「時間がたつといつの間にか散らかっている」「家族がものを出しっぱなしにする」「物を出し入れするのが面倒」などの収納に関するストレス。そんなときは、「ワンアクション収納」を実践してみませんか?片付けるまでの動作「アクション数」がひとつで完了するので、いつでも片付いたお部屋をキープしやすくなります。
子どももすすんで片付けしたくなる
おもちゃや絵本、学校用品など、子どもに関するものは毎日使用するものが多いので、出し入れのしやすさはとくに重視したいポイントです。ワンアクション収納はお子さんが自分で片付けできるところもメリットですよ。
テーブル下にカゴを置く
cottoncottonさんはテーブル下にニトリのカゴを置いて、一軍のオモチャ収納にしていました。この場所ならテーブルの上で遊んだ後も、移動せずにあっという間に片付けられます。テーブル下に入れてしまえば中身が見えにくいところも良いですね!
身支度セットは玄関のポケットにIN
ハンカチや移動ポケットなどのお子さんの身支度セットを、玄関に置いているumiさん。窓枠に突っ張り棒を渡して、ウォールポケットをさげています。大きく開いたポケットは出し入れもしやすそうですね。忙しい朝もスムーズに出発できます。
目隠しもできる絵本収納
ayuさんは使いにくかったという既存の絵本ラックをリメイクしました。以前は横置きだった仕切りを取り払い、代わりにファイルボックスを入れました。出し入れも簡単なうえに、ファイルボックスをひっくり返せば一瞬で目隠しもできます。
勉強グッズをワゴンにひとまとめ
勉強グッズを山崎実業のサイドテーブルワゴンにひとまとめに収納されているcocoさん。磁石でケースやフックをプラスして、収納力をさらにUPしていました。アイテムに合わせた「入れる」「掛ける」だけの収納はお子さんも扱いやすそうですね。
衣類や靴の脱ぎっぱなし防止になる
脱ぎっぱなしになりやすい衣類や靴。家族に片付けを協力してほしいときも、手軽なワンアクション収納なら子どもから大人までみんなが続けやすいですよ。ぜひ取り入れて、提案してみてはいかがでしょうか。
脱いだパジャマを手提げに入れる
Harukaze_plus_25さんのお宅では、脱いだパジャマを壁に掛けたショッパーバッグに入れています。脱ぎっぱなし防止になって朝からベッド周りも片付きます。こんな可愛いデザインのものなら、インテリアにもなって一石二鳥ですね。
着替えをポンポンと投げ込み収納
お子さんたちが片付けやすいように、脱衣所の収納のハードルを下げることにしたsacchiさん。ケースを人数分並べて、それぞれのパジャマや肌着を畳まずに投げ込み収納することにしました。簡単でお子さんたちにも大好評なんだそうです。
下駄箱の扉を取り外す
masamasaさんは食器棚や押し入れなど、おうちのさまざまな扉を取り外して使っているそうです。玄関の下駄箱もそのひとつ。お子さんたちがきちんと靴をしまってくれるようになったそうですよ。見せることでキレイに並べる意識も高まりそうですね。
収納用品をやめたらスムーズに
収納用品は目隠し効果もあって、見栄えも良くなるメリットがあります。でも、それがかえってアクション数を増やして収納の手間を増やしてしまうことも。収納用品をやめたことで出し入れがしやすくなった実例をご紹介します。
カーペットクリーナーをフックに掛ける
kantakunさんはカーペットクリーナーをケースにしまうのをやめました。代わりにゴミ箱のサイドにフックを取り付けて、そこに掛けて収納されています。こまめに使うアイテムだからこそ、プチストレスを解消することで使いやすさに大きな差が出ますね。
パッケージが見やすくわかりやすい
こちらは洗面台下収納の実例です。mizo10さんは洗剤などを収納用品に入れるのをやめました。パッケージが見えると、家族みんなが一目で何があるのかわかりやすいところもメリットです。「〇〇どこー?」と聞かれることもなくなったそうですよ。
よく使うものを手前に置く
以前は食器棚の中をカゴで分類していたcafe0415hさん。オシャレですが出し入れがしにくかったそうです。今はコの字ラックなどを活用し、使用頻度の高いものを手前にするなど配置も工夫されています。奥のものも見渡しやすくなりましたね!
ワンアクション収納は、出し入れのしやすさだけでなく、片付けの習慣化や、管理のしやすさなど、メリットがたくさんあります。皆さんのおうちの中でも使いにくさを感じていたり、なかなか片付かない場所はありませんか?ぜひワンアクション収納を取り入れてみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「ワンアクション収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!