RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、風合いを大切にしたナチュラルであたたかい空間づくりをされているrinaffyさんに、お子さんが多くの時間を過ごすキッズリビングの整頓術をお伺いしていきます。
今回教えてくれたユーザーさん♪
カラフルを隠して、雰囲気をつくる
rinaffyさん宅は、素朴な風合いが活きる安らぐ空間です。今回拝見させていただくのは、その中でも愛らしさの割合が大きなキッズリビング。お子さんがリラックスしやすいようにロースタイルで整えられた、遊び場兼リビングです。どこを見てもほっこり可愛いくて癒されるこちらの空間、どのようにしてつくられているのでしょうか。まずはおもちゃ収納の工夫やこだわりを教えていただきました。
「みんなが過ごしやすい、癒しの空間を目指しています。淡色で揃えているのでカラフルなおもちゃや絵本は、子どもでも開けやすいキャビネットにしまう見せないスタイルです。逆にインテリアにもなるようなオシャレなおもちゃは、ディスプレイみたいにして収納も楽しんでいます。」
なるほど、一番使う人が使いやすいようにしているんですね。収納にも優しさがあふれています。でもやっぱり、お片付け以上に楽しいことがあふれる毎日。大人がどんなに試行錯誤しても、子どもの豊かな好奇心を前に負けることもあるものではないでしょうか。
そこでここからは、そんな豊かな好奇心も利用しちゃうrinaffyさん流のおもちゃ収納の工夫をご紹介♪『片づけて~』『片づけたの~』と叫ぶ頻度を減らしたい、そんな方もぜひチェックしてみてくださいね。
キッズリビングをきれいに保つ収納の工夫3つ
その1 子どもが簡単に扱える収納にする
「おもちゃ収納は、子どもだけでも出し入れしやすい箱やトレーを用意しました。そこにポイポイ入れるだけで収納が済むように。難しくないから楽しく片付けできます。いまは、指定の位置に並べたりしまったりを自発的にやってくれています♪」
その2 隠しすぎず、適度に見せるも取り入れる
「隠しすぎると、忘れ去られるおもちゃがどうしても出てきます。なにより子どもが遊びにくい。可愛いものなどインテリアにできるものは、オープンシェルフに並べています。大人も楽しめるのが良いところ。」
その3 大人にとっての癒しも忘れずに!
「子どもがいると安全性を考えるから、どうしてもインテリアづくりのハードルが上がりますよね。私は一箇所でも子どもの手が届かない位置を作るようにしています。自分が好きなものを飾るためです。子ども中心が基本ですが、自分にとっての楽しいや好きも我慢せず、癒しの空間を目指しています。」
オススメの収納アイテム
ラタンの家具は圧迫感のない程よい存在感で、あるだけで素敵な空間をつくり出せます。カラフルなおもちゃを並べてもオシャレな雰囲気になること間違いなしです♪こちらは、比較的安価なので取り入れやすいのも良いところ。※角があるので、対策しています。
販売サイトで商品を見る最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました
「収納ボックスだけを用意するのではなく、理想の生活に近い収納を見つけて真似してみるのが良いと思います。できそうなところを書き出して、少しずつ取り入れて理想に近づけていくのがおすすめです♪」
おもちゃは収納も楽しい
子育て中の方ならば、カラフルなおもちゃの扱いに困ったことが一度ならずあるのではないでしょうか。見えないようにしてみても、気が付けば見えるところにいるから諦めた。という方も多いかもしれません。ところがrinaffyさんのキッズリビングを見ると、色の混乱が起きていないのです。でも、子どもらしくて愛らしい♡この絶妙バランスは、お子さんにとって無理のない収納スタイルと大人も一緒におもちゃを楽しむ発想の転換によるものでした。素敵なのはお子さんの片付ける意欲を育みつつ、可愛いおもちゃや頑張る我が子の姿も愛でられること。ぜひ今回教えていただいた収納や整頓の工夫、そして思いやりを忘れない心を参考に心あたたまる暮らしを叶えてみてください。
rinaffyさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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