ズボンとひとくちにいっても、生地によって質感や厚みは様々です。ズボンの種類を生地別に分類して、生地に合わせて掛けるアイテムを選ぶと、生地を傷めず出し入れの負担も軽減できます。滑りやすいものは、クリップタイプのハンガーがおすすめ。こちらのユーザーさんは、滑りにくいと人気の「MAWA（マワ）ハンガー」を使用されています。

かさばりがちなジーンズは、壁に取り付けたIKEAの5連フックにベルトループを掛けて。これなら取り出すのもしまうのもとっても簡単です。押し入れは奥行きがあるので、このように横の壁も活用することで収納量がアップします。反対側にも同じフックを取り付けて、夫婦の衣類を押し入れ1つに集約しているそうです。

山善のキャスター付き収納ラックに、たたんだジーンズを立てて収納しています。厚みのあるズボンなら立ててもへたらないし、出し入れも簡単で使い勝手がいいです。他にはスウェット素材や冬用の素材のズボンなども同じように立てて収納するのに向いているでしょう。

すべらないスラックスハンガーと、IKEAのズボンハンガーで統一されたズボン収納です。ズボン用のハンガーが統一されていると、まるでショップのように整然とした美しいクローゼットに仕上がります。また、サイズが統一されていることで出し入れも容易になり、一石二鳥です。

ニトリのハンガーにズボンを掛けて吊るしています。ニトリはハンガーの種類も豊富で、まとめ売りにも対応しているため、ハンガーを統一したい場合はとても便利です。ハンガーをスリムタイプのものに変えるだけでも、ズボンの収納量を増やすことができます。

今ではすっかりおなじみの、押し入れ用スライドハンガーもズボン収納におすすめのアイテムです。押し入れの上段に設置することで、奥まで見やすく引き出した時に取り出すのも容易です。すべらないタイプのスラックスハンガーにズボンを掛けて、落下しないように工夫されています。

MAWAハンガーとは、1941年にドイツのパッフェンホーフェンで創立された、70年以上ハンガーのみを製造し続けている企業の製品です。「省スペース」と「すべりにくさ」をキーワードに掲げ、多種多様なハンガーを展開しています。品質にこだわりたい人は要チェックです。

こちらのクリップハンガーも、MAWAハンガーの製品です。カチッとしっかり開くクリップが、しっかりとズボンをホールドしてくれます。MAWA社のロゴもさりげなく入っていておしゃれです。まとめ売りもしているので、必要な数を検討してみましょう。

セリアでもズボン収納に使えるハンガーの購入が可能です。こちらのハンガーは、セリアのL字スラックスハンガーとボトムスハンガーです。L字スラックスハンガーはさらにもう1種類展開されているので、使い分けて収納したい人におすすめします。

挟んで吊るすことで、ズボンなどをしわになりにくい状態で保存できる木製スラックスハンガーです。滑り止めのついた木の板が2つ合わさっていて、開いた部分にズボンを挟んで使います。無機質な素材や色が多いハンガーの中で、木製のアイテムは目を引くデザインです。

カインズホームのボトムス用ハンガーは、ハンガー部分が十字に開き、ズボンの胴回りに合わせて大きさを調節することが可能です。しっかりとズボンに空間をあけて干すことができるので、乾くスピードが格段に速くなります。厚手で乾きにくいズボンを干すのに重宝しそうですね。

こちらはボトムス用ハンガーではありませんが、収納スペースの奥に突っ張り棒を設置したアイデアです。収納スペースにチェストなどの引き出し収納を置きたい場合は、吊り下げた長いズボンが邪魔になってしまうことも。そんな時は、こちらのユーザーさんのようにデッドスペースにズボン収納用の突っ張り棒を設置することで、長さを半分にして収納できますよ。

スリムな見た目とは裏腹に、ズボンが20本もかけられるスラックスハンガーです。色はホワイトとブラックの2パターンがあります。組み立てもとても簡単で、すぐに使えて重宝しているそうです。キャスター付きなので移動が楽に行えます。

写真右下に写っているのは、山善のキャスター付きスラックスハンガーです。少ないスペースに20本のズボン類を収納することができます。高さもわずか69.5cmで、押し入れの下段にもぴったりです。奥行きのある場所にしまっても、キャスター付きなので簡単に取り出せます。

置き型のズボンハンガーをいくつか紹介してきましたが、「スイング式」というものがあったらぜひチェックしてみてください。スイング式とは、ハンガー部分が可動式になっていて、ズボンを出し入れする際に他のハンガーが邪魔にならないようにできています。選ぶ際のポイントにしてみてください。

畳んだズボンを、透明なブックスタンドに立てて収納するアイデアです。ブックスタンドが透明なので、このまま立てて置いておいても見た目がスッキリしています。引き出しなどに収納しても、畳んだズボンが倒れにくく見やすいので便利です。

洋服は立てて収納するのが一番！というユーザーさんのズボン収納アイデアです。こちらの仕切り付きズボン収納ケースは、最大7着のズボンを立てた状態で収納することができます。さらにスタッキングもできて持ち運びにも便利なので、衣替えも容易に行うことが可能な優れものです。

衣類ケースの引き出しの中を、さらにぴったりサイズのボックスで仕切ってズボンを収納しています。中のボックスがしっかりしているので、たたんだズボンを立てて収納しても倒れずにきれいな状態をキープできます。大きなスペースを細かく区切ることで、入れ替えも簡単に行えそうです。

たたんで立てる収納の応用として、ヘビーローテーションするズボンは手前の空いたスペースに向きを変えて収納しています。ストッキングやタイツも取り出しやすく小分け収納にして、使用頻度順に並んでいる使い勝手のいいズボン収納の実例です。

折り紙のようにパタパタと折りたたむズボン収納法の他に、二つ折りにしたズボンをクルクルと丸める収納方法もあります。薄手のズボンならクルクルたたんでも大きくなりすぎないし、しわになりにくくたくさん収納可能です。厚手の物でもOKなので、ひと手間減らしたい人はぜひ試してみてください。

無印良品のポリプロピレン収納ケースの引き出しの中に、セリアの深型書類入れを入れて中にズボンを立てて収納しています。見やすく取り出しやすくなったうえに、通気性も確保できて非常に満足しているそうです。これなら衣替えも簡単に行えますね。

ニトリのカラーボックスにペイントを施し、棚板をつけてDIYしたズボン収納です。棚板で大きなスペースを区切ることで、ズボンをたたんで重ね置きできるようになりました。こうして平置きにしてみると、ショップのディスプレイみたいでとてもおしゃれです。

お気に入りの棚に、たたんだズボンを重ね置きして収納しています。ここにはジーンズ・サロペット・コーデュロイの、厳選したお気に入りのズボンを収納しているそうです。お気に入りのアイテムをお気に入りの棚に集めるというのも、収納のルールとしては取り入れやすいアイデアかもしれません。

ウォークインクローゼットの手前に設置しているスチールネット棚に、追加で天板のようにスチールネットを追加してズボンをたたんで重ね置きしています。着替えの際に場所的にもちょうどよく、何よりも高さが驚くほどピッタリだったので大変重宝しているとのことです。

子どもの着替えコーナー、トップスは吊るし収納にし、ズボン類は棚板にたたんで重ね置きしている状態です。すべてのアイテムが明確にエリア分けされて収納してあるので、どこに何があるのかが一目で分かり、お仕度がしやすいスペースに仕上がっています。

ファミリークローゼット内の旦那さん専用スペース。棚をまるまる1つ使って、下着・靴下・パジャマ・仕事着・服・ズボンをすべて収納してあります。すべてたたんで重ね置きしているので、一覧性がよく、着たいものをすぐに取り出すことが可能です。