「心地よいコントラストで魅せる、北欧モダンなキッチン」 by popoさん

「心地よいコントラストで魅せる、北欧モダンなキッチン」 by popoさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は、洗練された北欧モダンなインテリアで整った暮らしを楽しむpopoさんに、キッチンづくりのこだわりや工夫をお伺いしていきます。

4人家族です。家はハウスメーカーの注文住宅で2014年完成。シンプルなインテリアが好きで、特にオブジェや雑貨が好きです。

自然とスッキリが定着する

popoさん宅のインテリアは、コントラストでメリハリを利かせた、『穏やかさ』だけじゃない北欧モダンなスタイリングが魅力です。心躍る遊びも散りばめられているけれど、色も素材もデザインも厳選されているから、全体的にスッキリと調和しているのが素敵なところ。キッチンも横顔まで美しい空間です。では、そこに込められたこだわりや秘められた工夫はどんなものなのでしょう……。まずは気になるその辺りから教えていただきました。

popoさん

「スッキリとシンプルにすること、造作棚で収納を広く設けて散らかりにくくすることにこだわりました。」

頼もしく機能的な収納を備えたカウンタースタイル

間取り図を拝見すると、popoさんのお話にある通り、充実の収納が浮かび上がります。背面のカップボードはもちろん、その横に備わるクローゼットのようなパントリーも、フロントパネルを贅沢に収納にあてるカウンターもあるから、キッチンに集まる『生活の必需品たち』をまるっと収めることができるんですね。しかも、これだけ色々なところに頼もしい収納力があれば、適材適所の配置も理想通りにできそう。取り出しやすい、使いやすい、見つけやすい、こうしたたくさんの快適が、きっと無理なく自然とスッキリを保てる秘訣です。

そしてここからは、キッチンをより素敵に心地よく彩る、popoさんのコーディネートの工夫に注目していきたいと思います。『インテリア映えするキッチンのつくり方を知りたい』『好きを楽しめるキッチンにしたい』という方もぜひ、お見逃しなく!

キーワード1 清潔感のあるホワイトと好きになったブルーが基調

popoさん

「キッチンはホワイトが基調です。インテリアにこだわりはじめたらブルーが好きになったので、キッチン背面の壁紙だけDIYで貼り替えました。そこにホワイトの棚を取り付けて、全体の調和をとっています。棚のおかげで雑貨を飾る楽しみも増えました。」

キーワード2 充実の食器収納で毎日を快適に

popoさん

「食器をたくさん収納できるように造作棚を設けました。ちなみに、食器はシンプルで実用性の高いiittala(イッタラ)でそろえています。メインはTeema(ティーマ)シリーズ。統一感も出せるし、スタッキングしやすいので重宝してます。」

キーワード3 キッチンカウンターは最高のディスプレイスペース

popoさん

「カウンターの天板は、どんな色、どんな素材にも柔軟なホワイトです。アートやカゴ、オブジェ、フラワーベースなどたくさんの雑貨を飾って楽しんでいます。」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

popoさん

「キッチンは汚れやすかったり、生活感が出やすかったりする場所ですが、好きなカラーや雑貨を取り入れることできっとお気に入りの場所になると思います。」

まとめ: 育てるように、大事にしたくなる空間へ

popoさんのキッチンは、心地よく美しく、スッキリと整っています。それは多くの人が憧れるキッチンの姿ではないでしょうか。今回は、そこに辿り着くまでの物語と辿り着いてからのこだわりをたっぷりお伺いすることができました。

お話しから感じたのは、心にしっくり落ち着くものを厳選していくことの大切さ。焦りはきっと禁物です。家電や雑貨、道具、食器……キッチンを構成する要素は多いから、厳選と『限定』を見誤ってもいけません。色であったり、素材であったり、ブランドであったり……。柔軟にしなやかに少しずつ自分好みに染めていくのが良いのではないでしょうか。空間を育てるようにして。その先には自然と大事にしたくなるキッチンが待っている。そんな気がしてなりません。ぜひ、その予感を既に実現させているpopoさんの工夫やこだわりを参考にしてみてください。


popoさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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