物が多くなりがちなキッチン。そのため、まずは収納をどうするか、ということを考えてしまいがちですが、せっかくなら、その見た目にもこだわってみたいものですね。今回は、キッチンの背面棚を美しく整えている、RoomClipユーザーさんたちの実例をご紹介していきたいと思います。
ナチュラルなオープンシェルフ
まずは、ナチュラルテイストのオープンシェルフを見ていきましょう。どこか生活感を感じさせるキッチンは、そこで過ごす時間をほっとさせてくれそうです。シェルフの配置にも注目してみてくださいね。
存在感のあるシェルフ
重厚感のある、三段のシェルフに並べられたキッチン道具や雑貨たち。一つ一つを余裕を持って並べて余白を生かすことで、鍋など大きめのものが置かれていても、圧迫感を感じさせません。白と木の質感をメインにしたキッチンに、赤、緑、黄色の3色の道具や雑貨が、いいアクセントとなっていますね。
お気に入りを並べて
うつわ好きだというユーザーさんが、シェルフの上に並べたものたちは、その形がどれも魅力的で、白い壁に映えていますね。色も白、黒、クリアのみにすることで、クールで穏やかな印象となっています。一つ一つの道具を丁寧に扱う日常が、見えてくるかのようなキッチンです。
吊り下げ収納と組み合わせる
かごを使った収納が印象的な、こちらのキッチン。キッチン道具にも、竹細工のものが多く使われ、見ているだけでほっこりする温もりを感じます。また、一番下のシェルフを半分にし、吊り下げ収納を組み合わせることで、ディスプレイに変化が生まれ、こなれた印象になっていますね。
シェルフの長さに変化を
ブルーが効果的に使われている爽やかなキッチンでは、二段の長さの異なるシェルフが使われています。このように、どんな高さのものでも、置き場を作ることができるので、使い勝手がとても良さそう!大きいものは間隔を開けて、小さいものは間隔を詰めて置くことで、全体を見たときのバランスも抜群ですね。
印象的な色や素材の壁を使って
次に、背面棚の背景となる壁が、印象的な実例をご紹介していきます。アクセントクロスを使ったり、タイルなどの素材を使ったりした壁には、キッチン雑貨だけではない、インテリア雑貨を合わせる方が多いようです。魅力的なディスプレイ、見ていきましょう。
ダークトーンで雑貨を引き立てる
ユーザーさんご自身でペイントされたという、ブルーグレーの壁はとてもスタイリッシュ!このようなダークトーンの壁は、その空間に統一感を持たせ、同時に白やシルバーといったカラーを引き立ててくれる効果もあります。シェルフも白い壁のときと比べると目立たないので、より味のある雑貨にも目が行きやすくなりますね。
優し気な雰囲気をダークカラーで引き締めて
ブルーのアクセントクロスに合わせてあるのは、ストリングシェルフ。北欧でデザインされたこのスリムなシェルフは、アクセントクロスの優し気なカラーにぴったりですね。そして、そこにネイビーや黒といった小物を合わせることで、全体の雰囲気は大人っぽく!真似したいテクニックです。
カラフルにポップに
ターコイズブルーのあざやかなアクセントクロスに、カラフルな食器や雑貨を合わせていらっしゃる、こちらのユーザーさん。見ているだけで楽しくなってしまうようなキッチンですね。ここでは、ターコイズブルーに映える赤の雑貨を多めに使うことで、全体のまとまりが出ているのがポイントですよ。
サブウェイタイルでかっこよく
サブウェイタイルの壁に、木材のオープンシェルフの組み合わせは、海外のキッチンのようなかっこよさがありますね。キッチン雑貨とインテリア雑貨の組み合わせがとても自然でまとまりがありますが、それはテイストをしっかりそろえているから。自分らしさを大事にしたキッチンは、料理をするのも楽しくなりそうです。
扉付きの収納棚で印象を変える
最後に、扉付きの収納棚をキッチンの背面で使っている、RoomClipユーザーさんたちの実例を見ていきたいと思います。扉付きの場合、どんな扉が使われているかによって、印象はがらっと違ってきますよ。
クリアな扉は見せる収納として
背面棚の一部に、クリアなガラス扉が使われている、インダストリアルなこちらのキッチン。シェルフの中には、食器がすっきりと並べられていますね。クリアなガラス扉の場合は、オープンシェルフと同じように、見せる収納を意識したいところ!光が入りにくいので、詰め込まないようにするのが食器をきれいに見せるコツです。
半透明な扉で広がりを
白を基調としたモノクロのキッチンは、清潔感があふれていますね。そんなキッチンで使われているのが、半透明の扉を使った背面棚。半透明の扉にすると、中にしっかり収納しても明るい印象となり、空間の広がりも感じられるんです。目隠しシートなどを使えば、一部分だけ半透明にすることもできますよ。
棚の上のディスプレイで個性を
ホテルライクなこちらのキッチンは、見とれてしまう美しさ。扉もすべてホワイトで統一することで、置いてある雑貨や道具たちが映えていますね。シェルフの上の空間を、ディスプレイスペースとして活用することで、シンプルなだけではない個性あるキッチンとなっています。
見た目が美しい棚というのは、同時に物の取り出しやすさや仕舞いやすさという機能性も兼ね備えていることがほとんどです。ぜひ今回ご紹介した実例を参考にして、キッチンの背面棚を自分らしく整えてみてくださいね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「キッチン 背面棚」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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