皆さんは、お掃除のときに壁や天井を忘れずにキレイにしていますか?床を掃除しても、壁や天井がキレイになっていないと、ホコリが舞い落ちてきたり、カビの胞子が降ってきたりして、その効果は半減。今回は、家のホコリやカビの減少にもつながる、壁と天井をキレイにするための掃除術やコツなどをご紹介していきます。
壁や天井に使える掃除道具
壁や天井を掃除するときに使う道具は、柄が長いことや、ホコリが取りやすいことが重要になってきます。RoomClipユーザーさんたちは、どのような道具を使われているのでしょうか?
クイックルワイパーを床以外でも
床で使われることの多いクイックルワイパーを、お風呂場の天井の掃除に活用している実例です。湿気でカビなどが出やすいお風呂場の天井ですが、とてもキレイに保たれていますね。クイックルワイパーには、ウエットタイプや、ふわふわのドライタイプのシートもあるので、天井や壁の素材に合わせて選びましょう。
伸縮するハンディークイックルワイパー
こちらで使われているのは、ハンディタイプのクイックルワイパー。高さに合わせて伸縮させることができて扱いやすく、また、ヘッドの部分の角度を変えることができるので、このように掃除しにくいカーテンレールの上でも問題なくホコリを取ることができますよ。360度、どこでもホコリをキャッチできるのもポイントです。
はたきでホコリをささっと落とす
こちらのユーザーさんは、シーリングファンや壁のホコリ取りに、柄の長いはたきを利用されています。はたきは、凹凸などがある面でも、問題なく使えるのが◎。また、この「ささっとはたき」はマイクロファイバーで作られたはたきなので、汚れたら洗って使えるエコな掃除道具であるというのも魅力的ですね。
掃除機はブラシのアタッチメントを使おう
掃除機で壁を掃除しようと思った時には、ブラシ状のアタッチメントを活用しましょう。ホコリをブラシが落としてくれるので、より吸い取りやすくなりますよ。このように、ホコリがたまりやすい巾木を掃除するときにも、ブラシがおすすめ。角の細かいところまでキレイにしてくれるのがGOODです。
洗剤はどのようなものを使う?
次に、壁をキレイにしてくれる洗剤を見ていきたいと思います。壁は手垢やキッチンからの油煙など、酸性の汚れがつきやすいので、中性、もしくはアルカリ性の洗剤が効果的です。ユーザーさんたちがどのような洗剤を選んでいるのか、参考にしてみてください。
ウタマロクリーナーを薄めて
ウタマロクリーナーを薄めて、壁の拭き掃除に使ったというユーザーさん。カウンター横は、ゴミ箱を置いてあったので汚れていたとのことですが、掃除後の真っ白な壁は清潔感にあふれていて、とても信じられないですね。ウタマロクリーナーは、水が使える場所であればどこでも使うことが可能ですよ。
お風呂のカビ防止にアルコール
お風呂のカビ防止のために効果的なのが、除菌作用のあるアルコールです。こちらのユーザーさんは、ドライシートにアルコールを吹き付けて、使用されているそう。アルコールは揮発しやすいので、二度拭きが必要ないというのもうれしいですね。水を使いにくい素材の壁にも有効ですよ。
ホコリを寄せ付けない壁や天井を作ろう
最後に、そもそもホコリを寄せ付けない、そんな壁や天井を作るために使えるアイディアをご紹介していきましょう。ホコリがたまる原因の多くは静電気。その静電気を防いでいくことが大切なポイントといえます。
静電気は柔軟剤で防げる
柔軟剤が、静電気予防に効果的というのをご存知ですか?こちらのユーザーさんは、ホコリのたまりやすいテレビボードの裏を、柔軟剤で拭いているとのこと。もちろんこれは、壁全体や天井にも応用できるアイディア。お気に入りの香りの柔軟剤を使ったら気持ちもHAPPYになりますね。
静電気防止スプレーは服以外にも使える
冬場に活躍する、洋服用の静電気防止スプレー。こちらも、壁や天井に吹きつければ、ホコリを寄せ付けにくくなります。直接スプレーせず、雑巾などに吹き付けて拭いてもOK。もし手元に使っていないスプレーがあれば、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
漆喰の壁はホコリを寄せ付けにくい
素朴な質感が人気の漆喰の壁は、静電気をためにくい成分でできています。そのため、ホコリがつきにくく、白さを保てるという特性があります。こちらの壁は、ユーザーさんが手垢などの汚れを、サンドペーパーで軽く削って落とされた後だそう。眩しいほどの白さですね!
天井や壁をキレイにするには、ご紹介してきたような道具やコツがありますが、ひどい汚れがある場合は、思い切って壁紙などを張り替えるという手もあります。自分の納得いく形できれいな天井や壁を手に入れてくださいね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「掃除 壁」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!