宮城県民なので、仙台七夕を飾ってみました。
ペーパーファンと7種の飾りは100均のラッピングペーパー・画用紙・折紙で作りました。
七夕の意味や由来を覚えきれてなかったので、↓は自分の備忘録です。
仙台七夕には欠かせない七つ道具と言われる飾り物があります。
この飾り物には昔から、それぞれに深い願いが込められていました。
吹き流し 織姫の織り糸を象徴し、昔の織り糸を垂らした形を表して機織や技芸の上達を願いました。くす玉が最上部飾られ、飾り付けの主役となっています。
巾着(きんちゃく) 金銭を入れて腰に下げた物。富貴を願いながら、節約、貯蓄の心を養いました。しっかりと紐で結ばれ、無駄遣いを戒めています。
投網(とあみ) 昔から重要なたんぱく源としての魚介をかかさないよう、仙台近海の豊漁を祈願しました。また、幸運を寄せ集めるという意味も含まれています。
屑篭(くずかご) 七つの飾り物を作り終えた裁ち屑、紙屑を拾い集めて屑かごの中に入れました。物を粗末にしないで役立て、清潔と倹約の心を育てました。
千羽鶴 家の長老の年の数だけ折り、延命長寿を願いました。折り方を習う娘達は折り紙を通じ、教わる心、人に教える心を学びました。
紙衣(かみごろも) 棚機女(たなばたつめ)が織り、神に捧げたという衣で、七夕竹の一番上に吊るす習わしがあります。昔は母や師匠に教えられ、裁縫の腕が上がるよう願いながら縫われました。
短冊 早朝、硯にカラトリの葉にたまった夜露を集めて、すった墨汁で師に習った詩歌を書いて、学問や書、手習いの上達を願いました。
七夕の短冊は、青・赤・黄・白・黒を吊るすのが正式な物です。
これは陰陽道において自然を表す、「五行説」というものが由来となっています。
・青 → 木々の緑を表すので「木行」
・赤 → 炎を表す「火行」
・黄 → 大地の象徴の「土行」
・白 → 大地に埋まる金属を表す「金行」
・黒 → 命を育む「水行」。
現在は、黒に対するイメージが祝い事向きではないので、代わりに紫が使われるようになりました。
宮城県民なので、仙台七夕を飾ってみました。
ペーパーファンと7種の飾りは100均のラッピングペーパー・画用紙・折紙で作りました。
七夕の意味や由来を覚えきれてなかったので、↓は自分の備忘録です。
仙台七夕には欠かせない七つ道具と言われる飾り物があります。
この飾り物には昔から、それぞれに深い願いが込められていました。
吹き流し 織姫の織り糸を象徴し、昔の織り糸を垂らした形を表して機織や技芸の上達を願いました。くす玉が最上部飾られ、飾り付けの主役となっています。
巾着(きんちゃく) 金銭を入れて腰に下げた物。富貴を願いながら、節約、貯蓄の心を養いました。しっかりと紐で結ばれ、無駄遣いを戒めています。
投網(とあみ) 昔から重要なたんぱく源としての魚介をかかさないよう、仙台近海の豊漁を祈願しました。また、幸運を寄せ集めるという意味も含まれています。
屑篭(くずかご) 七つの飾り物を作り終えた裁ち屑、紙屑を拾い集めて屑かごの中に入れました。物を粗末にしないで役立て、清潔と倹約の心を育てました。
千羽鶴 家の長老の年の数だけ折り、延命長寿を願いました。折り方を習う娘達は折り紙を通じ、教わる心、人に教える心を学びました。
紙衣(かみごろも) 棚機女(たなばたつめ)が織り、神に捧げたという衣で、七夕竹の一番上に吊るす習わしがあります。昔は母や師匠に教えられ、裁縫の腕が上がるよう願いながら縫われました。
短冊 早朝、硯にカラトリの葉にたまった夜露を集めて、すった墨汁で師に習った詩歌を書いて、学問や書、手習いの上達を願いました。
七夕の短冊は、青・赤・黄・白・黒を吊るすのが正式な物です。
これは陰陽道において自然を表す、「五行説」というものが由来となっています。
・青 → 木々の緑を表すので「木行」
・赤 → 炎を表す「火行」
・黄 → 大地の象徴の「土行」
・白 → 大地に埋まる金属を表す「金行」
・黒 → 命を育む「水行」。
現在は、黒に対するイメージが祝い事向きではないので、代わりに紫が使われるようになりました。