慌ただしい日常の中で、ついつい「忙しい」を言い訳にして、おざなりになっていることはありませんか?今回は、ゆったりとした気持ちを取り戻すために、丁寧な暮らしを営むユーザーさんの事例をご紹介します。少しだけ手間をかけたり、日用品に優しく触れたり。10のヒントから、暮らしまわりを見直してみましょう。
手間を惜しまない
丁寧な暮らしを営むために、まずは手間を惜しまないこと。少し時間のかかる家事も、待ち時間を楽しむ心の余裕を持って取り組みたいですね。暮らし上手なユーザーさんのひと手間をご紹介します。
ごはんは土鍋で炊く
土鍋ごはんは、一度食べたら病みつきになるおいしさ。ただし、炊飯ジャーと違って「お急ぎ」コースがありません。じっくり水に浸して、炊き上がりには蒸らして……と、手間ヒマかかります。急がずゆっくりと、毎日のごはんを炊くことから丁寧な暮らしが始まります。
鉄瓶でじっくりお湯を沸かす
南部鉄器の鉄瓶でお湯を沸かし、丁寧に入れた一杯のお茶。そこから始まる一日は、きっと心地よいものになりそう。鉄瓶なら、お湯を沸かして飲むだけで鉄分補給もできるそうで、健康にもプラスですね。
果実酒を手作りする
毎年6月ごろ収穫される梅。梅干しや梅酒を手作りしてみませんか?こちらのユーザーさんは、梅酒と梅シロップを手作り。DULTONのドリンクサーバーなら、インテリアにもマッチしますね。梅酒は3ヶ月くらいであっさり味、1年置くとコクが出て味わいも深まります。
日用品を大切に扱う
日々の生活道具を、大切に慈しんで使うことも丁寧な暮らしにつながります。キッチンや洗面所など、生活感の出やすい場所にある道具を、もう一度メンテナンスしてみませんか?
キッチン小物は整然と並べる
キッチン道具は、ついつい引き出しに詰め込みがち。こちらのユーザーさんのように、厳選した道具を間隔を開けて整然と並べると、取り出しやすく、元に戻しやすいですね。何より道具をピカピカに保てます。
食器は水切りカゴ→拭き仕上げ
こちらのユーザーさんの水切りカゴは、竹カゴ。ステンレス製のものだと陶器にキズがつきやすいですが、竹カゴなら安心。水切り後は、布巾で拭いて食器棚に戻す。この一連の動作を習慣づけたいですね。
コンロの油汚れはピカピカに
毎日使うガスコンロ。油汚れは放置せず、浸け置き洗いをしましょう。こちらのユーザーさんのように、油汚れに強いセスキ炭酸ソーダを使うといいですね。ボトルを詰め替えて、手作りラベルを付けると、キッチンに出しても様になります。
タオルはホテル流のたたみ方で
洗面所のタオルは、こんな風にホテル流にたたんでカゴに入れるといいですね。ホテル流は、タオルの角を見せないたたみ方。丁寧にたたむだけで、タオルが見違えますよ。小さな工夫で洗面所の雰囲気がグッとUPします。
植物と暮らす
部屋の中に、さりげなく自然を感じさせてくれる植物を置くと、暮らしが豊かになります。植物は、こまめに水を替えたり、陽に当てるなど手間がかかります。一緒に暮らす家族のように楽しんで育ててみましょう。
庭の花を飾る
庭やベランダで花を育てたら、時々部屋の中にも持ち込んでみましょう。こちらのユーザーさんは、小さなビンにカラフルな花を挿してトイレに並べています。トイレがたちまち華やかになりますね。
残り野菜をグリーンに
特別なグリーンを買わなくても、料理で使った野菜のヘタから、こんな風に豊かな葉が育ちます。カイワレや豆苗ならもう一度食べられますし、キッチンに添える観賞用のグリーンとしても楽しめますね。
飾り終えた花はスワッグに
部屋の中で花瓶に生けて楽しんだ花。枯れる前にドライフラワーにすると、こんな風にスワッグとしても楽しむことができます。スワッグとは、壁飾りのこと。リースを編むよりも簡単に取り入れられそうですね。
いかがでしたか?丁寧に暮らしたい、というのはみんなの憧れですよね。でも、忙しく慌ただしい現実の毎日。今回取り上げた丁寧に暮らすユーザーさんの工夫を、少しでも取り入れられたらいいですね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「丁寧な暮らし」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!