「苦手に感じる原因を減らす、気楽なすっきりした暮らしの求め方」 by hiyokoさん

「苦手に感じる原因を減らす、気楽なすっきりした暮らしの求め方」 by hiyokoさん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、北欧のエッセンスが利いたモダンでナチュラルなインテリアを楽しむhiyokoさんに、すっきりとした暮らしを保つ収納の秘訣を教えていただきました。

今回教えてくれたユーザーさん♪

自他共に認めるズボラです。元汚部屋出身ですが、家を建ててから収納に本腰を入れて取り組み、インテリアにも興味を持つようになりました。北欧が好きなので、自分の好きなものに囲まれた生活を維持できるように片付けを頑張っています!

しまう面倒、片付けるストレスを感じないスタイル

hiyokoさん宅のインテリアは、すっきり可愛く軽やかな北欧風です。ちょっとした小物も、心弾むデザインや色合いだからどこをみてもワクワク♪素敵な眺めをつくるには、計算された収納が不可欠だと思うのですが、hiyokoさんはどんな収納を意識されているのでしょう。まずは、収納のこだわりや目指すところをお伺いします。

hiyokoさん

「しまう時の面倒くささをなくし、ストレスなく片付けられることを目標にしています。見えないところは、見栄えよりも収納のしやすさを重視することもあります。例えば、我が家の狭い脱衣所はお客様が見る機会は少ないので、収納力重視の棚をつくってもらいました。」

収納や片付けが嫌になってしまうのは、なんといっても手間や時間がかかるからに違いありません。そのふたつを省きたいと、つい適当にしてしまうことを繰り返すと……気が付いた時には手遅れということも。まず最初の段階で整頓を乱す『面倒・ストレス』を取り除く考え方、素敵だと思います!ここからは、hiyokoさんの実際の収納を拝見させていただきながら、いかにして心をへし折る厄介な要素をなくしているのかを紐解いていきましょう。

ストレス減!を重視した収納アイデア3つ

その1 シンプルに、ストレスになることはやらない

hiyokoさん

「私が家事で一番嫌いなのは、洗濯物を畳んでしまうこと。これが賃貸時代の汚部屋の原因でした。今は、しわになりにくいものは畳まずにケースにぽいっ。中身は見えないので、それでも整って見えます(笑)Tシャツやズボンはハンガーに掛けて干し、乾いたらそのままファミリークローゼットへ移動するだけで完了です。」

その2 よく使う物は定位置を決めて、ゆったりしまう

hiyokoさん

「ダイニングのよく使う収納は、リバウンドしやすいことに気が付きました。そこで、ポンっと1秒で片付くように整理カップを使ってそれぞれの物に住所を与えました。何より大切にしたのは、余裕を持って収納すること。ぎゅうぎゅうになると取り出しにくいし、モチベーションも下がります。このスタイルにしたら、物を探すこともぐんと減りました。小さな子どもがいるため、危ないものに手が届かないよう配置を考えることも大切にしています。」

その3 お気に入りの場所は、見た目も頑張る!

hiyokoさん

「ズボラですが、キッチンは自分が一番使う場所なので見た目も重視しています。収納グッズが揃っているだけで、料理をする時のワクワク感も増えました♪食器などの片付けは夫の担当なので、わかりやすいように(何度も場所を確認されないように……)ラベリングしています。」

オススメの収納アイテム

ITEMリッチェルのトトノ
PRICE1,210円(税込)

こちらを使うようになってから、食器を立てて収納する取り出しやすさ、片付けやすさにびっくりしました。どの食器も平等に使いやすくなるのでおすすめです。

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最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

hiyokoさん

「私も収納がとても苦手です。やる気が起きるまでが大変ですが……RoomClipやInstagramを見て、素敵な収納の投稿を参考に気になる部分の見直しからはじめています。100均に行って、とりあえず気になった収納グッズを購入してみるのもおすすめです。」

苦手なことをしなくていい方法を探す

面倒やストレスをなくすhiyokoさんの収納スタイルは、言葉以上にシンプルで潔いものでした。人により苦手なことや、避けたい動作は違ってきます。家庭により、散らかりやすい場所や見失いやすい物も異なるはず。

洗濯物を畳むのが苦手なら、hiyokoさん流はきっと最高です。定位置をつくっても定着しないのは、もしかすると定位置がパンパンで境目すらも曖昧になっているからかもしれません。ぜひ、今回教えていただいたアイデアやアドバイスを参考に、まずは暮らしのネックやストレスの根本を探ってみてください。そして、苦手や面倒、ストレスを減らせたなら、一歩踏み込んで自分にとって一番の場所に気合を入れてみましょう。きっとその頃には好きな場所をより輝かせる、心のゆとりもたっぷりできていると思います♪


hiyokoさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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