を見る

最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

TOMOさん

「今持っているものの中でも不要品がでてくることがあります。一度全部出して、『必要、不要、不明』に直感で仕分けしてみて下さい。その時に『必要』に残ったものだけを、戻しやすい場所に収納すると、出しっ放し・使いっぱなしがなくなりますよ。不明に分類したものは、再度確認する期日を段ボールに書いて収納し、期日まで使用しなければ『不要』とみなして処分すると、押し入れの奥に眠る開けたのことない段ボールがなくなり、収納場所も確保でき有効活用できると思います。」

家族が収納場所を「共有」することで、収納はスムーズで快適になる

家を建てる段階から収納計画を立て、備え付けの家具の中に物を収納するというシステムを構築されていたTOMOさん。部屋全体にも統一感がでて、スッキリ広々としたお部屋をキープされていましたね。TOMOさんの収納の様子からわかるのは、「とてもわかりやすく扱いやすい」工夫をしているということ。物は定位置を決めること、取り出しやすい位置に収納すること、ジャンルごとにケースを分けて用意すること、ラベリングすることなど、家族みんなが収納場所を共有できる工夫がされていました。ここが、お部屋をスッキリとキープできる決め手。家族それぞれがキチンとした意識をもって収納に向き合うことで、物を出す→片づけるというスムーズな収納環境が整うのですね。大人はもちろん、子どもにとってもわかりやすい収納はキレイを保つ基本。暮らしにメリハリもうまれてきます!皆さんも参考にしてみてはいかがですか?


TOMOさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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