プライザー社のHOゲージに一目惚れして、10年前に作った作品。計量カップの中に入るようにして作ったので、タイトルは『量れない幸せ』。
家の中にさりげなく置けるように、当時全ての作品をキッチン用品の中に組み立てた。
これは、当時の小さな借家の庭の思い出を手放すのが悲しくて、再現したもの。花を植え、手入れをしてそこで食事をしたり幼い娘と遊んだり、でも越したら無くなっちゃうんだな、と寂しくなり、ジオラマにした。
右下が実際の庭。夫の手作りのカフェの看板も小さな縮尺で再現した。
人形も自分たちに似たものを選び、当時はまだペットは飼っていなかったが、いつか小鳥やウサギに囲まれて住みたい、と夢もこめて作った。
数年後、夢は叶って動物たちと、庭を活かして暮らしている。
見立ての大切さ、どこにいても自分の視点が自分の幸せを創ること、無理かもしれない夢もはっきりとビジョンにしてみることで叶うこと…
不安だらけの世界だけど、そんな世界に流されず、自分の幸せを創り出す視点をいつも持っていたい。
どんなに小さなビジョンでもいい。切り取りでもいい。小さくても、他人から見て価値がなくても、自分にとって綺麗な、優しい世界を見つける視点を。
このジオラマを眺めていると、しみじみそう思う。
プライザー社のHOゲージに一目惚れして、10年前に作った作品。計量カップの中に入るようにして作ったので、タイトルは『量れない幸せ』。
家の中にさりげなく置けるように、当時全ての作品をキッチン用品の中に組み立てた。
これは、当時の小さな借家の庭の思い出を手放すのが悲しくて、再現したもの。花を植え、手入れをしてそこで食事をしたり幼い娘と遊んだり、でも越したら無くなっちゃうんだな、と寂しくなり、ジオラマにした。
右下が実際の庭。夫の手作りのカフェの看板も小さな縮尺で再現した。
人形も自分たちに似たものを選び、当時はまだペットは飼っていなかったが、いつか小鳥やウサギに囲まれて住みたい、と夢もこめて作った。
数年後、夢は叶って動物たちと、庭を活かして暮らしている。
見立ての大切さ、どこにいても自分の視点が自分の幸せを創ること、無理かもしれない夢もはっきりとビジョンにしてみることで叶うこと…
不安だらけの世界だけど、そんな世界に流されず、自分の幸せを創り出す視点をいつも持っていたい。
どんなに小さなビジョンでもいい。切り取りでもいい。小さくても、他人から見て価値がなくても、自分にとって綺麗な、優しい世界を見つける視点を。
このジオラマを眺めていると、しみじみそう思う。