上品コーディネートにくぎづけ!海外風カーテンテクニック

上品コーディネートにくぎづけ!海外風カーテンテクニック

お部屋の中で大きな面積を占める、カーテン。カーテンの印象が、お部屋のインテリアを決める上で重要なポイントになります。ただカーテンを吊るすだけでなく、海外のようにデザイン性の高いカーテンは、どうしたらできるのでしょうか?簡単に真似できる、海外インテリアのようにカーテンを飾る方法をピックアップしました。

ドレープ使いで海外ホテル風カーテンにみせる

海外風のカーテンでイメージするのは、ホテルのようにカーテン地をたっぷり使ったゴージャスなスタイル。カーテン地をゆったりとドレープ状にして飾ることで、リッチな空間を作れます。ドレープカーテンを使って、窓辺をヨーロッパのホテルのように、ゴージャスに飾る方法をご紹介します。

リッチなふくらみでゴージャスにする

こちらは、バルーンシェードと呼ばれるスタイルで窓を飾った、Linaskywakerさんのカーテンスタイル。カーテンをブロックに分けて境目にギャザーをとることで、カーテンがバルーンのようにふんわりとふくらみます。装飾性が高いので、ヨーロッパ風のエレガントなお部屋を演出したい方におすすめのスタイルです。

カーテンの上の部分まで見逃さない

バランスと呼ばれるカーテンレールに上飾りを取り付けた、LOTTAさんのカーテン。上飾りを取り付けることで、無機質なカーテンレールが豪華な印象に。取り付けは簡単。たっぷりとドレープをとった布を、壁に取り付けた好みの金具に引っ掛けるだけ。ヨーロッパ風で、よりクラシカルな雰囲気を作ることができます。

リビングのカーテン閉めてみたとこ。 花柄を入れるならカーテンでかなと思って、アクセントクロスは幾何学模様っぽいのにしたんですが、カーテン屋さんで花柄選んだら、普通だねって言われてこの柄にしました。
LOTTA
すっすごい~!! 外国だぁー♡♡♡ 本当に違う世界ですね(,,>ω<,,) めっちゃ素敵です~!
onigiri

ときには機能性よりデザイン性を重視する

小窓など、あまり開け閉めの必要がない窓には、デザイン性を重視したカーテンがおすすめです。横方向にタックをいれて、カーテンを上下に開閉するタックシェードは、小窓とのバランスがいいスタイル。aya_honobono0808さんのように窓の下にチェストを置くと、洋書でよく見る正統派スタイルに。

ボリューム感で迫力を出す

こちらは、お部屋の仕切りにカーテンを使ったerikamama.さんのリビング。セパレートスタイルのカーテンを、たっぷりボリューム感をもたせて吊るすことで、リッチなイメージに仕上げています。色は鮮やかな色にすることで、お部屋のアクセントに。同じ色の小物をリピートすることで、統一感も出ます。

うーん、やっぱりこの黄色のカーテン魅力的だなぁ♡ うちのハデハデカーペットと同じくらい惹き付けられるって今気付いたよ〜♪
kinu-ito

光の透け感で空間を作る

ヨーロッパなどの西洋では、室内を見せないように隠すことを日本ほどはこだわりません。むしろ、カーテン越しに、自慢のインテリアが見えるようにすることも。シアーカーテンを使えば、明るい光を部屋に取り入れることができます。雰囲気のある光と陰影を作る、シアーカーテンの飾り方をご紹介します。

光の陰影をインテリアの一部にする

シアーなカーテンから透ける光の陰影が美しい、erikamama.さんのカーテン。カーテンの中心を重ねることで、クロスオーバースタイルというゴージャスな雰囲気に。光を通すカーテンは、お部屋を明るくみせると同時に、陰影もインテリアの一部になります。海外のインテリアのように光をうまく利用する方法です。

リビングのレースカーテンですが、 クロスオーバーのものを使用しています。 上の部分の生地が 縫製されているので、 開閉はできませんが、 その分ドレープも多くなり、 優雅でエレガントになるのでしょうか。 ヨーロッパ等ではよく使われているそうです。
erikamama.
うわァ! お城でしか見たことないカーテン♡ あ、見たことない(笑) 絵本の中のお城みたい( ᵒ̴̶̷̤໐ᵒ̴̶̷̤ ) タッセルだけでもなんとも豪華で優雅でエレガント〜.*・゚ .゚・*.
kinu-ito

わざとラフにくずしてみる

シアーカーテンをラフにカーテンレールにかけることで、リラックスしたリビングを演出した、tarezo33さんのお部屋。ランダムな光の印象がやわらかい雰囲気に。スタイルを決めずにわざとラフにするのは、海外インテリアにあるはずしのテクニック。自由な発想で、自分らしくインテリアを楽しみたい人におすすめです。

窓の景色を絵のように演出する

窓の外のウッドデッキを、シアーカーテンでお部屋の中からも見えるように演出したmelodyさん。カーテンを目隠しに使うのではなく、光を通して窓の外を演出するためにシアーカーテンを使うと、窓の外の景色を絵のように見せてくれます。自慢の庭を室内から美しく見せたいときにも使えるテクニックです。

カーテンレールにもひと工夫

海外インテリアのカーテンには、さまざまなアクセサリーがあります。カーテンレールは、通常はカーテンの下に隠れてしまうものが一般的ですが、わざと見せるタイプのものを使えば、よりデコラティブな窓辺を作ることができます。また、市販のものを使わずに自分でカーテンレールを作ることもできます。

個性的なカーテンレールを飾ってみる

個性的なカーテンレールが目を引く、yururinさんのカーテン。yururinさんのように、カーテンレールを印象的なものに替えるだけで、海外のような凝った窓辺にすることができます。またカーテンレールは、材質やレールの取り付け方もさまざま。組み合わせによって、好みのスタイルを楽しめます。

流木をカーテンレールがわりに使う

海外インテリアでは、上手に自然素材を取り入れるのが一般的。naturicoさんは、流木をカーテンレールがわりに使うことで、上手に窓辺を演出しています。取り付け方はフックで流木を固定するだけなので、とても簡単。コツは、開け閉めしやすいよう、なるべくまっすぐな木を使うことです。

お部屋のスタイルに合わせて

やさしいターコイズブルーでまとめた、bluehouseさんの窓。カーテンレールにはシルバーのポールを使い、ターコイズブルーのカーテンと、レースで上品なインテリアです。お子さんのお部屋なので、同じくブルーのガーランドで楽しく飾りつけ。上品でも遊び心のある窓辺ですね。


一見ハードルが高そうなカーテンテクニックですが、意外と簡単に真似できます。コツは、カーテンをインテリアの一部として飾ること。機能性も大事ですが、せっかくなら海外のように、窓辺をリッチに飾ってみてはいかがですか?


RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「カーテン 海外」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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