本のある場所が落ち着くため、家の中心に本を置くというのが家づくりの重要ポイントだったという、kanata_さん。階段壁面に適度な余白を持たせつつ、階段の傾斜と並行に本棚が続いているので、圧迫感のない美しい壁面が完成しています。

天井までたっぷり収納できる造作棚に本を収められていたのは、Yuさんです。棚を囲うように縁取られたグレーの枠がカッコいいですね。たくさんの本が詰まっているにも関わらず、センス良く感じられる、棚の余白の作り方や、ディスプレイの仕方がとても参考になります。

sakuraさん宅では、階段の吹き抜けと2階の廊下を隔てる場所にたくさんの本を置かれていましたよ。廊下に「収納」という機能を持たせることで、空間をとても上手に有効活用されています。本は見えないと手に取りづらくなってしまうことから、敢えて見せる収納にされているそうですよ。

和室のある床の間は、ディスプレイスペースとして使う以外に、ちょっとした隠れ家として使う方法もあるんです。そんな床の間の活用方法を紹介してくださったのは、yunohaさん。床の間という限られた空間が逆に落ち着くのだそう。ここに座って読書したりボーっとしたりされているそうですよ。

暖簾を上手く使うことで、個室のような空間を作られていた、kaoriiiさんの実例です。こちらは、お子さんの図書館だそう。お子さんたちは、暖簾をたらした中にこもって本を読まれたりしているそうですよ。あえてお部屋を用意しなくても作れる読書空間づくりのアイデアはぜひ参考にしたいですね。

キッチンから見える場所に読書スペースを作られていた、inakakurashiさん。読書スペースは、キッチン家事の合間、ひとやすみするのにぴったりな畳の小上がり。足を伸ばしてリラックスしながら本が読める空間があるのは、うれしいですね。

日差しが差し込む窓際の読書スペースに、パーソナルチェアを取り入れていらっしゃったのは、osuzuさんです。パーソナルチェアを使うことで、その場所が自分だけの空間に♡パーソナルチェアをはじめ、サイドテーブルやひざ掛けもIKEAのアイテムでそろえていらっしゃいましたよ。

2階のちょっとしたスペースにお子さんの本棚を設置されていた、MIKIさん宅。両側から取れる本棚を使うことで、本棚裏の読書スペースと、廊下側の両方から本を取りやすい仕組みになっているんです。どちらかの側に回り込むことなく本が取りやすい環境は、とてもありがたいですね。

Miiさんが紹介されていたのは、DIYされたという壁一面本棚のあるお部屋です。本棚は、本と一緒に雑貨も飾れるよう、1つずつの棚を大きめに作られていましたよ。ブックカフェのような居心地の良さそうな空間は、一日に何度も訪れたくなってしまいそうです。

キッチンカウンターに本の置き場所を追加されていた、m-chocoさんの実例です。使用されていたのは、アイアンバー。アイアンバー1つで、手軽に本の置き場をプラスすることができるので、家族みんなが手に取りやすい場所に本を置いておくことができますね。