面倒な食器洗いを自動で行ってくれる食洗機。とくに据え置きタイプのものは、ビルトインタイプと違って価格も安価で、設置も取り外しも簡単です。そんな据え置き型食洗機の一番の悩みどころは置き場所ですよね。今回は据え置き型食洗機の置き場所と、目隠しアイデアを合わせてご紹介します。
据え置き型食洗機の置き場所
まずはユーザーさんたちがどのような場所に食洗機を設置したのか教えていただきました。使いやすい場所、邪魔にならない場所、目立ちにくくスッキリ見える場所など、それぞれのメリットにもご注目ください。
シンクの横
sachiblancさんはキッチンシンクの横に、食洗機を設置しました。予洗いしてから使用するときも、食洗機がすぐ横にあれば水が周りに飛び散りませんね。スクエア型のデザインは、壁にピタッと寄せることができてスッキリとした印象です。
カウンターの上
奥行きのあるカウンターなら、その上に食洗機を置くのもいいですね。aiiaさんのように隅に寄せれば邪魔にならず、キッチンの上も広々と使えます。食洗機の存在感が大きいので、周りはシンプルを心掛けているそうですよ。
背面収納の上
ka-koさんは工事不要の食洗機をキッチンに導入しました。こちらの食洗機はタンク式ですから、どこでも好きな場所に設置が可能です。こんな風に背面収納に置いてもOK♪排水は下の棚に置いたバケツに流れるようにされています。
カウンターの下
修理に出しやすく、 取り替えのときも工事がしやすいようにと、あえて据え置き型の食洗機を選んだaokkoさん。設置場所はカウンター下に設けられたスペースに入れています。食洗機を下に置く発想は目からウロコですね!
設置スペースがない場合の解決方法
狭いキッチンや、シンク周りを広々と使いたい場合は、食洗機の大きさが導入のネックになりますよね。そんなときは、ラックや棚などを使って設置スペースを確保してみませんか?
隙間ラックの上に乗せる
aco912さんはシンクと冷蔵庫の間に置いた隙間ラックに、食洗機を乗せています。シンクより高い位置に設置することで、排水もスムーズに行われそうですね。ゴミ箱やキッチングッズを一緒にしまって、縦の空間を有効活用されています。
ラックで底上げして洗いカゴを下にIN
食洗機があっても、洗い物が少ないときは手洗いしているという方も多いと思います。nimameさんはメタルラックの上に食洗機を乗せ、下のスペースには洗いカゴをIN。一つのスペースで食洗機と手洗いに対応できるアイデアです。
壁面に専用の棚を設置する
作業台に食洗機を乗せたくなかったk.o.homeさんは、旦那さんに専用の棚を作ってもらいました。シンクを使うときに干渉しない高さになっている点もポイントです。食洗機も棚も壁と同じ白で統一されているので、圧迫感を感じさせませんね。
食洗機の目隠しアイデア
大きな据え置き型の食洗機は、設置場所によってはリビングから見えてしまうのが気になりますね。ユーザーさんたちはさまざまな方法で、食洗機を上手に目隠しされていますよ。
ロールスクリーンを下げる
リビングから食洗機の裏側が丸見えになってしまうため、tomoさんはロールスクリーンを取り付けました。壁の色と同じ色を選んでいるからでしょうか、カーテンを下ろすと、目に見えてスッキリするのがわかります。
有孔ボードで壁面収納に
nimameさんは食洗機の裏にラブリコで有孔ボードを設置しました。家族の書類を一時保管したり、クリップでおたよりを貼ったりと、掲示板のような使い方をされています。バッグ掛けなども設置したりと、収納スペースとしても食洗機周りを最大限に活用されていますね。
どんなキッチンでも、工夫しだいで据え置き型の食洗機が設置できることがわかりましたね。目隠しの方法も大変参考になりました。皆さんも食洗機を導入する際に、ユーザーさんたちの実例を思い出してみてください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「食洗機」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!