「40m2。『欲しい物は自分で作る』DIY&快適ゾーニング術」 by mimiz_amiさん

「40m2。『欲しい物は自分で作る』DIY&快適ゾーニング術」 by mimiz_amiさん

本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。

今回は、木の温もり×ブラックがかっこいいウッディモダンスタイルにコーディネートされているmimiz_amiさんのお部屋です。ゾーニングで実現するメリハリのある生活、DIYで作る快適なお部屋の秘密に迫ります!

今回教えてくれたユーザーさん♪

プロフィール

大学で空間デザインを専攻していたため、部屋づくりにも力を入れています。欲しいものは自分で作るをモットーに、DIYで工夫をして居心地の良い部屋を作っています。が、居心地がよくなり過ぎて、最近外出しなくなってきました。

お住まい

  • お住まいの地域: 東京都
  • お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
  • 居住面積: 40m2
  • 家賃: 102,000円
  • この家に住む人: 一人暮らし
  • ご職業: 広告系
  • 趣味: DIY、建築巡り、音楽

いまのお部屋に決めた理由はなんですか?

mimiz_amiさん

「転職をして勤務地が変わったため、賃貸の次の更新時期(半年後)までに勤務地に近いところに引越そうとのんびり家探しを始めました。探し始めて1週間で今の家に出会い、広さ、部屋の形、雰囲気すべてが好みでインテリアのイメージも湧いたため、すぐに引越しを決めました。」

お部屋のこだわりを教えてください

mimiz_amiさん

「快適に暮らし、部屋をキレイに維持するためには動線や機能性が大切だと考えています。そのため、1Kですが、寝室スペース・ダイニングスペース・リビングスペースとゾーニングし、かつそれぞれの行き来がしやすいようにレイアウトは工夫しています。また、使い勝手や好みにあった既製品がなければ自分で家具でも作ってしまいます。部屋全体で色を木(茶色)、黒をベースにすることで統一感を出した上で、植物や小物、柄物のラグ等でアクセントをつけるようにしています。」

気づいたらいつも居る場所はどこですか?

mimiz_amiさん

「ソファの端っこです。家で過ごす時間は夜がメインなので、有孔ボードの壁(WICの裏側)に付けたライトを読書灯にして読書をすることが多いです。また、12.9インチのiPadで、バスケの試合を観たり、映画を観たり、絵を描いたりもしています。」

なければ作る!工夫がつまったDIY【ここがポイント!僕&私の工夫】

①理想通りのテレビ台兼キャビネット

mimiz_amiさん

「テレビ台兼キャビネットが欲しかったのですが、理想のものが見つけられず自分で作りました。近所の材木屋に突撃して板の注文とカットをお願いしたときは驚かれましたね笑。休日に少しずつ組み立て、1ヶ月くらいかけて作りました。お陰で理想のデザイン、仕様のものができあがりました。」

②自作のウォークインクローゼット

mimiz_amiさん

「今の家は元々クローゼットがありません。そのため、メタルラックを三台並べ、背面にシナ合板の有孔ボードを取り付けて自作ウォークインクローゼットにしました。有孔ボードは物を引っ掛けたりできますし、圧迫感も和らぐので気に入っています。」

③寝室を優しく区切るレースカーテン

mimiz_amiさん

「部屋の一部が出っ張っている間取りなのでそこにベッドを置いています。ただ、来客のことを考えると仕切りが欲しかったので、長い突っ張り棒を付けてレースカーテンをつけることで優しく空間を仕切りました。夜、枕元のライトをつけると光がこもってとても雰囲気が良いんです。また、ここにレースカーテンをつけたので、窓にはカーテンを付けず開放感があります。昼も気持ちの良いスペースになっています。」

④掃除もしやすいキャスター付き植物台

mimiz_amiさん

「キャビネットを作ったときに余った板で、観葉植物を置く台を作りました。キャスター付きなので、移動が簡単で掃除がしやすいです。こういった掃除のしやすさのような工夫も大事にしています。」

最近買ったナイスなアイテムを教えてください

ITEM山崎実業のTower スリムコートハンガー
PRICE3,300円(税込)

スペースを取らずどこにでも置けるので、狭い玄関にもピッタリ収まって気に入っています。コート掛けが必要ない夏には、脱衣所(キッチンが脱衣所兼用の間取りです)に置いてタオルを掛けてもいいかも。

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今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください

mimiz_amiさん

「ジャングルのように植物の茂った家が好きなので、家の中のシンボルツリーになるような大きな植物を置きたいです。」

お話をお伺いして

mimiz_amiさんのお部屋のレイアウトは、動線を意識した家具の配置とゾーニングが特徴です。キッチンから近い位置にダイニングスペース、そことつながるようにしながらもソファの向きでゆるく仕切りを設けたリビングスペース。リビングと離れた位置で、部屋の形に合わせて睡眠スペースを用意。レースカーテンで優しく仕切りを設けることで生まれる”おこもり感”がなんとも最高です。ゆっくり休める環境になっていますね。このようにゾーニングすることで、生活にメリハリが生まれ、物が自然と分類され片づけやすく過ごしやすい快適な空間になっていきます。

「欲しい物は自分で作る」がモットーのmimiz_amiさん。自作WICのアイデアには脱帽です!ラック×有孔ボードで、部屋の印象は大きく変えることなく収納力をUP。必要であれば、間取りも変更!材木屋さんに突撃依頼!この勢いにもほれぼれします。このように、自分の手で、自分の部屋の暮らしやすさをコントロールしていくのもインテリアの楽しさの一つだと感じました。

木製家具をブラックで引き締めた、スタイリッシュなウッディモダンスタイルに、大きな絵や観葉植物、柄物のラグのアクセントが空間の粋なアクセントになっているmimiz_amiさんのお部屋。そして、部屋を包み込む光と影のバランス、美しさがインテリアの魅力を引き立てているのがわかります。自分の手を加え、自分らしくコーディネートするmimiz_amiさんの部屋作り、皆さんもぜひ参考にしてみませんか?


mimiz_amiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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