「自然体が生み出す、モダンとレトロが出会う空間」憧れのキッチン vol.36 500さん

「自然体が生み出す、モダンとレトロが出会う空間」憧れのキッチン vol.36 500さん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

日本の古き良き心とモダンが溶け合った、心地よい空間づくりをされている500さん。今回はそんな500さん宅の、思わず時を忘れてしまいそうになる、広々とした開放的なキッチンをご紹介します。

穏やかで読書好きの主人(お調子者)と、妄想、DIY 、雑貨、ふるもの、 ガーデニング……好きな物が多すぎる私の2人暮らし。

キッチンを主役に据えた、開放的なプライベート空間

500さん宅のキッチンは、その広さと開放感が印象的です。そのままダイニングテーブルになる大きなキッチンカウンターが、機能的で洗練されたキッチン中心のプライベート空間を叶えているように感じます。高い天井や、外光をたっぷり取り込める間取りも魅力的ですね!まずは、設計段階でどのような要望をされたのか聞いてみましょう。

500さん

「イメージデザインの段階ではリビング中心のこじんまりしとしたキッチンだったんです。そこを、キッチンを主役のデザインに変えてもらうことで、使い勝手の良い開放的な空間にしてもらいました。 ですので実は、玄関開けたらすぐキッチン……です(笑)」

暮らしの所作を見通せる場所

中庭を取り込み、一体化した居住空間の中でひと際存在感を放つキッチン。そこに立つだけで、家中の暮らしの所作を見通すことができます。逆に言えば、どこからも死角がないキッチン。収納の工夫や、機能美へのこだわりも強いのではないでしょうか?その点について、500さん流のこだわりを伺ってみました。

キーワード1 使い勝手と見栄えを両立する、オープン収納

500さん

「食器や調味料などは良く使うものはオープン収納で“見せて”いるんです。自分自身が動きのなかで使いやすい位置においておけるので、使い勝手は最高!料理をしながら、必要な食器がいつも目の前にあるって、とても良いですよ。また、限られたスペースなので、無駄にモノが増えず、見せたい生活感だけを見せることができます。」

キーワード2 隠す収納は、可動性を重視

500さん

「隠す収納は、キャスター付きのアイテムを選ぶようにしています。キャスターがない場合は、自分で取り付けることも……。
写真は、キャスターを取り付けたお気に入りのパンケースです(笑)。可動性が良く使い勝手も自在、掃除も楽々とメリットいっぱいなんですよ。シンク下の収納も、極力必要な物以外は置かないよう心がけています。 」

キーワード3 洗い物が楽しくなる、大き目シンク

500さん

「普段は2人分の洗い物しかしないので、食器洗浄機は付けていないんです。代わりに、シンクを大きくしてもらいました。大人数の来客時でも、食事が終わったら一気にシンクに片付けられるので、ストレスなく洗い物ができます。」

なるほど、広々としたキッチンを、より有効に美しく使うための工夫を随所に張り巡らせているんですね!壁中を使った、オープン収納スペースは使い勝手もそうですが、レトロな薫りを作り上げる一因としても大活躍しているように感じます。500さんの、見せる収納術についてさらに掘り下げて伺ってみました。
生活感が手回りに溢れてしまう!と言う方もぜひ、500さん流の壁見せ収納術を参考にしてみてください。

機能性◎見栄え◎な、オープン収納使いの3つのコツ

その1 自分の動線をイメージしながら、物を置く

500さん

「棚ができ上がった時、スムーズに動けるようにと、まず物の配置を想像しました。 その通りに置くことで、理想的な使い勝手を実現できています。」

その2 手の届かない空きスペースは、ディスプレイで”遊ぶ”

500さん

「手が届く範囲は日々必要な物しか置いてません。でも、 棚の上段の空きスペースには、雑貨をディスプレイして“遊び”を楽しんでいます。遠目からキッチンを見た時、この“遊び”が程よい抜け感となり、空間に余力を与えてくれている気がします。」

その3 食器の定位置を変えない

500さん

「オープン収納には、最低限必要な食器しか置きません。また、定位置をずっと変えないようにしています。そうすることで、無駄な生活感を省き、理想的な状態を維持しているんです。ちなみに、洗いおきした食器を、私が留守の時は主人が片付けておいてくれるなんてメリットもあります。」

最後にキッチンをもっと素敵にするためのアドバイスをいただきました

500さん

「一目惚れを見付けたら、本当に欲しいか?うちに合うか?自分に自問自答してみてください。 私は、店員さんがドン引きするぐらい妄想しながら悩んで決めます。だから、無駄なものが増えません。だからイメージに合わないものも増えません。理想のキッチンのために、一拍おいて考えることが大切かな……と思います。」

まとめ: “使いやすい”を求める自然体の美

500さんは、壁を利用した見せる収納を、キッチンをより使いやすくするために最大限活用されていました。「何をどの順で、どう置いたら使いやすいか」、その上で、物を増やさない工夫や、散らかさない工夫を取り入れています。凝った演出や、特別なことをしない自然体が、解放感と洗練された空気感を生み出す秘訣なんですね!

キッチンを広々使いたい!溢れる生活感をスッキリさせたい!そんな風にお悩みの方は、今回教えていただいた500さんの機能美空間づくりのコツやアイディアをぜひ、参考にしてみてください。


500さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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