たくさんの物を中に入れられる押入れは、おうちの収納の強い味方ですね。でも奥行きもある大きなスペースは、ムダにせず使いこなすのがなかなか難しかったりも……。そこでRoomClipのユーザーさん実例から、押入れを活用するための収納のテクニックをまとめてみました。
出し入れをしやすく
使うときに物の出し入れがしやすいのは、便利な収納作りの基本ですね。ふすまを取り外すなどの工夫で、使い勝手のいいスペースになるように目指しましょう。まずは、押入れから出し入れしやすくする工夫についての実例からご紹介します。
ふすまを取り外す
押入れに洋服を収納している、kajiさんです。飼い猫の爪とぎ対策でふすまを取り外したところ、アクション数が減って取りやすくなったとのこと。お子さんの分のスペースにはブランコハンガーを取り付け、洋服を上下に分けて空間を有効活用してあります。
布団を縦収納で入れる
hanahaさんは、お客様用の布団を押入れの中に保管しています。布団はIKEAのskubbに入れ、縦収納を活用して収納してあります。「欲しい物の上にある布団をすべて移動させる」という作業がなくなって、取り出しやすくできていますね。
キャリーごと出し入れする
m.mさんは、お子さんでも布団を押入れにキレイに片付けられるように一工夫。ニトリの押入れ収納キャリーを、二つくっつけた物を取り入れています。布団をキャリーごと押入れから出してから乗せ下ろしするので、楽に片付けしやすいですよ。
収納力をムダにしない
せっかくの押入れの収納力は、ムダにせずに活用したいものです。引き出しボックスを設置するなど、奥行きや空間を有効に使えるようなアイデアが役に立ってくれますよ。続いて、押入れの収納力をムダにしない工夫についての実例をご紹介します。
引き出しボックスを置く
kobakissaさんは、山善の「中が透けない収納ボックス」の押入れタイプを使っています。奥行きがぴったりで深さのサイズは3種類あり、ストッパー付きで引き出し過ぎて落とす心配もなし。スタイリッシュな見た目なので、湿気対策に開けたままで使っているそうです。
ハンガーラックを二列にする
ラブリコと2×4材を使って、押入れの中の収納を整えているtake33さんです。洋服を掛けられるハンガーラックを、前後二列になるように自分で作成しています。収納力が倍になったので、たくさん収められるようにできたとのことです。
圧縮袋でコンパクトにする
Miiさんは、押入れの布団の収納に圧縮袋を活用しています。ネットで高評価だったVacplusのふとん圧縮袋を使うと、しっかり圧縮できてコンパクトにできたそう。上段を占領していた布団が、衣装ケースの後ろに置けるようになっています。
棚&ハンガーポールを作る
DIYで和室を洋室に大改造している、fu-miさんです。押入れの中にはカインズホームで購入したで棚を作り、ハンガーポールを設置しています。棚の形をL字にしてあるので、奥に置いてある物も取り出しやすくて使い勝手がよさそうです。
わかりやすい収納に
どこに何を入れておいたかは、自分でも意外とわからなくなってしまったりも……。押入れの一ヵ所にまとめるなど、簡単に把握しやすくなる方法を取り入れてみましょう。次に、押入れをわかりやすい収納にする工夫についての実例をご紹介します。
一ヵ所にまとめて置く
kotowakaさんは、家族みんなの服をすべて和室の押入れに収納しています。お子さんの服が入らなくなったのに合わせて、新たに6個の衣装ケースを買い足したとのこと。大容量の収納力を活かしてまとめてあるので、あちこち探す手間がないですよ。
使用頻度で配置する
YUKIさんは、用途と使用頻度別にまとめて整理収納しています。テーブルがあって開けにくい左側には使用頻度の低い物、開けやすい右側にはよく使う物を収納するように。とても使いやすく、キレイに保つのが楽ちんな配置なのだそうです。
カーテンにして明るくする
押入れのふすまを取り外して、カーテンに付け替えているanさんです。ふすまだと開けたときに片側からしか光が入らないので、中が暗くなっていたとのこと。明るく見えやすくなったスペースで、探しやすく&出しやすく収納をされています。
ユーザーさんたちは、それぞれの工夫で押入れを上手に活用していました。きちんと整理して、キレイな状態を続けやすくできているのもいいですね。ぜひ、みなさんの収納作りにも取り入れてみてください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「押入れ 収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!