ベランダでもOK!家庭菜園の基本の道具と始め方・おすすめの野菜&ハーブを紹介

ベランダでもOK!家庭菜園の基本の道具と始め方・おすすめの野菜&ハーブを紹介

家庭菜園とは、自宅敷地内の野菜を育てるスペース、および実際に育てることを指します。プランターを使えば、ベランダやキッチンなどで気軽にトライできますよ。 この記事では、RoomClipユーザーさん達の実例をもとに、ベランダやお庭のちょっとしたスペースで家庭菜園を行うアイデアを紹介します。初心者さん向きの野菜もチェックしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

家庭菜園に必要な道具を揃えよう

家庭菜園を始めるにあたって、まず準備しておきたいことは必要な道具を揃えること。そうすることで、スムーズにスタートが切れます。基本的な道具一式はもちろん、あると便利なものも紹介します。それぞれの役目や用途などもチェックしてくださいね。

必要最低限の道具を揃えて

最初に、必要最低限の道具を揃えましょう。様々な道具を一気に揃えるのは気合が入りますが、その分ハードルが上がってしまうことも。育てている途中で必要なものが出てきたら、その都度買い足してくださいね。

ここがポイント!

プランター栽培の道具
省スペースで家庭菜園を始める場合は、プランターの使用がおすすめです。ここではプランター栽培で必要な道具を紹介します。

  • プランター
    大きめなプランターを選ぶと、成長が速い野菜も十分に根を張ることができます。また、通気性が良く鉢底石が不要なタイプのプランターも販売されています。

  • 鉢底ネット・鉢底石(軽石)
    水や空気の通りを良くするために、プランターと組み合わせて使います。

  • 野菜用培養土
    土選びのポイントは、水を保つ「保水性」、養分を保つ「保肥性」、空気を通す「通気性」、根腐れしないための「排水性」の4つ。初心者さんは、メーカーがあらかじめ野菜栽培にとって最適な配合を施した「培養土」を購入してみてくださいね。
    ※特に「元肥入り」や「初期肥料配合」と記載されている、あらかじめ土の中に肥料が含まれている培養土がおすすめです。

  • 肥料
    植物が成長してくると、必要な養分を肥料で補う「追肥」を行います。すぐに効果が出る液体タイプと、ゆっくりと長く効く固形タイプを組み合わせると、植物がバランスよく育ちます。

  • 虫・病気対策
    手軽に使えるスプレー式の虫害・病気予防薬を1本準備しておくと安心です。食品や植物成分由来のものも販売されています。

お気に入りの道具で気分もUP

家庭菜園を長く続けるためには、気に入った道具でモチベーションを高めるのもおすすめです。使い勝手やデザイン性を考慮して、少しづつ道具を増やしてみてくださいね。

ここがポイント!

基本的な道具を揃えた後に、追加すると便利なアイテムを紹介します。

  • スコップや移植ゴテ
    土を掘ったり鉢に入れたり、野菜を植え付けたりするのに使います。柄が握りやすいものを選ぶと、手首や腕の負担を減らせますよ。

  • 家庭菜園用のハサミ
    摘心や収穫などに使います。切れ味の悪いハサミでは野菜に雑菌が入る恐れがあるので、家庭菜園用のハサミをひとつ用意すると良いでしょう。

  • ジョウロ
    水が細かくシャワー状に出るジョウロがおすすめです。ヤカンなどで勢いよく水を掛けてしまうと、まいた種が流されたり、土の跳ね返りで土の中の雑菌が葉に触れて野菜が病気になる恐れがあります。

  • プランツタグ
    種や球根を植えた場合、芽吹くまでの間にどこに何を植えたかわからなくなることも。プランツタグに名前を書いて土に挿しておけば便利です。

  • 支柱
    支柱を使うことで枝や芽の絡まりを減らし、風通しや日当たりをよくすることができます。植える野菜と場所、プランターに合う支柱を選びましょう。

  • 紐・結束タイ
    野菜の茎を支柱に留めるために使います。ちぎって貼るタイプの結束タイはつけ外しが行いやすく便利ですよ。

苗の選び方と種の蒔き方

家庭菜園で必要な道具が揃ったら、次は実際に苗を蒔く段階になります。苗は種類によって育てやすいものがあったり、蒔き方にもちょっとした工夫をしたり、そこに気をつけるだけで野菜・ハーブなどの出来が変わってくることも。ここでは、そのポイントをおさえましょう。

病害虫に強い「接木苗」がおすすめ

苗には、「接木苗(せつぎなえ)」と「自根苗」の二種類があります。自根苗よりも、初心者さんにおすすめなのは育てやすい接木苗。これは収穫する野菜と病気・害虫に強い根を接いで作られたもので、収穫量が多くなる特性を持つものも多いです。

丈夫な苗の選び方
  • ...太くガッシリしたものを選ぶ
  • ...厚みがあり色が濃い物を選ぶ
  • ...安定していて、グラついていないものを選ぶ

種の蒔き方と間引き方

続いては、苗を蒔いて育てるときの一般的なステップを紹介します。まずは土に穴を掘り、そこに3〜4粒投入してから水やりを。このときの穴の深さや個数は、種類によって異なるので、それぞれの説明文を確認してみてくださいね。その後、育ってきた本葉が2,3枚になる頃に、生育が良い株を残して他は間引きします。そうすることで葉・茎が密生することがなくなり、日当たりと風通しが良くなって丈夫な苗が育つようになります。

家庭菜園を始める時期

家庭菜園は、始めるタイミングが大切です。野菜・ハーブ・果物などには、それぞれ苗を蒔くのに適した時期と収穫の時期があります。それに合わせて、いろいろと準備を進めましょう。ここでは、家庭菜園の時期について説明します。

初心者さんは春に始めてみましょう

家庭菜園に適したスタート時期は、穏やかな気候の春と秋。温暖な気温を好む野菜・ハーブ・果実が多いので、その年2回訪れるタイミングを逃さないようにしてくださいね。初心者の人なら春に苗を植えつけて、夏から秋にかけて収穫できる野菜・果物を選ぶのがおすすめですよ。

少し慣れてきたら冬野菜にチャレンジも

冬野菜は難しそうなイメージもありますが、低温に強い苗を選んで防寒対策をして育てることができます。10〜12月ごろの寒くなり始めた時期に、苗を蒔いて冬から春にかけて収穫できる野菜も少なくありません。低温・凍結が心配なら、プランター・鉢などを使って室内管理もおすすめです。ちょっと慣れてきた頃に試してみてくださいね。

冬は野菜作りに適した土づくりの期間にも最適

冬は、土を休めて改善するタイミングとしても最適です。年中、同じ場所で家庭菜園を行うと、やはり土にとって過酷で、生産力も消耗しがちに。そのため、冬のあいだに野菜作りに適した土に改良してあげることが大切。畑起こしと堆肥で、より良い土づくりを行いましょう。あわせて、春から行う家庭菜園のスケジュールを考える期間としてもおすすめです。

ベランダでの家庭菜園

家庭菜園は、日当たりと風通しがよければ、ベランダでも楽しめます。日当たりが良くない場合でも、ミントなどの半日陰を好む野菜やハーブを育ててみてくださいね。ここではユーザーさんの実例を参考に、ベランダなどで家庭菜園をするときのポイントなどをご紹介します。

地面とプランターの間に隙間を作って

プランターは、ベランダに直置きするのではなく、すのこやレンガなどの上に置くのがおすすめです。そうすることで地面とプランターのあいだに隙間ができるので、空気や水の通り道ができます。また、地面からの輻射熱から野菜を守ることにも繋がります。

「ベジトラグ」を使って

ベジトラグとは、イギリスで誕生したプランターのこと。本場は木製ですが、最近ではいろいろな素材・サイズ・仕様のものが販売されています。位置が高いので、風通しや日照が得られ、また害虫がつきにくいメリットもあります。商品にもよりますが、立ったまま手入れができるのも魅力ですね。おしゃれなデザインが多いので、ベランダをはじめどこにでも置きやすいタイプです。

虫除けのネットを使って

家庭菜園ではネットを使用することで、害虫除け効果が期待できます。こちらは、タカショーの「ベジトラグ ウォールハガー フレーム温室セット」で、雨風除けにもなるタイプ。カバーは、商品によっていろいろなタイプがあり、防虫・寒さ除け・霜除けなどがありますよ。用途や場所に応じて、利用してみてください。

キッチンで管理・育ててみるのも

キッチンでも、小型プランターやポットを使えば、野菜を育てることができます。もちろん野菜の種類によっては、日当たりや風通しが必要なので、ときどきベランダなどに出すことも忘れずに。冬場や寒いエリアなら、外気や直射日光に当てながらも管理はキッチンで行うというスタイルも可能です。

室内で土を使わない水耕栽培機・キットの活用

土を使わず、家庭菜園を行えるなら、場所を選びませんよね。こちらのユーザーさんは水耕栽培機を玄関に置いて、家庭菜園を楽しまれています。小さい水耕栽培キットなども販売されているので、初心者さんにもおすすめです。おしゃれなデザインならインテリアとしても楽しめ、またグリーンのある空間には癒されそうですね。

お庭での家庭菜園

お庭での家庭菜園は、場所が大切なポイントになります。植物は西日に弱いので、南向きか東向きのスペースが理想的です。そのエリアに空きがあったら、お庭での家庭菜園を検討してみてくださいね。ここではユーザーさんの実例を参考に、お庭での家庭菜園のスタイルやポイントを見ていきましょう。

大きな木枠でDIYしたレイズドベッドの家庭菜園

こちらのユーザーさんは、大きな木枠で囲ってお庭に家庭菜園ゾーンを作成されています。レイズドベッドという方法で、石が底面に置かれて底上げされているので水はけが良く、見た目もおしゃれになります。高さがある程度あるので靴が汚れにくく、お世話もしやすいスタイルです。

ガーデンフレームと防草シート

こちらもレイズドベッドの一種で、プラスチック素材のガーデンフレームを活用した実例です。他のエリアと区切ることができるのでお庭の管理がしやすく、見た目も素敵に。また家庭菜園に必要のない雑草は、防草シートを敷いて対策しましょう。見た目が気になるときは、タイルや花壇、人工芝シートなどを置いて対策するのもおすすめです。

レンガブロックでゾーニング

お庭にも使い道・スタイルがいろいろあるので、区分された家庭菜園だと他のスペースが活用しやすくなり便利ですよね。こちらのユーザーさんは、レンガブロックでゾーニング。遊び心を感じる看板付きで、おしゃれな家庭菜園ゾーンになっています。

地植えはしっかり根が張り丈夫に育つように

プランター栽培は便利ですが、せっかくのお庭での家庭菜園なら地植えするのもおすすめです。土の準備や雑草対策が必要なものの、植物の根が土のなかで張り巡らされ、野菜・ハーブなどが丈夫に育ちます。 消費量が多いトマト・きゅうりなどの野菜は、ぜひ地植えでしっかりと育ててみてくださいね。また大根・さつまいも・長ネギ・とうもろこしのような根菜類や広がりやすい野菜は、そもそも地植えが向いているものも多いですよ。

収穫用ラック・カゴを用意して

家庭菜園をしているなら、野菜・ハーブなどを収穫するときのカゴやラックなどを用意しておくと便利。持ち歩きしやすさはもちろん、収穫中は置いておけるタイプだと両手も使えますね。DIYされている人もいるので、自分好みのカゴやラックを作ってみるのもいいでしょう。

野菜栽培のアイデア

野菜にはいろいろな種類があり、なかには家庭菜園で育てやすいものも多いです。ここでは、ユーザーさんたちが実際に育てている野菜を紹介します。初心者さんにおすすめのものなども取り上げているので、チェックしてみてくださいね。

ミニトマト・ナス・大葉などが育てやすい

初めての家庭菜園。何を植えようかいろいろ迷ってしまいますが、まずは育てやすい苗がおすすめです。ポイントは手間がかからず、収穫量が多い野菜を選ぶこと。そういった野菜の種類は、普段の生活で馴染みがあるものも多く、収穫してすぐに料理や食卓にすぐ出せるのでモチベーションアップにも繋がります。それでは、育てやすくて人気の高い野菜を紹介します。

ミニトマト

普段の食事のなかでも、ミニトマトがいくつかあると彩りが出ますよね。そんなミニトマトは、プランターや鉢での栽培にもぴったりで、初心者さんでも育てやすい野菜の一つ。ミニトマトは背が高くなるので、大きめのプランターと支柱を用意するのがおすすめです。育てるときのポイントは、水をあげすぎずに土を少し乾燥させること。そうするとでより甘いトマトになりますよ。

大葉

大葉も、家庭菜園で育てやすい野菜の一つ。風通しが良い場所を好むので、プランターや鉢に植えるときは一つずつに植えましょう。太陽光があたりすぎると葉が硬くなったり焼けたりすることがあるので、日陰での栽培がおすすめです。水はたっぷりあげて乾燥しないようにしてくださいね。

ナス

ナスは、長い期間に渡りたくさん収穫できる野菜です。苗は、肥料を巻いて土の栄養を高めてから植え付けましょう。うまく育てば実りが良いナスですが、連作障害(特定植物を同じところでずっと栽培していると育ちにくくなること)が起きたり、長く収穫できるからこそ適切な管理の必要が出てきたりします。簡単なように見えても意外と奥が深いナスは、家庭菜園でもやはり人気。ですが、その良さを最大限引き出すには中級者以上でも難しいこともあるようですよ。

普段の料理によく使う野菜を育てて

ピーマン・じゃがいも・ブロッコリー・大根・ほうれん草など、自宅での料理でよく使う野菜は、ぜひ家庭菜園でも挑戦してみてくださいね。これらの野菜のなかには、家庭菜園でも育てやすいと言われるものも少なくありませんよ。家で収穫できれば、経済的にも助かりますね。

季節感のある野菜を家庭菜園で

家庭菜園の初心者にもおすすめな野菜・ズッキーニ。丈夫な性質で育ちやすいのが特徴です。こちらのユーザーさんは、鉢植えに苗を蒔いてズッキーニを育てられています。夏野菜の代表的なものの一つなので、栽培して収穫したものを調理して食卓に出せば、季節感も感じられるでしょう。

色合い豊かならインテリアとしても

黄色と赤の色合いが美しく、まるで観葉植物のようにも見えますね。こちらは、ピエトラロッソ(赤)とピエトラジャッロ(黄色)で、日本名でふだんそうとも呼ばれる野菜の一種。暑さにも寒さにも強く、一年中家庭菜園で育てることができます。

料理に使う薬味類を少しずつ育てて

大葉や三つ葉、ルッコラ、パセリなどのよく料理に使う薬味類を育てるのもおすすめです。少しだけ使いたいときにも、家庭菜園にそれらの薬味があるととても助かりますよね。使用頻度の高い薬味にしぼって、自宅の庭やベランダなどの空いているスペースを利用して栽培してみてください。

再生栽培の豆苗で室内菜園でお手軽に

お手軽にできる家庭菜園といえば、豆苗栽培。ベランダや庭に出す必要はなく、空いているキッチンなどのスペースでも十分です。葉と茎を料理に使ったあとの豆苗は、根の部分を水にひたして置いておくと、1週間〜10日間ほどで再収穫ができます。

見た目も可愛いワイルドストロベリー

ワイルドストロベリーは、いわゆる野いちごのこと。可愛い見た目なので、ガーデニングの一部や室内の観葉植物のなかに置いておくのにもぴったりです。ワイルドストロベリーは日当たりの良いところを好みますが、暑さは苦手なので、風通しの良い半日陰のところに置くと安心です。

家庭菜園向けブランド苗で高級フルーツを食す

高級フルーツのメロンも、家庭菜園で育てることができます。こちらはころたんメロンという、家庭菜園向けの苗ブランドで、最終的に手のひらサイズまで成長するメロン。ユーザーさんは、ころらんメロンを大きめの鉢に植えて、ツルを上に伸ばしながら栽培されています。

家庭菜園だからこそ楽しめる生のアセロラを

家庭菜園ならではのメリットがあるアセロラ栽培。ビタミンCが豊富でジュースなどが人気ですが、アセロラは生のままの果実だと日持ちがしないので流通量が非常に少ないそうです。ですが家で育てれば、生のアセロラがいただけます!ユーザーさんはアセロラの苗木を取り寄せて家庭菜園。アセロラは、寒さにそこまで強くないのでエリアによっては冬は室内管理が適しています。

慣れてくれば土の再利用をして

家庭菜園をするにあたっては、敬遠されがちな古い土。しかしだからといって捨てる必要はありません。手入れを加えることで、また家庭菜園で再利用できるようになります。土の状態によって手順は異なりますが、不要な不純物を取り除き消毒を行ったあとは、土の改善をしてから養分を与えましょう。苗は連作障害を避けるために、他の科の植物を植えるのがおすすめです。

ハーブ栽培のアイデア

ほんの少し加えるだけで、いつもの料理を本格的な味に変身させてくれる人気のハーブたち。ハーブは丈夫で育てやすい種類が多いので、初心者さんでもチャレンジしやすいですよ。ユーザーさんたちのハーブ栽培のスタイルを実例をもとに紹介します。

鉢植えでいろいろなハーブを栽培

こちらのユーザーさんは、パクチーやバジル、パセリ、こでまり、ミント、ミリオンベルなどのハーブを鉢植えで栽培されています。だいたい、それぞれのハーブごとの鉢があるので、収穫するときもわかりやすいスタイルですね。

わかりづらいときはネームプレートをつけて

いろいろあると便利なハーブ。しかし、同じように並べて栽培していると見た目からは判別しづらいと感じる人もいるのではないでしょうか。そういうときは、ネームプレートのようなものを入れておくと便利。すぐにどこに何があるかわかって、ハーブの管理がしやすくなります。

コンクリート鉢でおしゃれに

プランターや鉢などは、いろいろな素材のものが販売されています。こちらのユーザーさんは、コンクリート鉢などを活用。ベランダ菜園のスペースも、おしゃれな雰囲気になっていますね。いろいろなデザイン・素材のプランター・鉢を利用して、見た目も自分好みの家庭菜園にしてくださいね。

キッチンにミントの水挿し

丈夫な性質で、家庭菜園に向いているハーブ・ミント。室内でも管理しやすいハーブです。しかし繁殖力が強いので地植えではなく、小さなプランター・鉢などに植えるほうが適量を栽培できます。キッチンの水挿しにミントをさしておけば、料理で使うときもすぐに採れて便利です。

収穫した野菜やハーブの活用アイデア

家庭菜園で野菜やハーブなどを収穫したら、自宅でそのままいただけるのが嬉しいですよね。自分で作ったものなら、感慨もひとしおでしょう。普段の料理に使うのはもちろんですが、それ以外にもいろいろな活用アイデアがあります。ユーザーさんたちが、どんな食べ方・使い方をしているのか見てみましょう。

自家製ジェノベソース

こちらのユーザーさんは、毎年家庭菜園で収穫したバジルを利用して、ジェノベソースを手作りされています。バジルを、オリーブオイル・パルメザンチーズ・ナッツなどと一緒に調理。できた自家製ジェノベソースは、製氷機に入れて小分け冷凍保存することで、一年中楽しめるそうですよ。

エディフラワーでおしゃれな食卓に

こちらのユーザーさんは、家庭菜園で育てた野菜や花で、エディブルフラワー(食べられる花)のサラダやゼリーを作られています。見た目の彩りが豊かで、食卓もとても華やかになりますね。普段のご飯としてはもちろん、クリスマスや誕生日会などのイベント時にも活躍してくれそうです。

たくさんとれた野菜はピクルス漬けに

たくさん採れたきゅうりやトマトなどは、酢漬けしてピクルスにするのもおすすめです。こちらのユーザーさんは、お酢・砂糖・塩・いりごまで味付けされています。ピクルスなら食事のときはもちろん、お酒のあてや小腹が空いたときにもいただけますね。

ワイルドストロベリーの葉っぱはハーブティーに

ワイルドストロベリーの葉っぱは、ハーブティーとしていただくことができます。ユーザーさんは葉っぱをレンジで乾燥させて、お茶に。きれいな金色のハーブティーが出来上がります。乾燥させた葉っぱは、カビ防止に珪藻土スティックと一緒に入れて保存することで長く楽しめます。

ミントシロップを色付けして

たくさんミントができたときは、ミントシロップにしてみるのはいかがでしょう。こちらのユーザーさんは、枝が伸びてきた部分を切り取り、シロップに。より雰囲気が出るように、青の食紅で色付けして仕上げられています。ソーダ水で割って、ミントソーダにすると美味しくいただけるそうですよ。

家庭菜園の始め方や初心者さん向けの野菜、実例を元にした栽培アイデア・活用アイデアなどを紹介しました。家庭菜園はスペースを確保できれば、ベランダやお庭などで始められます。育てやすい野菜・ハーブも多いので、料理でよく使うものからチャレンジしてみましょう。自分で育てる家庭菜園なら、経済的に助かるだけではなく、愛着が出てより美味しくいただけるようにもなるかもしれませんよ。

RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「家庭菜園」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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