「ホーロー(琺瑯)」とは、鉄やアルミニウムなどの金属素材の表面に、ガラス質の釉薬を高温で焼きつけたもの。耐久性が高く熱伝導率が高いので、キッチン用品の素材にもよく使われます。今回はそんなホーローのキッチン用品を、「野田琺瑯」「富士ホーロー」そして「BRUNO×富士ホーロー」からご紹介します。
野田琺瑯
1934年より続く老舗メーカー「野田琺瑯」。自社ですべての工程を手作業で行い、高品質なホーロー製品を作り続けています。シンプルで美しい佇まいは、長く大切に愛用したくなるものばかりです。
注ぎやすい両口タイプのミルクパン
「LUKE ミルクパン 15cm」は少量の調理のときにちょうどいいサイズ。yukoさんは離乳食作り用に使われていました。半円型の握りやすいハンドルや、利き手を問わない両口の注ぎ口など、コンパクトながら使いやすい工夫が手際よく調理したい時に便利そうですね。
グラデーションが美しいケトル
tomoppさんお気に入りは、こちらの「ロイヤルクラシックケトル」です。12面体のオシャレな形と、美しいブルーのグラデーションは、思わずうっとり眺めてしまいそう。クラシカルなゴールドの持ち手も高級感があり、使うたびに気分が上がります。
ドッシリと安定した形のケトル
ストーブの上に「アムケトル」を乗せて、冬の乾燥対策されているrikakoさん。ドッシリとした形は安定感があって、ストーブの上に乗せてもグラつきにくく安心です。どこか懐かしいデザインは、ダルマストーブとも相性ピッタリですね。
富士ホーロー
続いては、1947年創業の老舗メーカー「富士ホーロー」をご紹介します。使い勝手の良いシンプルなデザインから、人気のキャラクターとのコラボデザインまで、幅広いニーズに合わせた商品展開が魅力です。
二重の漉し網付きのオイルポット
Ri-maさんはキッチンに「Filto オイルポット」をお迎えしました。中には粗目と細めの漉し網が2重にセットされており、油の不純物をしっかり除去してキレイにしてくれます。コロンとした愛らしい形もお気に入りなんだそうですよ。
笛吹きで知らせてくれるケトル
.aya.さんの選んだ「Cotton 笛吹きケトル」は、沸騰すると笛でお知らせしてくれます。これなら、うっかり吹きこぼしてしまうこともなくなりそうですね。持ち手やつまみ部分が樹脂製で熱くなりにくい、使う人に優しい設計です。
愛らしいムーミンハウスのケトル
ムーミンハウスの形をした「ムーミンケトル」を愛用中のraimさん。ムーミン谷の仲間がぐるりと描かれていて、どの角度からも楽しめるデザインです。持ちやすく軽量なところも使いやすいそうですね。毎日のティータイムのお供に最適です。
角型でコンパクトな天ぷら鍋
lulu1109さんは「角型天ぷら鍋」を使われています。省スペースで油の消費も抑えられるコンパクトサイズ。角型なので長い食材も調理しやすくなっています。バットがセットになっているのもうれしいポイント。揚げ物のハードルがグッと下がりますね。
BRUNO×富士ホーロー
キッチンからインテリア雑貨まで扱う「BRUNO」と、「富士ホーロー」がコラボしたキッチン用品もありますよ。「富士ホーロー」の高い品質はそのままに、「BRUNO」のオシャレなロゴやカラーを取り入れています。
保温性が高い両手鍋
countryさんは、「ホーロー両手鍋」を使われていました。選んだのはBRUNOらしい絶妙なブルーグリーンのカラー。蓋のロゴや、木製のつまみやアクセントのゴールドラインもオシャレで、コンロに置いてだけでも絵になります。
ピッチャー感覚で使えるケトル
ruuさんが買って良かったと絶賛するのは、こちらの「ホーローケトル」です。サイドについている持ち手が、とっても握りやすいんだとか。重量は約740g、片手で持ち上げやすいコンパクトさで、注ぐときもピッチャー感覚で使えます。
油はねガード付きの天ぷら鍋
こちらの「ホーローてんぷら鍋」は、油はねから守ってくれる幅広のガードがついているので、いつでも快適に揚げ物調理ができます。moco-chocoさんは朝のお弁当作りにも使われているそうですよ。温度計も付属しているところも便利です。
高い機能性に、現代のくらしにマッチするデザインを取り入れ、より使いやすく進化したホーローのキッチン用品。皆さんも使ってみたくなったのではないでしょうか?ぜひこの使い心地を、実際に体験してみてください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「ホーロー RoomClipショッピング」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!