朝はゆっくり支度したいのに、なぜかいつもバタバタしてしまう......。そんな方におすすめな、スムーズに朝の時間を過ごせるアイデアを集めてみました。どれも簡単にできるアイデアばかりです。少しの工夫で時間が短縮でき、心の余裕につながりますよ。ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。
朝食の準備を工夫する
朝食は一日の活力となる大事な食事です。時間がなくて朝食抜きにならないよう、すぐに支度できる準備をしておくとスムーズです。まずは、お弁当作りにも活用できるアイデアをご紹介します。
朝食の定番メニューを決めておく
朝のメニューは、あらかじめ決めておくと考える手間が省けます。定番メニューが決まっていれば、前日のお買物も迷うことがなくて便利です。kerottoさんは塩パンがお気に入り。シンプルな朝食メニューでも、好物なら飽きることがないですね。
下ごしらえをすませておく
朝のお弁当作りは時間との闘いですよね。少しでもかかる時間を短縮したいもの。お弁当や朝食に使う材料は、あらかじめ下ごしらえしておくと大幅に調理時間を短縮できます。特に野菜類はカットしておくと便利。meさんは翌日のお祝い用に野菜をキレイにカットしたり、おひたし類もしっかり準備していて用意万端ですね。
作り置きを活用する
冷蔵庫に作り置きがあると、メニューに困らないので安心しますよね。朝食でも、パンやご飯に作り置きのおかずがあれば、立派な献立になります。logoutistさんは帰りが遅く、平日はなかなかキッチンに立てないとのこと。それでも、まとめて8種類ものおかずを作り置きする手際には脱帽です。
朝食セットをまとめておく
朝食に食べるメニューはだいたい決まっているという方は多いのでは?そんな方は、いつも使う総菜や材料をボックスなどにひとまとめにして保管しておくと便利です。冷蔵庫から出すときもワンアクションで取り出せるので、時短にも効果あり。特に種類の多いご飯のお供は、ひとまとめにしておくといろいろ選べて楽しいですよ。
前日の用意は周到に
朝、すばやく支度するためには、とにかく前日の準備が大切。朝起きてからすることを前日に済ませておけば、それだけ朝の時間に余裕が生まれます。また、翌日の行動をシュミレーションすることになるので、精神的な余裕も生まれます。
前の日に着ていく服の準備をする
朝起きて、着ていくものを選んだり、探したりする時間はけっこうかかります。その時間を省けば、朝の支度はぐっと短縮できます。sweetcloudさんは、お子さまの幼稚園の服や荷物をまとめて収納しています。こうすれば、子どもでもスムーズに支度ができますね。大人ももちろん応用できるアイデアです。
準備をスムーズにする配置
mikomix0112さんは、ワイヤーネットに使いやすくカバンを吊り下げ収納しています。こうすれば、カバンが一目で選べるので便利ですね。また、お子さまも使いやすいように、フックの位置を変えられるのがワンポイントです。
作業効率を高めてスムーズに
cheppyさんは、すっきりと整頓されたランドリー周りをご紹介してくれました。100均のアイテムを駆使して整理整頓された棚は、忙しい朝もスムーズに作業できるようにシンプルにまとめられています。整理整頓することで、作業の効率性を高められる実例ですね。
朝の行動を見直す
朝の支度をスムーズにこなすためには、自分の動きをチェックしてみましょう。余分な行動や、習慣があれば見直してみると、ずいぶん時間の短縮が図れます。そのために工夫できる実例を挙げてみました。
動線をなるべく短く
朝のバタバタした時間にあちこち動きまわるのは、それだけで体力を消耗します。朝の支度に必要な物や、やらなければならないことを見直して、動線を短くするように考えましょう。noriflowerさんはダイニングで動くついでに掃除ができるよう、はたきを手にとりやすい場所にセットしています。
30分早く起きる
30分朝早く起きるのはなかなかできないもの。けれど、30分早く起きるだけであとの朝の時間の使い方が変わるから不思議です。tomoさんは家族の朝の支度に合わせて、30分早く起きることで、お弁当作りなどを済ませるとのこと。家族のためにがんばるtomoさんに、エールを送りたいですね。
朝の習慣を決めておく
朝起きた直後は頭がまわらないもの。そんなときは、考えなくても体が動く朝の習慣を決めておくと、朝の行動がスマートです。TOMさんは朝、家族の支度が済んだあとに植物のお手入れにいそしみます。忙しい朝ですが、植物のお手入れは癒しの時間にもなりますね。
朝の時間がうまく過ごせると、一日が気持ちいいですよね。それには翌日に向けた下準備が大切です。もちろん、寝坊しないことが一番大切。少しでも充実した朝が過ごせるよう、工夫してみてください。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「朝」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!