微妙な広さで使い方に迷いがちな3畳以下のお部屋。家具などを入れるだけであふれてしまいそうに感じますが、使い方しだいでかなり居心地のいい空間になるんです。そこで今回は、3畳以下のお部屋を快適なスペースにしているユーザーさんの工夫をご紹介します。広さを最大限に活かすDIYもぜひ参考にしてみてくださいね。
3畳が素敵な個室に大変身
3畳というと個室として使うのは難しいと感じる方も多いかと思いますが、使い方を工夫すると、むしろ落ち着ける素敵な空間に大変身するんです。家具の選び方や壁収納など、あらかじめ使いやすさを考えたコーディネートを考えておくとよさそうです。
ゲストルームとして活用
ricefishさんは、ゲストルームとして活用されています。ゲストルームは常備するものが少ないので、ベッドや必要な家具だけをすっきりと並べることができますね。中庭に面していて、大きな掃き出し窓から見られる景色も活かされています。お客様に、ホテルステイのような非日常を味わってもらえそうです。
書斎にもぴったり
razgrizさんの3畳のお部屋は、書斎として使われていました。デスクの他に、趣味のアイテムなども置いてある、癒しの空間なんだとか。この広さなのが、ごちゃごちゃしすぎないポイントなんだそうです。ほどよく囲まれた空間なので、1人でリラックスしたいときや、仕事などに集中したいときなどに、ぴったりですね。
子ども部屋にも
子ども部屋として使っているというbonapetiさん。限りある空間を有効活用するために、ベッドや机は折り畳めるものにして、コンパクトにできるようにしているんだそうです。しかも、ベッド下を収納として使ったり、ベッドをソファ代わりにしたりと、空間の有効活用も実践されていました。
3畳をみんなで使えるマルチ部屋に
個室としてだけでなく、家族みんなの共有スペースとして活用する方法も。棚などを置いて収納場所と兼用して使えば、リビングなどをより広く活用するためのサブスペースの役割も担えますよ。環境や人数などに合わせて、変化させながら使い続けられるスペースになりそうです。
ワークスペース兼スタディスペース
窓が多く、光が入る3畳のお部屋を、ワークスペース兼スタディスペースとして使っているgooskaさん。縦長のお部屋なので、デスクはカウンタータイプにして、収納は壁に沿って設置し、複数人でも使えるお部屋に仕上げていましたよ。家具の背が低いので、光が部屋中に届いて明るい空間になるのもいいですね。
キッズスペース兼収納部屋
k...さんが紹介してくださったのは、リビングに面した3畳の和室です。こちらは、キッズスペースとファミリークローゼットとして活用しているんだそうです。お子さんの物をまとめられるので、リビングに物があふれず、着替えもすぐにできて便利なんだとか。ラグを敷いて洋室っぽく使うというアイデアも見逃せません。
みんなが集まる第2リビング
こちらのお部屋は、kazuraさんのおうちの第2リビング。漫画、テレビ、ゲームなどを置いて、好きなことをゆったりと楽しめる空間にしているんだそうです。ハンモックでくつろげるというのも、特別感があっていいですよね。思わず引きこもりたくなるような、好きをじっくり楽しめるお部屋です。
3畳以下のお部屋も大活躍
最後は、3畳に満たないスペースでも、充実した活用を実践するアイデアをご紹介したいと思います。どのお部屋も狭さを活かした使い方を実践されていて、居心地もよさそうな実例ばかりです。狭いからこそ、自分の理想や好みも取り入れやすく、特別感が増すお部屋作りを楽しむことができそうです。
2.8畳のおしゃれなワークスペース
Yuukaさんは、2.8畳のお部屋をワークスペースとして使っているそうです。カウンターデスクをL字型に設置して、空き空間を広めにとっているので余裕がありますね。インテリアは、ホワイトとナチュラルをベースに、レトロさも感じるスタイルで、まるでインテリアショップのような空間です。
2畳のお部屋はテーマでまとめる
2畳のお部屋をハリーポッター風にコーディネートしているharuruさん。レンガ調の壁紙やトランク風の収納など、1つ1つのチョイスが目を引きますね。狭いお部屋だからこそ、テーマをぎゅっと詰め込みやすく、遊び心も活かせます。自分の好みだけを詰め込んだスタイルを自由に楽しむことができますね。
2畳のワークスペースは壁収納がポイント
mitsu20170805さんのおうちの真ん中にあるという2畳のお部屋。こちらはスタディルームとして活用しているそうです。どこからでもアクセスできる場所なので、家事の合間に書類整理などができて快適な場所なんだとか。収納は壁付けなので、床面積は維持したまま収納量をアップできるのもポイントです。
1.5畳でもDIYで解放感アップ
385さんがDIYした1.5畳のステンドグラス工房です。スペースを活かすためにカウンターを作り、解放感のある大きな上げ下げ式窓も取り付けたんだとか。作業しやすい配置なども意識されていて、機能性も充実しています。壁には有効ボードが取り付けられていて、収納の仕方にも工夫を感じられますね。
3畳と聞くとせまく感じますが、実はその狭さがメリットになることも多いようです。集中したいときにこもったり、1人時間を満喫したりと、おうち時間を充実させるためのお部屋として活用してみてはいかがでしょうか。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「3畳」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!