「家族で料理を楽しみたい!壁付け×こだわりアイランドで動きやすいキッチン」 by kossyさん

「家族で料理を楽しみたい!壁付け×こだわりアイランドで動きやすいキッチン」 by kossyさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回はぬくもり感じる雑貨やさりげない装飾を楽しみながら、スッキリとしたナチュラルなインテリアを楽しまれている、kossyさん宅のキッチンをご紹介します。随所にこだわりがこもった造作キッチンの魅力に迫っていきましょう。

共働きの夫婦と、兄(小学1年生)と弟(年中さん)の4人家族です。憧れの注文住宅を建てて1年半が経ちました。造作キッチンと吹き抜け階段は特にこだわったので、満足のいく場所♡まだ未完成な子ども部屋、フェンスを付ける予定のお庭……など、これからも家を進化させていきたいなと思います!

明るく開放的で、気ままに作業できる場所

kossyさん宅のキッチンは、とても広々としているのが印象的です。何人かで立ってもストレスなく作業ができそうですね。また、壁付けのキッチンとは別にアイランドカウンターがあるため、作業の分担などメリハリのあるキッチン仕事ができるのではないでしょうか。まずは、キッチンづくりのコンセプトやこのスタイルならではの利点からお伺いしていきます。

kossyさん

「コンセプトは『家族で料理を楽しむ』です。そのため、中央に広々としたアイランド型造作カウンターをつくりました。壁付けキッチン×アイランド型カウンターのメリットは、回遊動線ができ、人とぶつかることがないという点です。思いのままに動くことができる、明るく開放的な空間になっています。夫婦でよくキッチンに立っていますが、その姿を見て子どもたちも参加してくれることを期待しています♪」

死角づくりも絶妙な見通しの良い間取り

間取り図で見るとフルオープンな空間は、壁付けのキッチン側を向いて作業をしていても背後にある家族の気配を感じやすいことが分かります。また、アイランドカウンターの正面奥にはテレビもあるので、ながら作業もできそうです。逆にキッチンから見通しが良いということは、反対側からも丸見えです。でもkossyさん宅のキッチンは、リビング側から見ても生活感があまりなくとてもスッキリしていました。その秘訣は、リビングとキッチンの間にあるパントリーの壁が少し出っ張っていること。うまく家電棚が死角になっているんです。

ここからは、こうした絶妙なギミックを含めたキッチンのこだわりポイントをさらに詳しくお伺いしていきます。家族でキッチンに立ちたいと考えている方はもちろん、オープンスタイルにしたいけど、本当に使いやすい?片付けは大変じゃない?と不安を感じている方も必見です。

キーワード1 視線が抜ける気持ちの良い開放感

kossyさん

「キッチンからの眺めは、リビングまで遮るものがありません。吹き抜けまで含めひとつの大きな空間が広がります。視線が抜ける気持ちの良い開放感と、家族のコミュニケーションが取りやすいところが利点。目線の高さにつくった小窓からは、桜並木が見えて季節を楽しむこともできます。ここからお庭で遊ぶ子どもたちのチェックもしています。」

キーワード2 こだわりの造作アイランドカウンター

kossyさん

「キッチンの拠点となるカウンターは、下段にはゴミ箱、上段はお皿やペン立てを収納しました。側面には子どもの学用品、ダイニングテーブル側にはティッシュを取ったり、スマホの充電をしたりできるニッチもつくりました。このニッチは、ダイニングテーブルの高さに合わせているのがポイントです。どこの面も無駄なスペースがないよう、考え抜いたこだわりカウンターとなっています。」

キーワード3 リビングからは見えない家電コーナー

kossyさん

「壁付けキッチンの横に造作収納棚があります。ここが家電コーナーです。ちょうどこの手前につくったパントリーの壁が少し出ているため、リビングからは死角になります。お気に入りの食器や雑貨のディスプレイコーナーとしても活躍中のスペースです。」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

kossyさん

「キッチンに立つときに、誰が・いつ・どのように使いたいか、を考えることが大切だと思います。我が家は私だけではなく、誰でもキッチンに立てるフリーな環境にしたかったので、このようなアイランド型になりました。」

まとめ: キッチンづくりは理想の暮らしをイメージしながらが◎

kossyさん宅のキッチンは、家族が揃って使える場所でした。ご夫婦で料理をしたり、お子さんたちが食器を取りにきたり……回遊性のあるレイアウトだからこそ、こうしたご家族らしい光景がより自然になります。また、アイランドカウンターに込められたこだわりの数々も素敵です。キッチン側、側面、ダイニング側、全方向に隙なし!と言える機能美は造作ならではでもあります。そして、見通しの良いオープンスタイルでありつつも、無理なく使い勝手を崩さず、生活感をリビング側の眺めからオフする間取りのギミックも見逃せないポイント。
kossyさんのお話をお伺いしていると、どんな暮らしをしたいかをしっかりとイメージすることの大切さを感じます。これが明確であるほど、自分たちらしくとことんこだわれるのではないでしょうか。きっとその答えは十人十色です。ぜひ、kossyさんの工夫やアドバイスを参考に、ワクワクするイメージを膨らませることからはじめてみてください。


kossyさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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