「断捨離」「ミニマリスト」というワードが定着しつつある今、「何年も袖をとおしていない服」は処分の対象になるものだといわれています。「着ないけど捨てたくない」そんな服がもしあるなら、思い切ってリメイクしてみてはいかがでしょうか?そこで今回は、RoomClipユーザーさんの古着をリメイクした作品をご紹介します。
シャツ&ニット
まずはシャツとニットをリメイクした作品をご紹介します。どの作品も、「縫う」「貼る」「編む」といったシンプルな工程で作れるので手芸初心者にもおすすめです。RoomClipユーザーさんのアイデアからヒントを得ながら、リメイクしたい服の素材や状態に合わせ応用してみてくださいね。
クッションカバー
akmoさんが「シャツのボタンそのまま残してカバーにしました」と披露してくれたのは、ご主人が着なくなったチェック柄シャツをリユースしたクッションカバーです。センターに配置したボタンがアクセントになっていて◎シャツの特徴を上手に活かしています。akmoさん曰く直線縫いだけで簡単に作れるんだそうです。
鉢カバー
気に入る鉢が見つからず困っていたmashleyさんは、しばらく着ていなかったエスニック柄サマーニットで鉢カバーを製作されています。ニットを100均の鉢カバーにグルーガンで留めた作品は、売りものさながらの出来栄えでありながら材料費が300円というから驚きです。チェアやポスターと絶妙にマッチしています。
スツール
yururi-8239223さんがアップしてくれたのは、着古したTシャツでアレンジしたスツールです。色使いが印象的なこちらは、Tシャツを裂いて編んだものをスツールの座面に付けているそう。傷んでいるから捨てるのではなく新しい姿に生まれ変わらせる、そんなものを大切にしようとする姿勢が素晴らしいですね。
デニム
次はデニムをリメイクした作品をご紹介します。1人1着持っているといっても過言ではないデニム生地の服は色ものとも柄ものともコーディネートしやすく、雑貨や家具へリメイクするのにぴったりです。RoomClipユーザーさんがどのようなアイテムを作っているのか、さっそくみてみましょう。
サボテン
「前から作ってみたかったデニムサボテン作ってみました」と、不要なジーンズでインテリア雑貨を手作りされたmayumiさん。サボテンの形やステッチを変えたりステンシルを施したり、随所にこだわりを感じます。ジーンズの縫い目もデザインのワンポイントになっていてGOOD。男前なリメ缶によく似合っています。
しめ縄
reksさんがスチールラックに吊り下げているのは、デニム古着で作製したしめ縄リース。和と洋が見事に調和したリースは1種類の生地だけを使用したものと、表・裏・縫い代を巧みに使い分け表情豊かに仕上げています。シックかつモダンな佇まいがうつくしく、正月はもちろん年中飾っていても絵になりそうです。
ソファーカバー
パッチワークが目を引くソファーは、履かなくなったジーパンを1枚ずつ縫い合わせたmo-nosukeさんお手製のカバーを被せたものです。淡い色から濃い色までさまざまなカラーのジーパンを組み合わせたカバーは、作製に3日程かけ完成させた大作。ダメージ加工がいいスパイスになっていてとてもおしゃれです。
子ども服
最後は子ども服をリメイクした作品をご紹介します。もう着せる機会はないものの思い入れがあり手放せずにいるサイズアウトした子ども服は、リメイクしいつも目に入る場所に飾っておくのもひとつの手です。思い出話に花を咲かせながら、夫婦や親子で作品作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
リメ缶
bimoさんは、昨年までお子さんが着ていたワンピースの端切れで空き缶をデコレーションしています。オレンジの缶には花柄生地をピンクの缶にはトライアングル柄生地をあしらったリメ缶は、どちらもビビッドな色とポップな模様が相まってチャーミング。リメ缶に植え付けた多肉植物の可愛らしさが一段と引き立っています。
ガーランド
捨てるに捨てられずいた洋服を、全長2.5mのガーランドへ作り変えたというm-chocoさん。縫う手間を省くためにTシャツを用いていると製作秘話も教えてくれました。「ドット柄」「花柄」「無地」とそれぞれの生地を交互に並べたガーランドは、まるで絵本の世界から飛び出したような優しい雰囲気が素敵です。
こいのぼり
onokenkoさんは、サイズアウトした子ども服でこどもの日に欠かせない「こいのぼり」を手作りしています。壁を元気いっぱい泳ぐこいのぼりは、デニムを片足ずつになるよう半分にカットしたものを用いているとのこと。子ども服ならではのサイズ感が愛らしく、目に映るたびお子さんの成長をしみじみと感じられますね。
ランプ
使わなくなったランプにカットしたデニムを貼り付けイメージチェンジさせたyoukoさん。もとはピンクだったランプが、ガラリと変わってお気に入りになったのだそう。ランプシェード左下に配したフリルは、お子さんのワンピースの切り替えを残されました。アシンメトリーなデザインやラフなニュアンスがキュートです。
「着ないけど捨てたくない」そんな大切な服だからこそタンスの肥やしにしておくのはもったいない……。少し手を加えるだけでもうんと魅力的なアイテムを作ることができるので、RoomClipユーザーさんの作品を参考に洋服のリメイクにぜひ挑戦してみてくださいね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「古着 リメイク」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
キャンペーン中の商品