赤ちゃんとの暮らしは、大体8ヵ月くらいになるとハイハイがはじまり、つかまり立ちをするようになると次第に目が離せなくなってきますよね。安心・安全なスペースを確保したいけれど、おうちのインテリアを崩したくない。今回は、そんな思いを実現するためのユーザーさんのアイデアをご紹介します。
※市販の製品はお子さんの安全を守る工夫がたくさんされています。DIYをする際も、赤ちゃんに危険のないようくれぐれもお気をつけください。
まずはここから!階段やキッチンにほしい、ベビーゲート
階段や、赤ちゃんにとって危険なものがたくさんのキッチンは、多くのユーザーさんがベビーゲートを設置している場所。ずり這いをし始めたらそろそろ準備をしたい、ベビーゲートのアイデアからご紹介します。
最近の市販のゲートは、木製のナチュラルテイストのものからロールスクリーンタイプなど選択肢はいっぱい。おうちのインテリアに合わせて選ぶことができます。
ぴったりサイズが見つからない場合は、DIYで乗り越えているユーザーさんもたくさんいましたよ♪突っ張り棒など簡単な材料で作ったものから、こだわりのアレンジまで、真似したくなるアイデアばかり。
市販のゲートに簡単アレンジをプラス♪
市販のベビーゲートに楽しいアイデアでアレンジをプラスしていたYOUUUUさん。インテリアのアクセントにもなって可愛らしいですね。他にもフェイクグリーンをプラスしたりと、ちょっと工夫を加えてオリジナリティを出しているユーザーさんがたくさんいました♪
ベビーゲートを遊びスペースに!
saaaakaさんは突っ張り棒を使ったゲートにアレンジを加えて、子どもが遊べるお絵かきスペースをつくっています。ゲートがあったとしても、中に入りたがって泣き始めたりすると、家事がなかなか進まないですよね。そんなお悩みを楽しく解決してくれるアイデアです。突っ張り棒を使ったDIYは初心者でもトライしやすいので、おうちにぴったりサイズのゲートが見つからない方にはおすすめです。
こんなアイデアまで!DIY上級者のベビーゲート
たくさん投稿されていたDIYのアイデアの中でもとびきりおしゃれなMinaさんのゲート。なんとロープを結んでつくったというので驚きです。圧迫感もなく、まるで遊具のような楽しい雰囲気になりますね。しかも材料は身近なお店で手に入るものばかりで、費用もかからないという嬉しさも。
囲むのは赤ちゃんorモノのどっちにする?便利なベビーサークル
赤ちゃんが動き始めると、目が離せなくて家事が滞ってしまう……そんなお悩みを解決してくれるのがベビーサークルです。サークルと一言でいっても、アイデアはいろいろ。赤ちゃんが動くスペースのみを囲むのか、それとも触ってほしくないものや危険なものを囲むのか、どちらの視点でもお部屋をつくることはできます。
リビングにプレイエリアをつくる
上の写真はいずれもRABIさんによるもの。左は、リビングの中にベビーサークルを設置してプレイエリアをつくっていたときの投稿です。おもちゃや絵本などをサークルの中に置けば、赤ちゃんも一人遊びをしてくれてその間に家事をすすめることができます。
右の写真は、赤ちゃんが少し成長してからの投稿。プレイエリアをなくして、テレビボードを囲む形に切り替えているのがわかります。赤ちゃんの成長に合わせて、ベビーサークルを上手に活用されていますね。
リビング全体をベビーサークルで囲む
w.ayaさんは、階段にもゲートを設置し、リビングの出入り口をガードすることでリビング全体を囲むように対策していました。こうすることで赤ちゃんにとっては広い遊び場ができますね。また、ジョイントマットも敷いていることで、赤ちゃんが転んだ時の怪我防止にもなって安心です。生活感が出やすいジョイントマットを落ち着いた色にまとめて、さらに模様をつくるというアレンジも!まるでラグの様に見え、インテリアになじんでいます。
赤ちゃんも大切なものも、両方守るために
お部屋のインテリアとして大事な観葉植物は、赤ちゃんがさわってしまうからといって簡単に片付けることはできないですよね。他にも暖房器具など生活必需品でありながら、赤ちゃんが触れると危険なものはおうちの中にいっぱい。hiro.rororoさんはテレビボードと同じトーンのベビーゲートで大きな観葉植物をしっかり守っています。高さも合わせることですっきりまとまっていて、素敵なリビングの雰囲気を壊すことなくそのまま生かすことができてますね。
毎日をご機嫌に過ごすために
赤ちゃんの安全対策は危険から守ることはもちろんのこと、お父さんやお母さんの心配を軽減するためにも、必要なアイデアを取り入れていきたいものです。「だめ!」「あぶない!」をたくさん言わなくてもいいような環境づくりは、赤ちゃんにとっても大人にとっても、きっと毎日をよりご機嫌に過ごせるためのヒントになるはずですよ。