キッチンは必要なアイテムが多くなりがちな場所。なのに、キッチンが狭くて、収納スペースが足りないというお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。でも、大丈夫!狭くても収納を増やすことはできるんです。ここでは、そんなお悩みを解決してくれるRoomClipユーザーさんのアイデアや工夫ををご紹介します。
壁を最大限に利用する
部屋の面積はいっぱいいっぱいでも、壁は空いていませんか?ここからは、RoomClipユーザーさんが作る、壁を最大限に活かす工夫をした収納アイデアをご紹介します。壁といっても、利用の仕方はいろいろですよ。
有孔ボードを利用して
こちらのユーザーさんは、キッチンの壁に有孔ボードを取り付けて、かける収納をされています。有孔ボードなら、穴にフックを取り付ければ、どこにでもひっかけることができるので、自由度も収納量も抜群ですね。並べ方を工夫することで、あなたらしい見せる収納を作ることができますよ。
すのこを利用して
こちらのユーザーさんは、S字フックですのこを吊るして、壁掛け収納を作られています。これならば、穴をあける必要もなく、材料費も安価ですむので、手軽に取り付けられますね。すのこは木製なので、収納のためのフックなども、ピンやビスで簡単につけられて便利ですよ。
ワイヤーネットを利用して
突っ張り棒とワイヤーネットで壁掛け収納という、こちらも手軽なのに活用度が高いアイデアです。100均でもそろえられるアイテムで作れるところがうれしいですね。壁を傷つけることがないので、賃貸でも実現可能なアイデアですよ。
ディアウォールを利用して
こちらは、ディアウォールを利用して、天井から床までの棚を作られています。棚と言っても、2×4なので、奥行きが少なく、ほぼ壁に近い状態で使うことができるので、狭い場所にも有効です。横幅を自由に設定できるのも、狭いスペースには利点です。
扉の裏は死角の収納スペース
扉の裏って、見えない部分だから気付きにくいですが、案外空いているスペースがあるものです。せっかくのスペースで、さらに見えない場所なのだから、隠す収納にはもってこいの場所なんですよ。こちらでは、RoomClipユーザーさんの扉裏活用アイデアをご紹介します。
調味料置き場に
扉にひっかけるタイプのラックを利用すれば、簡単に扉裏を使うことができます。棚の中に入っているものにぶつからないならば、このような少し奥行きの出るカゴもかけることができますよ。扉を閉めれば見えないので、パッケージラベルが派手でも気になりませんね。
調理グッズ置き場に
こちらは、専用アイテムを利用して、お玉やしゃもじなどの調理グッズを扉裏に収納されています。コンロ近くの扉裏にこういった調理グッズをかけておけば、調理しながらすぐ取り出せて便利というメリットもありますよ。
ゴミ袋置き場に
扉裏に奥行き空間が少なくても、これぐらい薄いものならば収納できるのではないですか?こちらは、ゴミ袋や排水ネットの収納場所として扉裏を活用されています。また、これがシンク下なら、使いたいときにすぐ出せて便利ですね。
ワゴンを活用する
キャスター付きのワゴンは、ほしいときにほしい場所へ運んで使うことができるだけでなく、収納としても、棚やテーブルとしても利用できるひとつで何役もこなせるアイテム。狭い空間ならば、ひとつのアイテムで多目的に使えるものは、ものが少なくて済むのでおススメです。
そのまま食卓へも
こちらは、キッチンワゴンの最上段を炊飯器置き場にされています。ワゴンは、キャスターがついているので、食事のときはワゴンごと移動させれば、炊飯器を食卓近くまで持っていって配膳することも可能です。おかわりの多い育ちざかりのお子さんがいるご家庭など、おかわりのたびに何度も席を立たずに済みますよ。
ちょっとした作業台にも
こちらの写真にあるようなワゴンは、天板がついているので、作業台やテーブル代わりにもなって使い勝手が良いアイテムですね。作業台として盛り付けに利用して、そのままダイニングテーブルまで運んで配膳なんてこともできますよ。
使うときだけ大きく
こちらの写真にあるワゴン、使うときはこんなふうに広げて使いますが、レバーでコンパクトにできるのだそう。使わないときに場所を取らないというのは、狭い空間にとってはとてもありがたい仕掛けですね。必要なときは収納として使い、必要なくなれば収納できる、まさに多目的な収納です。
いかがでしたか?ユーザーさんたちの収納を増やすアイデア、とてもよく考えられていますね。簡単に手に入るアイテムを使われている工夫もあるので、試してみやすいのではないでしょうか。ぜひ気になるアイデアを参考にしてみてくださいね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「収納 増やす」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!