全身丸ごと映してくれる姿見。お出かけ前の最終チェックに欠かせないアイテムです。使う場所は人によってさまざまなようですが、ユーザーの部屋を拝見していると、姿見を置くときのポイントがとても参考になりそう。実例を参考に、自分にぴったりな姿見のベストポジションをみつけてみませんか。
部屋がスッキリと見えるような置き方
姿見を置いているユーザーの部屋を見てみると、ただ無造作に置いているわけではないようです。どの部屋を見ても、スッキリとした印象を受けます。ユーザーの実例から、姿見を上手く置くコツを学びましょう。
インテリアスタイルと同じものを選んで置く
白と黒で見事に統一された、スッキリとしたユーザーの部屋。真っ白な床に置かれたIKEAの黒の姿見がお似合いです。自身のインテリアスタイルに合わせた姿見を選ぶことはとても大切なポイント。まずは自宅インテリアをきちんと把握することが必須です。
大きな姿見を選んで置く
広い部屋にひと際目を惹く大きな姿見。ユーザー宅のように大きな部屋だからということではなく、大きな鏡は、部屋を広く見せてくれる効果があります。さらにもう1つ、床に余分なものがないのもポイントです。鏡に映った光景も美しいです。
カバーを取り付けて置く
白でまとめられた家具や布類。爽やかで清潔感のある部屋の一角に姿見が置いてあります。姿見にはユーザーがハンドメイドした光沢のある上品なカバーがかけられています。ミラー部分を隠すことで部屋がスッキリとした印象になります。
パーテーション的な使い方
ベッドルームのすぐそばに置かれた姿見。パーテーションタイプの姿見を選ぶと、ちょっと目隠ししたい場所の壁にもなってくれるのでスッキリ。一人暮らしに多い1Rや1Kなど、スペース的に限られた部屋にオススメの姿見です。
部屋にも優しく機能的でもある置き方
姿見というと、大きくて重量があります。便利ですが安全面などにも注意が必要です。直置き、壁掛けともに、ユーザーならではの安全配慮があるようです。
ズレ防止にラグを使用する
玄関のたたき部分に置かれた大き目の姿見。ユーザーの目指すインテリアスタイルにも合った、スターのラグを姿見の下に敷いています。玄関先のアクセントになることはもちろん、大きな姿見の転倒防止にもなりそう。たたき部分の傷付きも防ぐことができたり、ラグ1つでメリットたくさんです。
有孔ボードでクローゼットのそばに置く
通路沿いの壁面に掛けられた姿見。壁面への傷を極力少なく、しかも収納力は確保できる有孔ボードを利用しています。バッグや時計などの小物も収納されていて、有孔ボードのスゴさは見てのとおり。姿見の逆がクローゼットだそうで、理にかなった姿見の置き方になっています。
壁を傷つけずデッドスペースが活きる
バスルームのデッドスペースを利用して姿見を設置。デッドスペースにも最適なIKEAのLOTSミラーを貼り付けています。賃貸の壁など傷をつけたくない場所やスペースがない場所にもってこいの置き方です。
ディアウォールを使うと収納も生まれます
DIY達人ユーザーの姿見は、ディアウォールを使っています。ディアウォールを使うことで、ない場所に収納が生まれるという魅力ある姿見に。ブログでも作り方を詳しくアップしてくれているので、お手本にしたいですね。
こんなところにも気を付けてみるといいかもしれません
姿見を置くときに、こんなポイントも抑えておくともっといいかもしれない!というコツをユーザーの実例からご紹介します。
間接照明をプラスしてみる
玄関先に置かれた姿見。姿見の周りにコットンボールを垂らしています。夜になるとコットンボールを点灯させるのだそうです。帰ってきたときに明るいと、ホッと安心感もあります。出かけるときも、こんなに明るければこの照明だけで自分チェックをして出かけて行けますね。
ガラス越しの背景にも気を配る
美容系のお仕事をされている、おしゃれママなユーザー。この大きな姿見で毎日洋服姿をチェックしています。鏡に映った姿が素敵だと、気分も上がりますよね。そのためにも、鏡に映るものすべてが1つのアートと思って、背景にも気を配りたいものです。
姿見の効果的な使い方を含んだポイントをユーザーの部屋から学ぶことができました。ただ置くだけではない、計算された上での置き方はとても参考になったのではないでしょうか。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「姿見」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!