家具の中でも場所を取るベッド。それだけに、お部屋のどの場所に置くかで、インテリアの雰囲気や生活のしやすさが大きく変わります。今回は、ユーザーさんたちのベッドのレイアウト実例をご紹介します。1人暮らしのお部屋をはじめ、ご家族の寝室、子ども部屋など、さまざまなお部屋のレイアウトをご覧ください。
目的に合わせて最適なベッドの位置を考える
皆さんがベッドのレイアウトを決めるうえで、重要視したいポイントはどこですか?まずは、ベッドの置き場所によってどのような効果やメリットがあるのか、ユーザーさんたちのお部屋の実例にご紹介します。
スッキリ見せる壁際
白で統一されたシンプルなお部屋にお住まいの、okkm5531さん。ベッドは、壁際のコーナーに寄せています。ベッドの幅が壁の幅にピッタリと収まって、見た目にもスッキリ整った印象を受けますね。壁際に寄せると、お部屋が広々と使えるのもメリット。1人暮らしのお部屋にオススメのレイアウトです。
中央に置いてスムーズな動線を確保する
mino__risuさんは動線を確保するために、ベッドをお部屋の中心に置きました。2つの掃き出し窓とクローゼットのどちらにもスムーズに行き来ができ、開閉の妨げにもなりません。また、ベッドまわりに開放感が生まれ、ホテルのようなゆったりと寛げる雰囲気が生まれます。
頭部側を窓際に寄せカーテンで彩る
こちらは、ベッドの頭部分を壁際の窓に寄せた、onsen-_-tamagoさん宅の寝室です。注目したいのは、カーテンの長さ。腰高窓でも、カーテンを床までの長さのものにして、ベッドの両側を彩るようにしています。ベッドをエレガントに見せ、寝室の主役にするアイデアですね。
窓辺に置いて朝日でお目覚め
sholisagas2さんは、寝室の東側にある窓の横にベッドを設置しています。朝日で目が覚めるように、夜はあえてカーテンを開けたまま寝るそうですよ。1日を爽やかにスタートできそうですね。背の低いベッドは日差しを遮らず、お部屋が暗くならないところもポイントです。
ベッドの横に家具を置くレイアウト
続いては、ベッドの近くに家具を置くレイアウトをご紹介しましょう。目隠ししたり空間を仕分けたり、ベッドまわりで使いたいアイテムを置いたり…… 家具の置く場所や向きを変えて、さまざまな使い方ができます。
ベッド前にカラーボックスを置いて目隠し
1Kのお部屋にお住まいのdedenshaさんは、ドアを開けたときにベッドが見えてしまうのが気になっていたそうです。そこで、ベッドの前にカラーボックスを並べて、目隠しできるようにしました。こんな風に、高さを変えて配置するとオシャレですね!お部屋の空間分けもできて、一石二鳥です。
ベッド沿いに本棚を置いて空間分け
nene.roomさんは、ベッド沿いに本棚を設置して、お部屋を寝室とリビングに空間分けしていました。本棚の背板を外すことで圧迫感を減らし、1Kのお部屋を広々と見せる工夫もされています。ベッド側からもリビング側からも物を出し入れできて、使い勝手もよさそうですね。
足元にチェストを置いてテレビを置く
窓側に配置したベッドの足元に、チェストを並べているhiyupan88さん。上にはTVを置いて、横になりながら観られるようになっています。また、このチェストが、猫ちゃんたちの寛ぎスペースにもなっているそう。白でまとめられた清潔感のある、気持ちのよさそうな寝室です。
2段ベッドやロフトベッドの組み合わせ
最後は、2段ベッドやロフトベッドのレイアウト実例をご紹介します。大型なので、自由度は低いように思えますが、ユーザーさんたちは工夫してさまざまなレイアウトを楽しんでいますよ。
高さの違うロフトベッドをL字に置く
tomoさんは子ども部屋に、高さの異なるロフトベッド2台を重なるようにL字にレイアウトしました。ジャングルジムのような雰囲気に、お子さんのテンションもUPしそうですね。どちらもロフトベッドにすることで、ベッド下に広い秘密基地ができました。
2段ベッドの隣にもう1台ベッドを並べる
2段ベッドの下段の隣に、すのこのベッドを並べてご家族で寝ているというnamekoさん。同じニトリのベッドでそろえているので、高さもピッタリと一致し、キングベッドのように、広々と寝られます。上段で寝る娘さんも、家族の存在を感じられて安心できそう♪
前後にずらして下段も開放感を与える
sasorikoさんは、IKEAのロフトベッドを2段ベッド風にリメイクしました。下の段は、収納棚とすのこを組み合わせているそうです。前後にずらして設置しているので、下段に寝たときも上段の圧迫感がなく開放的。ベッド下もフリースペースとして活用できますね。
ベッドのレイアウト実例をご紹介しました。これからベッドを購入する人も、模様替えを検討している人も、ユーザーさんたちの実例を参考に、お気に入りのレイアウトを見つけてくださいね。ベッドの場所を変えるだけで、新鮮な気持ちになれるはずですよ。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「ベッド 寝室」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!