モノが多すぎて収納がおいつかない状態だと、床にモノが転がっていたり、どこもかしこもギュウギュウしていたり……。これでは掃除や洗濯、お料理するのも一苦労です。お家の中がこんな風に片付いていたら、きっと毎日の家事もスムーズで楽しいはず!そんな風に思える片付け方をご紹介します。
玄関
実は家が散らからないためには重要ポイントである、玄関。まずは玄関のルールを決めれば、しだいにリビングなども片付いてきます。お家の顔だからこそ、毎日簡単にささっと掃除していつもキレイな状態にしておきたいですしね。
「ただいま!」と帰ってきたら……
リビングまで外からの荷物を持って行ってしまうと、リビングが雑然とする原因に。帰ってきたら、玄関で荷物を整理しましょう。靴は揃えて、アウターはリビングのソファ......ではなくて、玄関やクローゼットの然るべき場所にかけるクセを。荷物を一旦置くカゴなどを用意するだけでも散らかるのを防ぐことができます。
使うところに、置く
出がけのロスタイムや、探しモノをする少々の時間は、ちょっとしたストレスですよね。必ず必要な鍵や財布、ティッシュ、ハンカチ、時計などは玄関に置く場所を決めておくと便利です。
飾りは少なめに、とびきりお気に入りを
お家の顔だからこそ、玄関にお気に入りの小物を置いてアピールしたいもの。しかしモノがあればあるほど埃はたまり、掃除はしにくくなります。そこで、玄関にはとびきりお気に入りを少しだけ厳選してみましょう。
キッチン
キッチンは細かいモノが多いので、色がたくさんあり散らかってみえます。できる限り外にモノは出さず、全体のメインカラーを作るとまとまった印象になります。掃除が大切なところだからこそ、シンプルに。
使ったらしまう
ママにとっては1日で1番出し入れの多い場所です。使ったらしまうをクセづけできるよう、出し入れがしやすい収納にします。100均のカゴなどを使って、大まかに分けます。シンクだけは常にキレイに!コンロまわりはよく使い、よく洗うモノだけ置くようにします。
買いだめをしない!
安い!と思った時に買いだめしてしまうと、スペースを圧迫。食料も洗剤もトイレットペーパーも必要最低限を守りましょう。
モノは外に出さない!
モノは外に出さずに、棚や引き出しに収納してしまいましょう。モノが外に出ているだけで、キッチンが乱雑に見えますし、すぐに掃除もしにくいです。もし、しまう場所がない場合は、モノの量がお家にあっていないと思って。
リビング
食事に育児、くつろいだり、勉強したり、人が遊びにきたり……いろいろなことをするリビング。それだけモノは多くなります。毎日家族がそれぞれ使う場所だから、大雑把なルールを決めて、みんなができる整理方法でしっかり片付いていれば、家事をするスペースとしても楽になります。
1つ買ったら、1つ処分
リビングに収納できるモノの量は決まっています。増えたら収納するモノを増やすのではなく、減らすことがすっきりさせるコツです。1つ買ったら、1つ処分といったように、モノの量を増やさないことは家事を楽しくするための基本です。
色・形をそろえる
収納ボックスなどは、色や形をそろえることで見ていて気持ちが良いモノになります。片付けも気分良くすすみますよ。
楽してキレイに見せる
毎日細かく分別して収納して、片付けて……が面倒と感じる方は、「文房具を入れる箱」「お菓子を入れる箱」など、ポンポン入れるだけの箱を準備してみては?床やテーブルに乱雑に置かれてないだけ、毎日の掃除は楽になります。
毎日家事を楽しむには「片付いた部屋」がキーワード!乱雑にモノが溢れた部屋では、家事をする前に、整理整頓からはじめなくてはいけません。家事をこれから楽しみたい!と思っている方は、まずモノを少なくすることからはじめましょう。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「家事 片付け」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!