食器棚を使いやすく!開戸・引き出しなどタイプ別の収納アイデア30選

食器棚を使いやすく!開戸・引き出しなどタイプ別の収納アイデア30選

自分で購入したり、お祝いで頂いたり。食器はついつい増えてしまいがちですよね。食器棚を使いやすくすることで、家事の時短に繋がったり、活用できていなかった食器も普段使いできるようになります。さらに美しく収納することで生活感もなくなり、スッキリとした印象にも。
この記事ではRoomclipユーザーさんの実例をもとに、食器棚のタイプや食器アイテムごとの収納アイデアを紹介します。真似してみたい収納アイデアが盛りだくさんです!

画像をクリックすると、ユーザーさんのアイデアや使用アイテムの詳細がチェックできます。気になった画像はぜひクリックしてみてくださいね。
※詳細の記載がない投稿もあります。何卒ご了承ください。

目次

使いやすい食器収納のポイント

食器棚を使いやすくするために、大切にしたいポイントが3つあります。見落としがちなポイントでもありますので、食器棚の収納を見直す際に参考にしてみてくださいね。

使う頻度に合わせて収納場所を決める

夏はグラス、冬は陶器など、季節によって使う食器も変えたくなりますよね。季節の変わり目に使わなくなった食器をケースなどに入れてラベリングし、上段などに収納しておくだけでも次のシーズンで移し替えが楽になります。普段使いの食器は取り出しやすい中断や下段などに収納することで、時短にも繋がりますね。

適切な収納アイテムを使う

お皿を取り出しやすくするポイントとして、コの字型ラックやディッシュラックを活用するのもおすすめ。ラックを活用することで、棚のデッドスペースも有効活用しつつ、食器が取り出しやすくなりますよ。お皿を重ねすぎてしまうと、取り出す際に誤って落としてしまう可能性も。茶碗類はかごやバスケットにまとめて収納することで、奥に入れたものも取り出しやすくなりますよ。

食器を減らすor収納場所を増やす

ついつい食器をたくさん重ねて積み上げてしまいがちですが、食器棚は食器と食器の間に指がスっと入るくらいの8割程度の容量がおすすめ。食器棚に対して食器を入れすぎないように、食器の量を減らしたり、新たに収納場所を増やすなどすると良いでしょう。お気に入りの食器を厳選して置くことで、見た目もスッキリします。

開き戸タイプの収納アイデア

開き戸タイプの食器棚は、使用頻度ごとに収納場所を決めると使い勝手が良くなります。上段にはシーズンもの、中断は普段使い、下段はお休みの日に使うものなど、収納場所をあらかじめ決めてしまうことで片付けも楽にできますね。ここでは開き戸タイプの食器棚を使ったユーザーさんの実例を見ていきましょう。

コの字型ラックで取り出しやすく

こちらのユーザーさんは、普段使いしている中断や下段の棚に無印良品のコの字型のアクリルラックを使用されています。お皿をあまり重ねすぎないように、取り出しやすい工夫がされていますね。アクリルラックを使用することで、重なっている食器もクリアになり、どこに何が収納されているかがひと目でわかります。上段にあまり使わない食器をケースに入れてラベリングするなど、実用性のある収納アイデアですね。

重ねると崩れやすいアイテムはカゴでカバー

食器棚の収納にセリアのカゴを使用したユーザーさん。茶碗やカップなど、重ねると崩れて割れやすいアイテムも、カゴを使うことでよりたくさん収納できますね。奥に収納したアイテムもカゴの中なら簡単に取り出せます。下段のカゴの目印に覆面レスラーのシールを貼ることで、ユーザーさんの遊び心が伺えますね。

吊り下げバスケット

上段の棚板から100均の吊り下げ収納を使用。食器棚の中段に薄皿を収納することで、取り出しやすい収納になっています。ワイヤーなので通気性もよさそうですね。キッチンロールなどの置き場が困ったときにも活用できそうです。

上段はケースに入れて取り出しやすく

こちらのユーザーさんは、収納グッズを全てダイソー商品でアレンジされています。カゴにラベリングすることで、家族が片づけても間違いが起こりにくいですね。棚には全てニトリの食器用棚の防虫すべり止めシートを敷くことで、カゴが滑らないように配慮されています。上段付近に持ち手付きのかごを使用することで、さらに取り出しやすくなりますね。

地震対策を意識

食器棚の上段付近には割れないお椀やお盆などを収納しているユーザーさん。その理由は地震を経験したから。大きな地震の時には食器棚から食器が落ちてきてしまう可能性も。そういったユーザーさんの命を守る経験から収納も意識されているそうです。その中でも下段や引き出しには使う頻度の高い茶碗や小皿等が並べられています。便利さと安全性も意識された収納アイデアですね。

引き出しタイプの収納アイデア

食器だけでなく、家電も一緒に収納できるキッチンボードは、引き出しタイプの収納スペースが多め。引き出しの手前に使用頻度の高い食器を収納し、奥には使用頻度の低い食器を収納することで、より普段の家事も効率的に行えます。ユーザーさんならではの引き出し活用術を見て行きましょう。

伏せて収納

こちらのユーザーさんは、味噌汁用や御飯用などの茶碗を伏せて収納されています。カラフルな食器がポップな印象を与えてくれますね。食器の間に仕切り板を入れることで、茶碗がキズつかないような配慮もされています。茶碗を伏せることで食器と引き出しの接地面が広くなり、引き出しを開ける際にもぐらつきませんね。見た目も楽しめる収納アイデアです。

立てて収納

引き出しの上段に無印の収納ケース、中段の豆皿にはカゴ、下段の大皿は家事問屋のディッシュスタンドなどの収納アイテムを活用されているユーザーさん。ライトブルーの急須がアクセントになっていますね。平皿はついつい重ねて収納してしまいがちですが、立てて収納することで、取り出しやすくなります。片付けもしやすいので、引き出し収納を使用している人におすすめです。

仕切りをつける

下段の大きい引き出しにニトリのボックスとプレートスタンドを入れて、種類ごとに仕切りを作っています。上から見るとどこに何があるかすぐに分かる工夫がされていますね。ゾーニングすることで、小さな子どもや家族も収納場所が分かりやすくなります。家族みんなで楽しく片付けができる工夫がされていますね。

滑り止めシートを使って

食器棚の引き出しに、フローラの生地を敷き詰めたユーザーさん。鮮やかなブルーの色と引き出しの白がさわやかな印象を与えてくれていますね。生地の上にはニトリの滑り止めシートも活用。引き出すときの振動で食器がぐらつかないよう、配慮されています。まるで食器を出す時の楽しみが伝わってくるような工夫がされていますね。

使用頻度の高いアイテムを一緒に収納

カトラリー収納はtowerを使用しているユーザーさん。カトラリーとコップは使用頻度が高いため、同じ場所に収納することで取り出しも楽ですね。アイテムごとに収納したくなりがちですが、良く使うアイテムを厳選して収納することで、片付けも取り出しも効率よくできそうです。

オープンタイプの収納アイデア

オープンタイプの食器棚なら、収納スペースもたくさんあります。一方で見えても問題ない収納を意識する必要があるので、美しく見える並べ方を心掛けると良いでしょう。ユーザーさんの見せる収納術をぜひ参考にしてみてくださいね。

色でまとめて

キッチン背面の食器棚をオープンタイプで設置しているユーザーさん。ライトブラウンの食器棚にold pyrex の緑の食器やfirekingの白の食器が鮮やかに映えていますね。食器も重ねすぎていないので、スッキリした印象に。電化製品の色にもこだわりが見えます。見せる収納で悩んでいる人は、色を意識して並び替えてみてもよいかもしれませんね。

動線を意識して

コーヒーミルの隣にマグカップ。ジャーの上に茶碗など、動線を意識した収納がされています。モノトーンの落ち着いた食器収納の中で、ムーミンのマグカップのカラーがアクセントになっていますね。見て楽しむだけでなく、時間効率も意識したユーザーさんの工夫が見られます。

カゴに入れて目隠し

オープンタイプの食器棚をDIYしたユーザーさん。右の下段には米びつがジャストサイズで収納されています。自分の使い勝手に合わせて作れる点がDIYのおすすめな点ですね。無印のカゴを使い、食器を重ねて収納することで、目隠しにもなります。食器が多くなりがちな人はカゴを使ってみてはいかがでしょうか。

お菓子収納にも活用

IKEAのカゴバックにお菓子を詰め込んで食器棚の上段に配置したユーザーさん。以前は下段に収納していたのですが、お子さんが勝手に食べてしまうため、上段へ変更したそう。上段へ移動することで、生活感も見えなくなりますね。コップや茶碗など数が多いアイテムもカゴに入れることで、物がありすぎないスッキリとした見え方になっています。

食器が少ない一人暮らしに

コーナンの白いスチール棚に、ニトリの白いカゴを置いて食器を収納しているユーザーさん。一人暮らしだと食器も少ないため、あえて食器棚をなくすことでお部屋を広く使えますね。上段のグリーンのアイテムが差し色になって爽やかな印象になっています。食器が少ない人は、ユーザーさんのような考え方を取り入れてみてはいかがでしょうか。ミニマリストさんにもおすすめしたいアイデアですね。

ニッチを食器棚に

キッチンにあるニッチを食器棚代わりに使用。可動棚になっているので収納したいアイテムの高さによって変えられる点が便利ですね。鮮やかなカラーの食器はルクルーゼ。隣に貼ってあるカラフルな調味料のイラストとの相性もばっちりで、食器屋さんのような印象も感じます。普段使いの食器を厳選して置くことで、時短にも使えそうですね。

コップ・グラス類の収納アイデア

マグカップやワイングラスなど、意外と増えやすいアイテム。ついつい増えてしまって煩雑になりやすいですよね。ケースに入れたり、吊るして収納したり、アイデアもさまざま。ユーザーさんの実例を参考に、コップやグラスの収納アイデアを見ていきましょう。

同じ種類を縦に並べる

コップの収納に無印良品の「ポリプロピレン整理ボックス・4」を活用しているユーザーさん。同じ種類のコップを収納して縦に並べることで、奥のコップも取り出しやすくなりますね。ボックスで仕切ることで、コップの隣同士が当たらないので割れやすさも軽減されそうです。

ケースに入れて寝かせても

引き出しにセリアのカゴで仕切って収納。お子さんのコップを寝かして収納することで、取り出すときにコップのイラストが見え、自分のコップだと分かりやすくなりますね。1つのスペースに収納するコップの数も少なくすることで、引き出しを開けたときの衝撃も少なくなっています。お子さんが少し大きくなり、一緒に片づけたいと考えている方におすすめしたいアイデアですね。

グラスはハンギングバーに入れて

OPENキッチンのグラスハンガーを活用し、ワイングラスを吊るして収納。ゴールドの金具が白とグラスの色に差し色になって洗練された雰囲気になっていますね。下段にはバカラやティファニーなど、ワンランク上のコップやグラスが並んでいます。コップやグラスを変えることで、ディナーが楽しい雰囲気になりますね。お家でお酒を飲まれる方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

マグカップならハンギングフックで

マグカップを吊るして収納したいならハンギングフックがおすすめ。メルシープレゼント雑貨屋のアイアンハンギングフックなら1つで5個のカップが吊るせます。デザイン性のあるお皿を縦でなく斜めで見えるようにディッシュスタンドで固定することで、まるでお店の食器コーナーのような雰囲気になっていますね。見せる収納をしたい方におすすめの収納アイデアです。

有孔ボードでDIY

食器棚の奥にダイソーのデザインボードをはめ込んだユーザーさん。アイアンの金具をつけて、お子さんのマグカップを吊り下げ収納されています。棚受けの奥にデザインボードを組み込むことで、倒れる心配もありません。お子さんが小さいうちは食器も小さいので、デッドスペースも大きくなりがち。壁面スペースを有効活用した収納アイデアですね。

カフェ風に見せる収納を

食器棚の背面に白い壁紙を差し込んで、食器棚の中を明るく演出しているユーザーさん。お部屋の雰囲気にもマッチして温かみがありますね。木目調の3マスボックスにマグカップを収納することで、デッドスペースも有効活用されています。マグカップの隣にはドリンクサーバーも設置。時短効果も考えられた収納ですね。

カトラリーの収納アイデア

お箸、スプーン、フォーク、ナイフなどのカトラリーは、引き出しで収納するケースが多いですよね。ここではユーザーさんおすすめの整理トレーや収納アイデアをご紹介します。

大きさも揃えてスッキリと

ティースプーンや子ども用のお箸など、大きさに合わせて収納しているユーザーさん。手前のケースはセリア、奥と左はダイソーのカトラリーケースを使用されています。モノトーンの中にもスプーンの色がアクセントになって映えますね。ちょっとしたスペースも別のメーカーのカトラリーボックスで合わせることで上手く活用できそうです。

シンデレラフィットの整理トレー

こちらのユーザーさんは、引き出しのカトラリー収納に、ダイソーを使用されています。小さいスペースにも箸置きなどのアイテムを収納しており、有効活用されていますね。スプーンやフォークの素材ごとにも分けて収納しているので、見た目もスッキリしています。大きい引き出しがある人におすすめです。

カトラリーを立てて収納

モノトーンのセンスが光るユーザーさん。カインズの整理収納小物ケース「skitto」にmon・o・toneの白いネームタグのようなデザインのテープを貼っています。ケースにテープを張るだけでもおしゃれ度が増しますね。幅が細いケースにカトラリーを入れることで、立てて収納ができます。モノトーンインテリアに挑戦したい方におすすめです。

開き戸の扉を利用

開き戸タイプの扉の裏にカトラリー収納をDIYされているユーザーさん。無印良品のマグネットバーとポリプロピレンファイルをマスキングテープと両面テープで固定されています。ファイルボックスの仕切りは、プラスティック段ボールを使用。ラベリングをすることで、片づける際にも困りません。収納スペースが少ない人に活用してほしい収納アイデアですね。

カトラリー用の引き出しをDIY

こちらのユーザーさんは、食器棚の隙間を利用してカトラリー用の引き出しをDIYされています。有孔ボードを使用することで、下に収納しているオーブンの熱を逃がしたり、通気性をよくすることもできますね。食器も白でまとめてあり、清潔感のある印象があります。カトラリーの収納場所がない人は、DIYで収納場所を確保してみてもよいかもしれませんね。

食器棚のタイプや食器別におすすめの収納アイデアを紹介しました。便利な収納グッズやすぐに真似できる収納アイデアがたくさんありましたね。食器棚がキレイに整理されていると、毎日のご飯の準備も楽しくなります。ユーザーさんの実例を参考に、使いやすい食器棚にアレンジしてもらえたらうれしいです。

RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「食器棚収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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