気に入ったものだから、購入金額が高かったから、と捨てられないものはありませんか?でもそれって本当に必要なものなのでしょうか。ものを減らしてすっきりしたお部屋は片付けもラクになり、心にも余裕ができますよ。ここではものの減らし方のコツをご紹介します。
おおまかに3つに分ける
取捨選択しながら整理するのは、なかなか大変な作業です。まずは1か所場所を決めて、収納されているものをすべて出します。そして今使っているもの、使っていないもの、保留、の3つに分けてみましょう。
必要な量を考える
いるもの、いらないものを分けるときには、必要な量を把握しておくと仕分けしやすいです。特にカトラリーやタオルなどは家族の人数を基準にすればよいので、必要数を決めやすいですよ。
期間に基準を設ける
高価なコートやお気に入りの衣服は整理しにくいですが、期間を決めてその間に着ていないものは、思い切っていらないものに振り分けましょう。期間は1シーズンや半年などが良いでしょう。
書籍は思い切って捨てる
書籍は場所をとり重たいので、移動させるのも一苦労です。今は紙の書籍を電子書籍にしてくれる機械やサービスもありますから、それらを利用して、紙書籍は思い切って捨ててしまいましょう。こちらのユーザーさんのように、本棚に隙間ができるくらいの量なら置いておいてもよいかもしれません。
無理に捨てる必要はない
子どものお絵描きや結婚式の記念品など、思い出の品はどうしても捨てられなかったりします。そういうものは、無理に捨てようとせず置いておきましょう。場所を取っているならば、写真に撮って品物は捨てる、という方もおられます。
ものの居場所を考える
整理するとき、それぞれに居場所を確保できるか考えてみましょう。ものに居場所を与えてあげると、散らかりにくく、すっきりしたお部屋を保ちやすくなります。さらに次にものを購入する場合は、居場所が作れるかどうかをまず考えることで、物が増えすぎてしまうことを防げます。
引き出しに収納
衣服や小物など、引き出しからはみ出てしまってはいませんか?引き出しに入りきらない場合はものが多すぎるので、引き出しに収まる量にしましょう。
ちょい掛けを活用
玄関先にあると便利な、ちょい掛けスペース。こちらも掛けるものを決めておけば、立派な居場所になります。
定位置を決める
こちらのユーザーさんは、こまごましたものに定位置を作ることで、片付けやすく散らかりにくい工夫をされています。ここに収まらないものは、思い切って捨ててしまいましょう。
家の中にものを持ち込まない
片付けをしているときは、不用意に家の中にものを持ち込まないようにするのがポイントです。そうすることで、家の中にものが増えることなく片付けを進めることができます。
ストックを作らない
調味料などは、家にあったことを忘れて買ってしまったり、ついついストックしてしまったりしがちです。こちらのユーザーさんのようにまとめて並べておけば、何があるのか一目瞭然で、間違って購入する事はなくなります。ストックは意外と場所を取るものですので、なくなってから買う、を心がけましょう。
玄関スペースを活用
子どものプリントや郵便物などは、玄関ホールにこのような収納を設置して、家の中には持ち込まないようにするのがポイントです。いるものだけを確認し、他はすぐに処分しましょう。
いかがでしたでしょうか?ものを整理することは自分と向き合い、頭の中を整理すること。いらないものを整理して、心もお部屋もすっきりさせましょう。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「ものの減らし方」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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