RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、余白で魅せるホワイトインテリアが特徴的なcocaさんに、そんな凛と美しい空間を支える収納のコツをお伺いしていきます。散らかさないための3つのメソッドは必見です。
今回教えてくれたユーザーさん♪
片付いているのが当たり前になる空間
cocaさん宅の厳選され、研ぎ澄まされたレイアウトは、家具が空間にふわりと浮くような不思議な感覚を楽しませてくれます。雑多な印象や生活感がない空間は、全体から心地良い静けさを漂わせているのも魅力。まずは、このようなスタイルにたどり着いた理由や、それを陰で支えているであろう収納のこだわりから教えていただきました。
「たくさんのものが目に入る生活よりも、いつも片付いていて、すっきりとした状態を保てる方が好みです。でも、私自身はあまり整理整頓が得意ではありません。普段からものが散らからないように気をつけています。」
なるほど、片付いた状態が当たり前になるよう工夫されているんですね!ここからはその、気になる工夫に迫っていきましょう。ものや場所ごとに使いやすさに配慮した3つのメソッドは、きっと多くのご家庭でインテリアのスタイルを問わず重宝するはずです。『家具や雑貨を増やしたくない、気が付くと足りているはずのものが増えている』など、持ち物の総量について何かしらのお悩みを抱えている方は特に見逃せないアイデアばかりです。
散らかさない環境をつくる3つの収納メソッド
その1 ストックは、一か所に集約させる
「災害に備えてストックは多めにしているので、階段下収納はドラッグストア化しています。こうして一箇所にまとめて収納することで、在庫の管理・把握がしやすいです。減ってきているものもひと目で分かるので、買い時を逃しません。」
その2 パントリーは、分類しながら隠してすっきり
「パントリーでは、無印良品とニトリのBOXをフル活用して、隠す収納を実践中です。BOXごとに、調味料のストック、お米、即席麺、コーヒー、おやつ、常備薬など分けているので目的のものを見つけるのは楽々。ゴミ箱も(2階では)ここだけです。そのこともあってか、キッチン、リビング共にいつもすっきりしています。」
その3 生活に密着した道具は、ワゴンで管理
「私は、キッチンのカウンターの壁面にミラーを設置し、そこで身支度をします。そのため、ドレッサーは持ちません。そこで活躍してくれているのが、IKEAのロースコグ(収納ワゴン)です。ドライヤーやヘアケア用品といった身支度に欠かせないアイテムだけでなく、リビングで使うハサミや爪切りなどの細々した道具もここで管理しています。使う場所に移動させることもできるし、いつも身近にあるから使った後にしまうという習慣も付きやすいようです。お陰で散らかりません。」
オススメの収納アイテム
特にサイズを気にして購入したわけではないのに、どの家具や収納場所でもちょうど良く並んでくれます
販売サイトで商品を見る最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました
「安い!という理由だけでバラバラの収納BOXを買うよりも、自分が気に入った同じものを何個か買いそろえる方が、空間がすっきりさせる効果は高いと思います。また、気に入ったものに囲まれていると、満足感や幸福度も違います。目に入る情報をなるべく減らすことで、暮らしもシンプルになり、キレイを保ちやすくなるというのが、私の経験則です。」
いいことが繋がっているから、キレイも続く
cocaさんのつくる収納の中身は、どの場所もインテリアとはまた違った魅力に満ちています。管理しやすく使いやすい、気に入った道具でそろえるからなんだか楽しいし、それで整うから元通りにした時の達成感も違う。いいことが鎖のように続く収納だから、表舞台は片付いているのが自然と当たり前になるんですね。
また、cocaさんはものを集約させるのが巧みでした。使う場所やしまうものの性質を見極め、効率の良い収納スタイルを選び取るセンスも抜群です。目に入るものを厳選するミニマルなライフスタイルに憧れているという方はもちろんですが、使いたいものがすぐ手に取れない小さなストレスを日々感じている方もぜひ、cocaさんのアイデアとアドバイスを参考にしてみてください。
cocaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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