家族がくつろげる住みやすい家にしたい!という気持ちはとても大事です。しかし一体どうしたら、住みやすい家になれるのか考えこんでしまう人も多いはず。そこで、まずは住みやすい家のお手本となるお部屋を真似しながら、住みやすい家を作り上げていきましょう。
いらない物を減らし、必要な物を一定に保つ
「使うかも」ではなく「今使っている」ということが大事になります。生活において必要なだけのものをそろえておくだけて、量が減り、スッキリとした環境を作ることができます。それと合わせて、使う場所と収納場所を近くにした方が、片付けに対してのストレスが減り、散らかり防止にもなります。
増えがちなタオルをスッキリとまとめる
隠す収納ではなく見せる収納にするだけで、取り出しやすく片付けも簡単にできます。また、ひと目で量が分かるので、余分なものが増えることを未然に防ぐことができます。
かさばるゴミ袋はキレイにまとめる
ついつい増えてかさばってしまうゴミ袋。そんなゴミ袋にも定位置を決め、収納ケースにまとめてあげることで、かさばることなくキレイに収納することができ、余分な量が増えることも防いでくれます。
日常生活で必要な文房具は一か所にまとめる
メモ用紙や鉛筆、ハサミなど、日常生活のいろいろな場面で必要になってくる文房具は、片付けやすく、すぐ取り出せるように、所定の位置にまとめておきましょう。そして、そのスペースで納まる量をキープすることを心がけると、ものが増えるのを予防することができます。
必要な分だけの洋服を定位置でまとめる
洋服を収納する位置や、スペースを前もって作っておくことで、余分な洋服が増えることを防ぐことができます。また、決まった収納スペースがあることで、自分にはどんな洋服が今一番大事なのかを考えるきっかけにもなります。
詰め込みすぎず、8割収納を心がける
ものがたくさんあふれていると、使いたいときに見つからなかったり、見つかっても取り出すのに一苦労したりと大変です。そこで、8割収納を心がけてみてください。8割収納にすると、見た目もキレイで出し入れもしやすくなります。収納スペースにゆとりができると、片付ける意欲もわいてきます。
くつ箱をスッキリとさせる
サイズが合わなくなったものや、履かなくなったものなどは靴箱から取り出しましょう。そして靴箱の中を使いやすく、収納しやすい環境にし、必要な分だけを収納するようにしましょう。良く使う靴やサンダルは取り出しやすいように手前に置いたり、扉裏の空いている空間に収納スペースを作りそこに置くのも良いですね。
脱衣所をスッキリとさせる
いろいろな日用品が集まってしまう脱衣所は、普段良く使うものだけを置くことで、スッキリとさせることができます。とくに洗面スペースには、歯ブラシや洗顔道具といった、家族のものがそろってしまいます。それぞれの置くスペースをしっかりと作り、範囲を決め区切ることで見た目も良く、無駄に増えることはありません。
キッチンをスッキリとさせる
家族分の食器類と、必要最低限の来客用の食器類を、しっかりと定位置に収納するだけで、見つけやすく取り出しやすい収納を作ることができます。定位置を決めて、同じ種類の食器でまとめることで、増えることを防ぎ、スッキリとした8割収納を保つことができます。
クローゼットをスッキリとさせる
収納ケースを上手く取り入れることで、上下にクローゼットを区切ることができ、見た目もキレイで収納しやすくなります。また、お気に入りの洋服や頻繁に着るものだけを収納することで、クローゼットの中にゆとりができ、スッキリとした片付けやすい環境になります。
便利な収納グッズを活用する
収納をサポートしてくれる収納グッズを活用してみましょう。便利で使い勝手のよい収納グッズを取り入れるだけで、片付けることが楽しくなってきます。必要な分量をキレイに収納したり、「見せる収納」で、自分らしさを出すのもよいですね。
カトラリーケースを活用する
ものが動きやすく、散乱しやすい引き出し収納には、カトラリーケースを取り入れることで、ものが散乱することを防いでくれます。そして、それぞれの収納位置を決めることもできるので、簡単に片付けることができます。
ウォーターボトルやビンケースを活用する
小さな子どもがいるお家は、色鉛筆やクレヨンといったお絵かき道具が増えてしまいます。色鉛筆やクレヨンのサイズに合ったウォーターボトルや、ビンケースに収納するだけで、見た目もよく、子どもにも扱いやすい収納グッズになります。
収納したいものにケースを合わせて活用する
「何を入れるか」や「どこに直すか」で、収納ケースや収納カゴの大きさや形、デザインを変えてみます。すると、どこに何があるのかが分かりやすく、片付けるときにも手際よく片付けることができます。
収納ボックスをフル活用する
クローゼットや押入れの中で活躍してくれるのが、収納ボックスや収納棚です。そろえて並べるだけで、見た目もキレイになり、片付けが苦手な人でも手軽に片付けを習慣づけることができます。
住みやすい家とは、生活の中で必要なものだけを必要な数だけそろえ、それらをキレイに片付けられている環境なのかもしれません。何が今、自分に必要なのかを考えて、自分にとっての「住みやすい家」を完成させてみてください。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「住みやすい家」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!