ナチュラル×アンティークな心地いい部屋づくりで支持を集めるkuroさん。インテリアにグリーンや小物を添えて作るオシャレ空間はお見事です♪今回は、ルーバーを使った腰窓DIYをご紹介いただきます。既製品のルーバーを使っているので、気軽にトライできるDIY。開閉が可能で、雑貨を飾ることもできます!早速見ていきましょう。
教えてくれた人
早速作ってみましょう♪
用意するもの
- ルーバー(横30cm×縦90cm)5枚
- 角材(ルーバーと同じ高さ)2本
- ベニヤ
- ガラスシート
- 薄い木材(格子にします)
- ペンキ
- オイル(ダイソー水性ニスを使ってます)
STEP1
窓台部分にベニヤを貼ります。うちは窓台が白いので隠したいというのもありますが、ルーバーの高さに対し、窓の方が大きいので調整の意味で窓台にベニヤを貼っています。
<サイズは参考までに>
うちのサイズです(窓の高さ90.8cm)-(ルーバーの高さ90cm)=0.8cm
この0.8cmから、うちではベニヤ板を貼っていきました。
続いて窓台の大きさに合わせてベニヤをカット。前から見た部分もベニヤでカバーします。私はタッカーと釘で固定しました。その後ベニヤに、好きなオイルを塗ります。
STEP2
ルーバーを塗装します。
5枚のうち、左右の開閉する4枚は裏表、真ん中の固定する1枚は表のみで大丈夫です。
水はあまり付けずに、ドライブラシで塗っていきます。
STEP3

ルーバー(真ん中)を取り付けます。
左右の幅が同じになるよう窓の中央に、L字金具を使って裏側を固定します。
続いて支柱のサイズを算出します。左右にルーバー2枚をいれるのですが、ルーバーに対し、窓枠の方が大きいため、角材(左右窓枠に支柱として入れる)で調節していきます。
<サイズは参考までに>
窓右側の横幅が65cmー(ルーバー横幅30cm×2)=5cm
うちの場合、この5cmで調整するのですが、蝶番を使ってルーバーを固定するので、蝶番2個分とルーバー開閉分を考え、角材の大きさを考えます。
うちでは右は3cm幅の角材を使っているので、残り2cmが 蝶番とルーバー開閉分と考えました。
左側は、4cmの角材を使いました。これでお分かりですが、おそらく、最初に真ん中のルーバーを固定する段階で、左右対称に作ってなかったんでしょうね(笑)。この角材(柱板)で調整すれば何とかなるのがイメージできるかと思います(笑)。
STEP4

支柱の固定とルーバーの取り付けです。
角材をペイントします。次に、支柱(角材)を窓枠に固定します。
私は釘で固定してありますが、強度を考えて、ネジやL字金具で固定したほうがいいかもしれません。
そして、蝶番を使って、ルーバーを支柱に取り付けていきます。
STEP5
続いて支柱と、固定してある真ん中のルーバーに、残りのルーバーを取り付けていきます。 蝶番は大きめのものがいいかと思います。開閉具合を確認しながら、頑張って付けてください。
STEP6

窓の汚れを拭き取り、ガラスシートを貼ります。
ガラスは触ってツルツルしたものでしたら貼ることができます。場所によって、ザラザラしている窓ガラスもあるので、作業前に確認して下さいね。
STEP7

薄い板で格子を作ります。
私は、ダイソーの薄く細い板をサッシ部分の黒色に合わせてペイントしました。両面テープでガラスシートの上に直接貼り付け、完成です。
元々の窓に対して十字にするのではなく、ルーバーを開けた時に見える窓に対して、十字にしました。ルーバーをつける前の窓に対して十字につけると、十字が寄って見えてしまうので注意です。
サッシはそのままですが、格子窓に見えると思います。薄い板で格子を作ってあるので、今まで通り開閉できます。風通しをするときルーバーを閉めて使えば、目隠し代わりにもなります。
冬場はルーバーを開けて光をしっかり取りこみ、夏場はルーバーを全部、締めて使えば、日よけにもなります。また、ルーバーに雑貨や、リース、ツル性のグリーンを飾って楽しんでいます。
快適さとオシャレを追求したデザイン♪長く愛用していけます!

ナチュラルテイストがグッと高まる優しい印象のルーバー♪窓が、さりげなくも存在感を発揮。毎日の光や風を感じるのが楽しくなりそうです。
kuroさんは、「今まで通りスムーズに開閉できるように」と使い勝手にも留意して作られたそう。採光や風通しに目隠し等、ルーバーの良さを存分に生かすことができるDIYになっています☆長く愛用していけるとても素敵なデザインですね。
ワンポイントアドバイス
- 蝶番とルーバーの開閉分を考え、角材などを用いながらルーバーの固定を調整してください。
kuroさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!