パーティションとは、間仕切りのこと。壁やドアよりゆるやかに空間を区切り、不要な時は畳んでおける使い勝手の良いアイテムです。今回は、RoomClipユーザーさんの個性的なパーティションの実例をもとに、使い方のコツをご紹介します。間仕切りだけでなく、立て掛けてもサマになるパーティション。ぜひご覧ください!
ゆるやかに仕切るなら、アイアン製のパーティション
空間をきっちりと区別するのではなく、ゆるやかに仕切りたい場合はアイアン製のパーティションがおすすめ。アイアン模様のすき間から、向こう側が見える程度のゆるい仕切りは、空間のアクセントにもなります。
アイアン+布で奥行きをつくる
廊下から部屋が丸見えにならないよう、絶妙な位置に置かれたパーティション。透け感のある布から、うっすらと見える室内は奥行きが感じられます。ミニテーブルのディスプレイも目を引きますね。
アンティークフェンスをアクセントに
古道具屋さんで見つけられたという、アンティークフェンス。レトロな雰囲気のデスクコーナーにぴったりです。L字型のリビングで、空間のアクセントになりますね。
アイアンフェンスで生活感をなくす
とても団地には見えない、ホテルライクにリメイクされた洗面所。生活感のある洗濯機を、アイアンのパーティションで上手に隠しています。チェアの雰囲気ともあいまって、まるでパリのプチホテルにいる気分ですね。
隠すなら、ルーバー型のパーティション
しっかりと区切りたい、あるいは裏側を隠したい場合は、ルーバー型のパーティションがおすすめです。ルーバーとは、外枠の中に細長い羽板を平行に組み込んだ建具。風や雨、日よけに使われるものです。視界もさえぎるので、目かくしにぴったりですね。
和室をチラリと隠す
真っ白で清々しいホワイトインテリア。こんなふうに、リビングと和室の扉を取り払うと、空間がグッと広がりますね。そこにパーティションを置いて、チラリと隠す技が見事です!
パーティションをディスプレイ棚に
リビングの一角に置かれたパーティション。裏には大きなブラウン管のテレビがあるそう。ルーバー型のパーティションは、こんなふうにディスプレイ棚のようにも使えますね。
置くだけで、粋な壁に
壁を隠すようにパーティションを置くと、部屋のムードづくりにもなります。古材の風合いがいい味わいですね。服やバッグを無造作にかけるだけで、絵になる風景ができあがります。
DIYでつくる、技ありパーティション
こんなふうに仕切りたい、という思いを実現させたユーザーさんのDIYパーティションもご紹介しましょう。サイズやデザインは、それぞれの部屋の雰囲気や目的に合わせて作られた、技ありのパーティションばかりです。
ブックシェルフ+カフェテーブル
自宅で美容室をされているユーザーさんのDIYパーティション。美容室側は雑誌を並べるブックシェルフ、反対側はお客様が使えるカフェテーブルという力作!上部があいているので、開放感のある仕切りですね。
窓をつけて開放的に
ソファのうしろに、ディアウォールで設置されたパーティション。ポイントは跳ね上げ扉。部屋を仕切ると、どうしても圧迫感が出てしまいがちですが、扉を開ければ風もとおり、圧迫感を軽減できますね。
有孔ボードでアトリエの雰囲気に
リビングの一角に、ディアウォールと有孔ボードを使ってパーティションを設置。ちょっとしたアトリエスペースができあがります。有孔ボードの仕切りなら、両面でディスプレイが楽しめますね。
古材の風合いをそのまま生かして
足場板の古材に、アジャスターを付けたパーティション。古い木材ならではの味わいを、そのまま生かしていますね。さりげなくかけた服もディスプレイに見える、粋なコーディネイトです。
お部屋を仕切るだけでなく、ムードづくりにも役立つパーティション。素材の違いでずいぶん雰囲気が変わりますね。ぜひみなさんも生活感をゆるく隠したり、ちょっとしたアクセントに、パーティションを取り入れてみませんか?
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「パーティション」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!