「使いやすさと色統一に焦点を絞ってつくる、便利なスッキリ収納」 by chamaaanさん

「使いやすさと色統一に焦点を絞ってつくる、便利なスッキリ収納」 by chamaaanさん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、モダンとナチュラルが心地よく溶け合ったインテリアづくりをされているchamaaanさんに、暮らしを美しく快適に保つ収納のコツをお伺いしていきます。

今回教えてくれたユーザーさん♪

夫婦と息子の3人家族です。マイホーム購入を機に、RoomClipへの投稿をはじめました。白い物が大好きです♡他のユーザーさんのアイデアを参考にしながら、我が家に合うお部屋づくりを考えています。よろしくお願いします。

清潔感のあるホワイト×ライトグレー

chamaaanさん宅は、ホワイトを基調にしたモノトーンによるモダンなインテリアスタイリングが特徴です。そこに程よく木の温もりを織り交ぜることで、凛とし過ぎずどこか親しみやすさを感じさせてくれるのが魅力。さらに、収納の中を拝見してもスッキリ整頓されていて隙がありませんでした。一体、どのようなことを意識すれば、インテリアも収納も美しく整えておけるのでしょう……まずは、その辺りの秘訣から教えてください。

chamaaanさん

「見せる収納も隠す収納も、ホワイトやライトグレー系の色でまとめることで、スッキリと清潔な印象になるよう考えています。」

なるほど、決め手は色の統一にあるんですね。ケースのサイズや形をそろえてみても、いざ物を収めるとあふれてしまうなど思いの外しっくりこないことがあります。でも、こだわりを色に絞ればきちんと『収めること』に重点をおいた収納デザインがしやすそう。モノトーンなどのベーシックカラーならば、メーカーやブランドが違っても展開されていることが多いので安心です。

ここからはスッキリ清潔な印象を意識したうえで、使いやすさを追求する収納アプローチにも迫っていきます。見た目はよくしたけれど、欲しい時に欲しいものが見つからない、届かない……とモヤモヤしている方は特に必見です。

暮らしに便利な収納をつくる3つのアプローチ

その1 統一感は色で出すから、臨機応変

chamaaanさん

「いろいろなサイズの物を収納するとなると、ケースの形もそれに合わせてばらつきが出ます。そこで、色は意識的に揃えているんです。色の統一感だけでも、かなりスッキリしますね。細々とした物はケースにイニシャルシールを貼って、探し当てやすくしました。また、パッケージや物自体の色味が収納のトーンに合っている場合は、ケースはあえて使いません。ここでいえば、水やお米のストック、ティッシュなどのペーパー系の消耗品がそうです。その分、出し入れのアクションも減らすことができます。」

その2 毎日使う物は、便利に手に取りやすくしまう

chamaaanさん

「家事で頻繁に出し入れするような場所の収納は、動線に沿わせることや少しでもアクションレスで出し入れできることを大切にしました。例えばキッチンでは、シンク下の引き出しにインナーレールを取り付け、作業中でもすぐ手が届く上段に使用頻度の高いアイテムの定位置をつくっています。袋物はセリアのボックスにサイズごとに小分けにしていますが、シールでサイズ表示をしているので使う時は迷いません。フライパンのような調理器具は立てて収納し、片手でサッと出し入れできるようにしています。」

その3 場所ごとで在庫管理すれば、入れ替えも買い物も楽

chamaaanさん

「キッチンや洗面、バスルームで使うものは特に入れ替えが激しいので、それぞれ使う場所の近くにまとめて収納できるようにしています。補充も気が付いたときにできますし、ストック管理もしやすく、『ひとつ出したら、ひとつ買う』という買い物のリズムもつかむことができました。そのお陰か、常に収納にゆとりを残しておけるのも嬉しいところです。」

オススメの収納アイテム

ITEMセリアの取手付きケース
PRICE110円(税込)

取手がついていて出し入れに便利なところと、サイズがあるので組み合わせでき、シンデレラフィットを導きやすいところが気に入っています。子供部屋ではハンカチや靴下を、洗面所では家族の下着を、冷蔵庫でもパックの野菜ジュース入れに、といった感じで本当にあらゆる場所で使えてオススメです。

最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

chamaaanさん

「実は私も収納が得意とは言えません(汗)でも体験から言えるのは、収納ケースの色味を棚の1段ずつからでもそろえてみると、スッキリさせられるということ。私自身、ホワイトでまとめてそれを実感したので間違いないはずです!ひとつ納得のいくスペースが生み出せると、次第に楽しくなってくるということも確かです。家にいる時間が増えている今、お家とじっくり向き合うのも良いのではないでしょうか?楽しくできたらもっといいですよね。」

見た目へのこだわりを絞り込む

収納を美しくしたい、見直したいと考えるとき、統一感というキーワードがパッと思い浮かぶのではないでしょうか。スッキリや清潔感の近道なので、サイズを測って色も形もそろいのケースを集めて……となりがちです。でも、物はそう簡単に思い通りに収まってくれません。ネックになるのは、やはりケースのサイズ感や形状です。でも、chamaaanさんの『統一するのは色だけ』というこだわりは、そんな厄介な問題をスルッとすり抜けます。

色をそろえるから見た目はスッキリ、サイズや形は使いやすさやしまいやすさに則るから不便もない。また、イメージしたトーンを邪魔しない物なら、直置きも有りとすることで、出し入れどちらのハードルも下げることができます。どこに何を置けば快適か、どうすれば便利か、普段何をストレスに思うのか、向き合うべきたくさんの要素が収納にはあるものです。だからこそ、見た目にこだわり過ぎると歪みが出てしまうのかもしれませんね。ぜひ、全体をバランスよく整えるchamaaanさんのアイデアやアドバイスを収納見直しの参考にしてみてください。


chamaaanさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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