いくら子育てや仕事が忙しくても、毎日こなさなければいけない家事。少しでもラクになってほしいと願わない主婦はいないのではないでしょうか。ここでは、そんな毎日の家事をラクにするためのアイデアを、RoomClipに投稿された写真とともにご紹介します。ほんの少しでもラクを手に入れれば、あなたの負担は大きく減るはずです!
料理をラクにする
毎日の家事の中で、大きなウエイトを占めるのが料理。調理するだけでなく、献立を考えたり、後片付けをしたり、やることがいっぱいです。少しでも効率を良くして、時短や作業量を減らせると、グッと家事の負担が減りますよ。
冷凍庫は一目でわかるように
食品の冷凍保存は、まとめ買いや作り置きの時にとても役立ちます。この写真のように、ひとつずつをラベリングして、冷凍庫を開けたら何があるのかすぐわかると、食材を探す時間を減らすことができ時短につながります。また、冷凍庫を開けておく時間が少なく済むので、省エネにもなりますよ。
冷蔵庫はグルーピングを活用
冷蔵庫の中身は、「朝食セット」や「ごはんのとも」など、よく一緒に出すものを、カゴやケースにまとめて入れておくと、いちどに全部出せるので、冷蔵庫内で迷子になることなく、ラクに取り出せます。そのまま食卓に出せるようにしておけば、さらに手間がはぶけますね。
食器を置く場所を工夫する
毎食毎食、出したりしまったりしなければならない食器。簡単な作業ではあるものの、結構面倒な作業です。食器をしまう場所を、シンクや水切りかごの近くや、食洗器の近くにすることで、食器の片付けでの動作を減らすことができ、作業量が減ります。一歩も歩かず、手だけ動かせばしまえるなんて理想的ですね。
配膳は家族をまきこんで
小皿やカトラリーなど、食卓で使う食器類は、あえてダイニングに面して置くようにして、家族に配膳してもらうようにすれば、料理の仕上げ中に配膳が完了します。キッチンに入らずに、食卓近くで出し入れができれば、家族を巻き込みやすくなりますね。また、食事中に追加の小皿が必要になってもラクに出せますよ。
洗濯をラクにする
洗濯自体は洗濯機がやってくれますが、その前後の作業は、重かったり、移動しなければならなかったりと、結構体力がいります。少しでも動作や動線を減らすことが、洗濯の負担減につながりますよ。
汚れものを分けておく
色物や手洗いなど、汚れものをカゴに入れる時点で、家族それぞれに分けて入れてもらえるようにしておけば、仕分けする手間がはぶけて時短になりますね。
洗濯機のまわりで解決
洗濯機の近くで洗濯物を干す作業ができるようにしておけば、濡れた衣類をいちいちカゴにうつす手間なく、洗濯機から直接、タコ足やハンガーにかけることができます。備え付けのものがなければ、強力な突っ張り棒を利用したりすれば、かける場所は作れます。全部ひっかけられたら、全部持って物干し場へ直行です。
取り込んでからの流れも考える
洗濯物をたたんでからしまうまでに、どれぐらいの距離移動していますか?これが一ヶ所にまとまっていたり、最短距離ですめば、時間も労力も格段に減らせますよね。さらに、アイロンがけまで同じ場所でやってしまえれば、一気にやってしまおう!と作業がはかどりそうです。
掃除をラクにする
快適で清潔な家を保つには、掃除はマスト。わかってはいても、掃除の負担は大きいもの。少しでも作業や負担が少なくてキレイをキープできるなら、そんなうれしいことはありませんね。ラクにキレイを保てるちょっとした工夫をご紹介します。
床にモノを置かない
いちいち置いてあるモノをどけて、掃除機をかけなければならないのは、小さな動作であるものの、かなり面倒なことです。床の上にモノがなければ、なんの障害物もなくスムーズに掃除機がかけられます。
お風呂ではかける収納を
お風呂の大敵、ぬめりやカビ。ついてしまうと掃除が大変です。できるだけつかないようにするには、乾燥させるのが一番。乾きやすいように、床や棚には置かず、小物類はひっかけるようにして、接触する面積を減らして、風通し良くしましょう。
ちょい拭きできるようにしておく
汚れは見つけたときにすぐ拭いておけば、キレイをキープできるので、特別に大掃除をしなくてよくなります。汚れやすい場所には、すぐ拭けるようにウエスやシートとゴミ箱を設置しておくことで、気付いた時にちょい拭きできます。いちいち雑巾を取りに行かなくてもよいならば、家族にも協力してもらいやすいですね。
いかがでしたか?毎日のことだからこそ、少しでもラクにしたいと思うのが家事ですよね。ご紹介したアイデアをうまく利用して、負担を減らしてみてください。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「ラク 家事」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!