寒い季節に欠かせない、セーターなどの厚手の冬服。かさばらないように収納するには、どうしたらよいのでしょうか?今回は、「しまう」「置く」「掛ける」のパターン別に、冬服の上手な収納方法をご紹介します。すっきりと見やすく、出し入れもしやすくする工夫、参考になさってくださいね。
引き出しにしまう
まずは、冬服を引き出しにしまうときの工夫を見ていきましょう。かさばるセーター類も立てて収納すれば、すっきり。仕切りケースで小分けにすれば、ごちゃつきも防げます。重ねて収納するときは、大きくたたんで詰め込み過ぎないようにするといいようです。
コンパクトにたたんで立てる
「服は縦に入れる派」というユーザーさん。チェストの引き出しに、ニットも立てて収納されています。3列に並ぶように、サイズもそろえてコンパクトにたたまれています。これなら限られたスペースに、たくさんの冬服がおさまり、見た目も美しいですね。
仕切りケースをプラス
ユーザーさんは深さのあるFitsの衣装ケースに、厚手のセーター類を収納。出し入れのたびに引き出しの中がごちゃつかないよう、100均の整理収納仕切りケースで小分けにされたそうです。服を種類ごとまとめられるので、見やすさもアップしますね。
重ねすぎないのがポイント
こちらは、引き出しにセーターを重ねて収納されている実例です。ユーザーさんは、引き出しのサイズに合わせて、セーターを大きくたたまれています。ポイントは多くても4枚までと、重ねすぎないことだそう。これなら下になったセーターも見やすく、シワにもなりにくそうですね。
たたんで棚などに置く
続いては、冬服を棚などに置いて収納されている実例をご紹介します。ユーザーさんは、書類ケースにカラーボックス、吊り下げ収納にDIYの壁面収納と、さまざまなアイテムを活用。オープンで見やすく、出し入れもしやすい収納を実現されています。
A4の書類ケースを重ねて
クローゼットの棚にセーターを収納されているユーザーさん。セリアのA4の書類ケースに、2枚ずつたたんで入れているそうです。下のセーターを取り出すときも、ケースごと持ち上げればOK。服の数に合わせて、好きなだけケースを重ねられるのも便利ですね。
棚板を増やしたカラーボックスに
まるでショップのディスプレイのように整った、ユーザーさんのクローゼット。ニットやデニムは、カラーボックスの棚板を増やして収納されているそうです。厚手のニットがちょうど1着おさまる高さにしているのがgood。これならかさばることなく、出し入れもしやすいですね。
吊り下げ収納を使って
クローゼットのポールなどを利用して、省スペースに設置できる吊り下げ収納。ユーザーさんは6段のものを使い、かさばるセーターやニット類を収納されています。型崩れしにくく選びやすく、シーズンオフには不織布袋に入れて、そのまま保管できるそうですよ。
WICに収納棚をDIY
こちらはユーザーさんのウォークインクローゼット。スペースを有効活用するため、空いている壁面に、セーターなどを置く棚を作られたそうです。場所を取る冬服も、余裕を持って収納できますね。材料はすべてダイソーでそろえ、コストも抑えられています。
ハンガーに掛ける
最後にご覧いただくのは、冬服をハンガーを掛けて収納するときの工夫です。幅を取らないスリムなハンガーや、縦に連結できる便利なハンガーを使えば、限られたスペースを有効活用できます。手軽なアイテムを活用して、収納量を増やすアイデアも必見です。
スリムなハンガーを使用
ニットをハンガーに掛けて収納されているユーザーさん。使用されているのは、薄くてシンプルなMAWAハンガーです。ニットがかかっていてもすっきりで、幅を取りません。冬服をかさばらないように収納するには、ハンガーの選び方もポイントのようですね。
ハンガーを縦に連結して
ユーザーさんは、KEYUCAのハンガーにセーターを掛けて、クローゼットに吊り下げられているそうです。こちらのハンガーは、縦に連結できるのがメリット。かさばるセーターも省スペースに収納できます。シワがつかないのも、いいところだそうですよ。
収納を2段に増やして
こちらのユーザーさんも、冬のニットをハンガーに掛けて収納。収納力をアップさせるため、毎年100均のチェーンなどを活用して、ポールを2段に増やしているそうです。これなら、かさばる冬服も余裕を持って掛けられます。季節に合わせて、手軽に付け外しできるのも便利ですね。
ユーザーさんは、冬服をかさばらずに収納するために、さまざまな工夫をされていましたね。みなさんもぜひ冬服の収納方法を見直してみてください。クローゼットがすっきりして、服選びや片付けもしやすくなりますよ♪
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「冬服 収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!