部屋同士をつなぐ役割の廊下。ただの通路として使うだけじゃなく、プラスアルファした使い方をすれば、もっと暮らしが楽しくなる気がしませんか。今回は廊下の空間を、オリジナリティあふれるアイデアで利用しているユーザーさんの実例をご紹介していきます。
ディスプレイ空間にする
廊下をギャラリーのように利用して、家族の写真や、お気に入りの雑貨、ハンドクラフト作品などを展示するディスプレイスペースに。季節や気分でチェンジできるうれしさもあり、またお客様にも楽しんで通ってもらえるのではないでしょうか。
フレームを並べる
星やアルファベットのオブジェ、フレームに入ったアートが、ディスプレイされています。廊下の白い壁に、ディスプレイされたものが、とっても映えます。アイテム同士の間隔の取り方のセンスが抜群で、ずっと見ていたくなる廊下です。
グリーンを飾る
木目調壁紙とフレーム、フェイクグリーンで作られた癒しの風景。ユーザーさんは短時間で仕上げられたそうですが、そうは見えない、すばらしい出来です。玄関を開けたら、この風景が奥に見えるのだそう。ここまでたどり着くのが楽しみになりますね。
黒板を掛ける
学校のような空間に見えて、実は廊下なんです。ユーザーさんは壁に黒板をかけて、黒板下にはお掃除グッズをフックにかけています。何かあればパッと書き込めて、お掃除グッズも取りやすい。実用的でもありますね。定規や教訓が書かれているプレートを飾ったりなど、細かい学校風演出にぐっときます。
梁風にする
漆喰の壁に、奥の部屋へいざなうように、飾られたフレームがチャーミング♡そして、上部に梁風に渡した木が一番の目をひくアクセントになっています。ドライのユーカリや、カゴがあしらってあるのがカフェっぽくて魅力的です。まるでカフェギャラリーのような空間に憧れてしまいます。
収納する
最初から廊下に収納がたくさんついているお家もありますが、狭小住宅や廊下収納の少ないお家なら、工夫して収納を増やしたい人もいますよね。また、ただ通るだけの殺風景な廊下より、見せる収納で快適にするのもいい方法ですよ。
食品を収納
ユーザーさんはキッチン近くの廊下に台を置いて、野菜を見せる収納にされています。収納に使っているカゴや、ガラスのキャニスターがとってもかわいい♡パントリー代わりになって、しかも見た目もキュート。取り出しやすいのもGOODです☆
絵本を収納
絵本を立てかけて、ズラリと収納。廊下がステキな絵本コーナーに!この方法なら廊下をあまり狭くせずに、絵本が収納できます。しかもお気に入りの絵本の表紙がいつも見れて、お子さんも喜んでくれそう。
お出かけグッズを収納
こちらではIKEAのTRONESを利用して、ストールや帽子など出かけるときに必要なグッズを、収納されています。この商品は奥行きが浅く、こちらの柱の出とほぼ同じというピッタリさ。シックなレンガ風壁紙にも良く似合います。
バッグを収納
ユーザーさんは、カバン収納棚を廊下に設置。この収納法ならどこにどのバッグがあるか一目瞭然で取り出しやすいですね。棚の上はディスプレイにも利用できます。上部のフックはコート掛けだそうです。来客時にも活躍してくれそうですね。
統一された空間に
壁紙や扉を変えたり、小物を使って、廊下全体を好きなスタイルにまとめたり、海外の街路風やショップ風にチェンジされているユーザーさんもいます。驚きのアイデアをご覧ください。
駅風に
ロッカーのように見えるのは、廊下の収納扉というから驚きです。ユーザーさんが、スチールのロッカーのように、DIYされています。ネーム入れや、通気口など細かいところまでロッカー風なのがスゴイ。どこかの駅の一角のようです。奥にはチョコンと小さなベンチ。ユーザーさんのこだわりが詰まっています。
美術館風
アートな香りのする、モダンな場所。こちらは2階の廊下なのだそうです。左のストライプ柄、右にブーとイエローの個性的なアクセントクロス、という大胆な使い方に魅了されます。ファブリックパネルのディスプレイを眺めながら、美術館かギャラリーを訪れたような気分になってしまいそう。
海外の路地風
見た瞬間、完成度の高さに目を見張ります。まるで海外の町の路地のよう。オールドウッド柄の壁紙の雰囲気が、ブルックリンスタイルのインテリアにも合っていて、いい雰囲気を醸し出しています。壁紙はセリアのリメイクシートを使っているのだそう。廊下と奥につながるお部屋が、統一された世界感ですばらしいです。
いかがでしたか?廊下がこんなにもウキウキする空間になるなんて!と驚いてしまうアイデアが、いっぱいでしたね。ただ毎日通るだけだなんて、もったいない。ちょっと手を加えて、廊下をもっと楽しんでみませんか。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「廊下 見せる収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!