レトロもモダンも思いのまま。こだわりが光る畳のお部屋のコーディネート

レトロもモダンも思いのまま。こだわりが光る畳のお部屋のコーディネート

私たち日本人にとってなじみ深い、畳のお部屋。くつろぎの空間としても、来客用としても、寝室用としても使いやすいのが和室の魅力ですが、おしゃれにコーディネートするのは意外と難しいですよね。今回は、ユーザーさんのこだわりが詰まった畳のお部屋のコーディネート実例をご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。

和の雰囲気を活かして

まずは、畳や障子、格子といった和風の内装を活かした実例を見ていきましょう。落ち着きのある和風インテリアは、来客時や家族団らんなど幅広いシーンにマッチしてくれますよ。

こたつや縦格子で和を感じるインテリアに

小上がりの和室にこたつを用意したma-shuさん。ダークカラーのこたつ布団が、ほんのりモダンな雰囲気を演出してくれていますね。こたつを斜めに置くことで、奥行き感もアップ。落ち着いたグリーンのプリーツスクリーンや縦格子の引き戸のおかげで、日本らしい趣をしっかりと感じられるインテリアです。

ディスプレイにもこだわって

kaedehomeさん宅の小上がり和室の一角には、窓とカウンターがあります。カウンターには、四季を感じられる植物やレ・クリントのランプなど、こだわりのアイテムをディスプレイ。障子からのやさしい光を感じながら、落ち着いて読書や書き物ができそうなスペースに仕上がっています。

伝統色の組み合わせに注目

淡い緑色の畳と、やさしいオレンジ色のクッションの配色が目を惹く、bebikoさんの小上がり和室です。日本らしさを高めるなら、しっとりとした伝統色を取り入れるのがおすすめ。また、和の色柄の手ぬぐいを壁に飾るなど、小物づかいにもこだわりが感じられる空間です。

洋風テイストをミックスして

畳のお部屋をそのまま和テイストでまとめるのではなく、モダン・北欧・フレンチといった洋風テイストを組み合わせているユーザーさんもいらっしゃいます。みなさんもぜひ、自由な発想でコーディネートしてみてくださいね。

ベージュのストライプでナチュラルに

hug_naturalさん宅の和室は、障子やふすまなどを取り入れた伝統的な内装でありながら、ナチュラルモダンな雰囲気も感じられます。全体を明るい木目やホワイトでまとめて、ほっこりあたたかみのある空間に。ベージュのストライプ柄のこたつ布団が、さり気ないアクセントになっていますね。

ダイニングテーブルを置いてカフェ風に

和室にダイニングテーブルを移動したというnatsuさん。ダークカラーをほどよく効かせて、落ち着きのあるカフェのようなコーディネートに仕上がっています。壁のディスプレイや、グリーンの配置などにもこだわりが感じられますね。テーブルの下にラグを敷くことで、畳とテーブルがなじみやすくなっています。

ダイニングテーブルを和室に移動しました。 在宅勤務もここで出来ます。
natsu

フレンチシャビーな空間にリメイク

marikoさんは、和室をベッドルームとして使われています。白い格子窓の仕切りは、なんと引き戸をご自身でリメイクしたものだそう。フレンチナチュラルな雰囲気満点のデザインですね。ホワイトのルーバーもふんだんに取り入れていて、和室であることを忘れてしまうようなシャビーなベッドルームです。

この仕切りは元々引き戸だったのですが骨組みだけにしてベニヤ板等を貼って作り直しました(*^^*)。
mariko

ソファ&天然素材でリラックス

こちらは、Atsukoさん宅のリビング和室です。畳のお部屋にソファを置くと、モダンなイメージがグンとアップ。木製フレームのソファやウッドブラインド、背の高い観葉植物など、ナチュラルな素材をたっぷり取り入れているのも、リラックス感を演出するためのポイントです。

古民家風のレトロ空間に

畳は、昔ながらの日本家屋に欠かせない素材。畳のお部屋に入ると、懐かしさを感じる方も多いのではないでしょうか。そんな畳のレトロ感を活かしたコーディネートをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ペルシャ絨毯やすだれを使って

shijiminさんが寝室として使われている和室は、柱の見える昔ながらのつくり。お部屋に合わせて、ベッドを落ち着いた色に塗り替えたそうです。和箪笥やペルシャ絨毯も、レトロなインテリアを作りたいときにおすすめのアイテム。窓にはすだれがあり、ノスタルジックな空気感が高まっています。

古道具でアンティークなスペースに

fumi_3さんの和室は、縁のない琉球畳やスマートなデザインの障子を取り入れたシンプルな空間。味わい深い質感の古道具をプラスすることで、古民家カフェのような心落ち着くインテリアが叶いますね。ブラックのデスクライトなど、ちょっとクールな小物もアクセントになっています。

昭和レトロな家具をセレクト

4畳半の和室を、昭和30年代風にコーディネートしたnaka77さん。テレビや扇風機、本棚、デスクなどはどれも昔懐かしいデザインのものばかりで、おばあちゃんの家に遊びに来たような気分を味わえそうです。こだわりの家具は、ネットオークションや骨董市などで手に入れたそうですよ。




今回は、ユーザーさんのこだわりが感じられる畳のお部屋のコーディネート実例をご紹介しました。和の雰囲気を存分に活かすもよし、あえて洋風テイストとミックスするのもよし。ぜひお部屋づくりの参考にしてみてくださいね。


RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「畳 和室」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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