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fawnさんの部屋
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魯山人と星岡茶寮の料理
柴田書店¥3,722
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fawn
【白汁魚王】 「魯山人と星岡茶寮の料理」の本より。見様見真似で魯山人の料理を再現してみました😊今年の1月に〈雲と龍 中村竹四郎と北大路魯山人と星岡のうつわ展を鑑賞してから、星岡茶寮の料理が気になって気になって...(笑)愛媛産の新鮮な鯛のアラが手に入ったので、本を見ながら真似て作ってみました。白汁魚王は、大正12年5月号の主婦の友に掲載された「手軽で気の利いた家庭的客膳」料理の一品で、— 鯛の頭を半割にして酒だけで蒸し、酢醤油で。白濁した汁をちりれんげですくって食べれば中国風。 —と書かれています。私は以前、魯山人の料理は、「高級食材に趣向を凝らした雅な味付けを拘りの器に盛って食す...」そんなイメージを持っていたのですが、新鮮な鯛の風味を活かすには、昆布出汁すら余計なモノみたいです。新鮮な食材を上等な酒だけで調理すれば、生臭さすらないのだとか。それを酢醤油(酢と醤油を半々に割り、そこに古生姜の搾り汁を垂らす)に付けていただきます。余計なモノがない。あぁ本当の美食家ってこういうことか?と思ったのでした。食す時にちりれんげでと書かれているあたりは、魯山人が一時中国料理にハマっていたらしい事が垣間見れます。本のとおりに蒸しあげ、いざ盛り付けようとしたら、魯山人の造った本物の器が無いわ!!!そこで魯山人の写しの器でも良いか、とも思ったのですが、自分で造った器に盛り付けてみました(笑)元々は平抹茶碗のつもりで造ったのですが、抹茶碗にしては少々大きくなり過ぎて、最近では食事用になっています。たしかに美味い!!!もっと上等な酒を使えば、更に美味しいのだろうか!(笑)⁡

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