
本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は、7畳半の1Kをアジアンリゾートな雰囲気にまとめ上げているrinaさんに、お部屋づくりのこだわりやコツをたっぷり教えていただきました。ひと部屋につくる贅沢なホテルライクの真相に迫ります。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール

30代OLです。今まで一から部屋をレイアウトする経験がなかったので、RoomClipの皆さんの投稿を見て学びながら部屋づくりをしています。自分の好きなものに囲まれた居心地のよい空間作りを目指しています。少しでも参考になりましたらうれしいです!
お住まい

- お住まいの地域: 東京都
- お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
- 居住面積: 19m2
- 家賃: ヒミツ
- この家に住む人: 本人
- ご職業: 事務職
- 趣味: カラオケ・ショッピング
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?


「交通の便が非常にいいところです。ダークブラウンを基調とした内装が、自分の目指したい部屋のイメージと一致していたのも決め手となりました。」
お部屋のこだわりを教えてください


「テーマは『バリ風ホテルライク』です。家具は必要最低限に抑えて部屋の中に余白スペースをつくること、全体の色を統一させること、この2点にこだわっています。1Kの限られた広さの中で、ホテルのようにスッキリとした生活感のないくつろぎ空間をいかに表現するか考えました。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?


「ビーズクッションソファの上です。座り心地がよすぎて、食事のときはもちろん、携帯をいじったりボーッとくつろぎたい時など、一日の大半はここに座っています。」
1Kで目指す!バリ風ホテルライク【ここがポイント!僕&私の工夫】
①妥協なく投資した、一流ホテルクラスのベッド


「ホテルライクな部屋を目指すにあたっての一番のこだわりポイントは、ベッドです。ここは妥協せずに投資しました!実際に一流ホテルでも採用されている『シーリー製』のセミダブルベッドを購入し、ホテルで味わう睡眠の質の高さを自分の部屋で体感することができています。」
②バリリゾート感漂う風格の、ラタンチェア


「バリのリゾート感演出に大きく貢献してくれるアイテムが、ラタンチェアです。存在感抜群で、見ているだけでワクワクするお気に入りの家具です。」
③アクセントは、植物の鮮やかな緑


「ダーク系の家具が多いので、小さめの観葉植物を部屋のところどころに配置しました。緑の鮮やかさはアクセントとなり、爽やかさも演出してくれています。」
④リラックスタイムを美しく幻想的にする、間接照明


「バリ島生産のラタン編みの間接照明、これもバリ風演出に絶対に欠かせないと思っていたアイテムです。寝るときにライトを付けると、幻想的な影が広がり心地いいです。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください

友人からのおすすめで購入しました。上品で優しい香りで、夜のリラックスタイムはこれで癒やされています。香りの種類がたくさんあり、どれにしようか選ぶのもまた楽しいです!
販売サイトで商品を見る今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください

「緑をさらに増やしたいです。背丈ぐらいある大きめの観葉植物を置いてみたいですね。また、プロジェクターを置いて、場所を取らなくても大きなスクリーンの映像を楽しめるようにできたらいいなと考えてます。」
お話をお伺いして

rinaさんの暮らす1Kは、スライドドアでキッチンとリビングが仕切られています。そしてスッとドアを開くと、広がるのがバリ風ホテルライクな空間。落ち着いた木のダークブラウンと南国っぽい艶やかな緑、そして工芸品の趣きを携えたラタン編みの家具や雑貨……必要最小限で最大限にテーマを表現されています。なんといっても、ホテルライクを追求するためのベッドへの思い切った投資がお見事です。
ひとり暮らしの自分の城、『ちょっと贅沢に、非日常感を味わえるホテルライクにしたいな』と考える方は多いのではないでしょうか。『でも、予算が足りない』と諦めている方も多いかもしれません。そこでrinaさんのお部屋づくりのアイデアや工夫を知っていれば、きっとそうした妥協でテーマを曲げずにすむはず。ぜひ、思いっきり素敵な自分の城づくりの参考にしてみてくださいね。
rinaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!