和風インテリアですぐに思い浮かぶ家具のひとつが、ちゃぶ台。床に近い暮らしは日本らしいスタイルでほっとしますね。MMさんはリビングにちゃぶ台をお迎えしています。和箪笥など和家具でまとめた統一感のある空間にドライフラワーの素朴な佇まいがマッチして、かわいい和室になっています。

古箪笥をサイドボードとしてリビングに置いているのはchetto さん。ソファの奥行きや高さと合う箪笥を探すのに苦労したそうです。パッと目を引く存在感のある家具はお部屋のアクセントにもピッタリですね。和家具をかっこよく取り入れたレイアウトがとても印象的です。

マンションに暮らすretronさん宅には、小さな和室が設けられています。古箪笥や掛け軸、漆の小物入れなど和風インテリアが心地よく飾られていますよ。赤がポイントのキリムクッションが和風インテリアとマッチ。あたたかみがプラスされ、ぐっと親しみやすくなりますね。

こちらはすだれ越しの光が美しいakeさん宅の和室。趣のある籐椅子がポイントになった穏やかな空間です。籐や竹といった自然素材は、見た目にもやさしく安心感がありますね。障子紙の代わりに採用したレース障子にも注目。すっきりと涼し気でとても魅力的です。

buchiさんは、和室を洋室へとリフォーム。和の雰囲気を適度に残した気持ちのいい空間に仕上がっています。明るい窓際にはたくさんの植物を置いていますよ。火鉢を花台にするなど和テイストの取り入れ方にセンスが光っています。風情のある草花はゆったりとした自然の景色を見せてくれるようです。

お花や行事をすっきりと演出したい方は、手ぬぐいやタペストリーを利用するのがおすすめ。monさんは、手ぬぐいを額縁に入れてインテリアにしています。こちらは毎年飾っているという蝋梅。ブラックのフレームに黄色が引き立ち素敵ですね。季節ごとに模様替えがしやすいのも魅力です。

和テイストの雑貨をディスプレイするだけでも、どこかほっとするやさしい雰囲気になりますよね。hana-さんは玄関の棚に、南部鉄器の蚊遣りと燕鈴、ワレモコウを飾っています。季節のお花と和の小物をコーディネートするのが好きなのだそう。シンプルで美しい和の組み合わせに惹かれます。

Lilyさんは、和室を北欧テイストのセカンドリビングとして活用しています。シンプルなデザインの多い北欧家具は、和風テイストと好相性。あたたかみのある畳にナチュラルな北欧家具がよく似合っています。すっきりと洗練された空間がとてもさわやかな印象です。

Yanagisawatomokoさんは、一目惚れをしたというロイヤルコペンハーゲンのアンティークテーブルを和室に配置。趣のあるアンティーク家具は和室によく馴染みます。優雅なデザインを眺めているだけで、充実した時間が過ごせそうですね。はっとするようなカラフルなラグとの組み合わせも楽しいです。

こちらは1人暮らしをされているnoricoさん宅。好きなものをギュッと詰め込んだ和洋折衷スタイルが魅力的です。重厚感のある和箪笥など和テイストが強いものを置いているのに、明るく軽やか◎。散りばめられたインテリアとの取り合わせにもワクワクします。