フレームに、室内の随所に使われているメリハリの利いたブラックをチョイスし、廊下を彩っているIchiさん。フレームの高さを交互にディスプレイすることでリズムが生まれ、印象的な空間となっています。白い壁に映えるカラーリングと、ライトの効果も抜群で、ギャラリーのような大人のコーナーが完成しています。

スタイリッシュなホワイトカラーを基調に廊下をまとめているharuharuさん。余分なものを省いたシンプルな空間では、白いフレームが効果的に使われています。カラーを厳選したことで、清潔感ただようホテルライクな洗練されたスペースに。シックなモノトーンがきらりと光るコーディネートです。

フレームのカラーや素材を選ぶ際に、気を付けたいのが周囲との調和です。aggie さんは壁に飾るフレームを、床の質感に合わせてナチュラルなウッディ調のタイプを選び、廊下は美しくまとまりのあるものに。視線の先に見える洗面エリアとの統一性もバッチリで、空間の柔らかなアクセントとなっています。

ホワイトカラーをベースにしたKMTさんの寝室へ続く廊下は、とても解放感に満ちたスペースです。ウォールステッカーを使ってスタイリッシュな印象に仕上げ、スワッグをフレームに合わせてディスプレイ。クールさとナチュラルさが見事にブレンドされた、オリジナリティあふれる空間です。

yurin さんのエントランスから続く廊下は、個性豊かな感性が感じられる空間です。こだわりを持って選ばれた絵皿や時計、パネルやフレームなどが飾られて、まるで海外のアートギャラリーのよう。カラーリングや配置バランスなど、ディスプレイのテクニックがたくさん詰まっているスペースです。

圧倒的な存在感を放っているのが、nikkori さんの玄関エリアです。廊下の壁一面にインパクトのあるアクセントクロスを利用し完成したのは、和とモダンが融合したアートな空間。ハードルが高く感じられる大胆なデザインの壁紙も独創的な室内にしっくりと馴染み、唯一無二の個性が光るエリアとなっています。

1か所にまとめておくと使いやすいランドリーグッズを、廊下のコーナーに収納しているhanaさん。上品な床の色やラインの美しいブラインドと馴染む、スッキリとしたシェルフにシンプルなランドリーグッズをまとめ、とてもシックな雰囲気に。使いやすさとビジュアル面、どちらも優れたコーディネートとなっています。

zuii さんは廊下にベンチを置き、そこに野菜や果実が保管できるパントリーとして使用しています。キッチンのすぐ近くの廊下なので、料理をするときにとっても便利。味わい深いテイストのかごや、クラシカルなタッチで野菜が描かれたフレームが、エリアを柔らかくナチュラルな雰囲気に仕上げています。

思わずため息が出てしまうほどカッコ良いbluestoneさんの廊下のエリア。オーク材でできた棚をディスプレイし、洋書から抜け出てきたようなシーンが完成しています。棚のフォルムや木の質感、ヴィンテージ感あふれるトランクや洋書など、選りすぐりのアイテムたちの存在感が光るスペースとなっています。

廊下に収納家具を置くスペースがなくて……という方に見ていただきたいのがfukoさんのアイデアです。細身のタイプのラダーを置いてスッキリ収納。上部では鹿の角にドライフラワーを飾り、ナチュラルな雰囲気にまとめています。ポスターを床置きにして解放感を出しているのもお手本にしたいポイントです。